Fishing Report

女房に釣ってもらう
長野県上小漁協管区 D 川


2007.2.18


本日は午前中は雨が降っていた。雨が止んでからの午後からの釣行。今日は、女房に釣ってもらうことを課題とした。ポイントは、昨日、自分自身がヤマメを釣ったポイント。たくさんのヤマメがいることを確認していたからである。女房は、今日はニーブーツで行くという。このポイントならば大丈夫でしょうということで、女房にキャストポイントを指示する。おお、女房殿がアップクロスにキャストして U 字エフェクトで誘っている。なかなか良い筋してはります。もう放っておいても大丈夫かな。ここは女房に任せて、私は、一段下の堰堤に下りて釣ることにした。

U 字エフェクトをかける女房
 
アップクロスにキャストする女房
私が、下の堰堤でバイトはあれどフックアップせず悔しがっていると....。女房殿が後ろで何やら叫んでいる。 おお?釣れているではないか!!彼女にとって今年始めての魚を釣りました。ヤマメですね。早々に本日の責務を果たした。嬉しい。しかし、女房はミノーで釣った。今年、私はまだミノーでは釣っていない。むむむ。よし、今日はミノーで釣ることにしよう。

女房のミノーに繋がっている!!
今年導入した Optio W20 で。
 
ヤマメだよ〜ん。ミノーで釣りました。
よし、これで女房に気兼ねなく釣りができる。上流に移動し、深い淵を攻める。餌釣り師が粘っていた淵が、空いたところですかさず入る。足下の深みをスプーン 7g でバーチカルジギングぎみに攻めると何かが繋がっているような感じがした。疑心暗鬼でフッキングできず、水面まで来てイワナがバレた。心の準備をしていなかった。よ〜し、D-ダイレクトで同様に攻める。そうだ、ミノーイングで釣ると決めたはずだ。ダウンクロスで誘っておいて、足下の深みでバーチカルに切り替える。縦の動きで、ブルルっと来た。食ってきた。バシャバシャと水面を割って抜きあげたのは、24 cm のイワナでした。14:33。その後、ポイントを休ませて、もう一度同じことをやってみたら、また同じようなサイズのイワナが来た。縦の動きが良いようだ。ニヤケル。もう少し粘ってみようと思ったが下流からルアーマンが遡上してきて対岸に立った。う〜ん。キャストできない。ここは、譲ってあげましょう。会釈して、「ここにイワナいますよ」と言って気持ちよくポイントを後にした。

14:33 足下の深い穴から出てきた。
 
24 cm イワナ。
14:41 二尾目のイワナ。
 
今日は、ディープダイバーでの縦の動きが良いようだ。
その後、帰路についたつもりでいたが、どうしても気になる依田川のポイントに立ち寄った。10分という約束で女房を車に待たせて、キャストしてみた。堰堤の白泡帯に D-コンタクトをアップキャスト、トウィッチを小刻みに入れながらリトリーブするとブルブルと来た。丁寧にランディングしてみると、18 cm と小さいけれど、綺麗なヤマメに会うことができた。尾が大きく綺麗である。おそらく最近の放流ものではなく、しばらく流れの中で生きてきた個体であろう。今年も綺麗なヤマメと出会えたことに感謝である。

尾びれが立派なヤマメ。
今春の放流ものではなく越年であろう。
流れで過ごしてきたヤマメはやはり綺麗である。
使用タックル

ロッド:TRBX-C57 (私), TRBX-53MTH (女房)
リール:プレッソベイト (私), ルビアス 1500 (女房)
ライン:トラウトアドバンス VEP 4 lb (私), 3 lb (女房)
ルアー:D-ダイレクト (私), D-コンタクト 50 (私), ヘブン 7g (私), ウェイビー 50 (女房)


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