|
|
|
|
アップにロングキャスト、縦のシェイク、このパターンでのヒットが多い。浅い淵なので、まるでフライフィッシングのような。女房もついてきますが、本日はあまりキャスト精度がよくないのか消極的になっております。それでも、川を歩いてついてきております。女房の後姿を写真に撮る。女房が、何かを撮影しているなと思ったら、渓流の水に紅葉を見つけて撮影しておりました。そして、遡行。本日は、坂詰氏は後ろで指示を出し、私を先頭にキャスト、キャスト、キャスト。11:01 にヒットした綺麗なバッハフォレレ。観察する目的で3枚撮影した。釣魚大全やフィッシュオンでは、故開高健氏は欧州の小川でこの魚を餌で釣っている。故開高健氏も、この魚の水玉模様の美しさに大変感激している。途中、林道を馬がパッカパッカと行く。場合によっては、川に入ってくるらしい。釣り人としては、それはごめんだ。 |
2尾めのヒットシーン。
|
|
女房が水中の紅葉を撮影していた。 |
ネットがデカすぎ。 |
|
|
その後、途切れることなくボツボツと釣れました。
11:13
のバッハフォレレが一番よく太っていた。これは、やや深みのある白泡帯で得意のDコンで出なかったので、チグリスデンス50USに代え、ディープゾーンからの縦シャクリで食ってきた。こういう奥の手でのヒットは醍醐味の一つである。サイズよりも数よりも、アプローチの過程にこそ心に残るシーンがあると思う。結局、2時間バッハフォレレに遊んでいただきました。自身は竿をしまい込んだ坂詰ガイドのお陰でもある。厳しくとも、楽しんだ。12時ごろには、もう昼食を食べたい気持ちになってきた。やはり、運動するとジェットラグの回復は早いのかと思う。もう、疲労も心地よくたまり、釣れた満足感とともに帰りの坂道を登りたい。この流れに未練を残すことはない。十分に釣った。坂詰氏には、明日は、結果はどうあれ、本流に出たいと申し入れた。
|
|
|
|
|
|
|
そして、帰り道、よたよたと林道を歩いていたら、 斜面に2匹の鹿が出たが、遠すぎて写真に撮れなかった。向こう(鹿)は、こちら(人)をしきりと気にしていた。帰り道は、坂詰さんの忠告に従い、ゆっくり登ったお陰で筋肉痛にならなくて済んだ。やはり、登山経験者の言うことは適切です。走行していると、林にキノコがいっぱい。大きなイグチの一種を見つけた。キツネノコブクロも生えていた。が、食べるために採取することはしませんでした。万が一にも、間違って中毒になったら大変ですから。そして、坂詰氏御用達のレストランに向かった。こんな贅沢、たまには良いですよね。 |
|
|
|
そして、昼食後は釣りをするかと聞かれたが、今日はもういいと答えた。このとき、本流に探索に行っていればよかったのかもしれないが、あくまで後日そう思ったわけである。 このときは、本流は坂詰さんもほとんど未知であったのですから。といことこで、女房が行きたがっていたアーヘンに連れて行ってもらい観光。アーヘンの菓子を買いましたが、ジンジャーとシナモンが利きすぎで変な味でした。全部、帰ってきてから明らかになったことです。そして、夕暮れ時にはデュッセルドルフのライン川のウォーターフロントで黄昏ました。思えば遠くまで、綺麗な鱒釣りをしに来たものだと私は黄昏ておりました。数を釣るのが目的でもなく、大物を釣ることが目的ではなく、釣友と竿を交える意味あるいは意義を温めることが目的だということを感じた。ボー○覚悟で明日は、本流だ!!と意気込んで、シュラフに入ったとたんに眠りに落ちた。 |
アーヘン特産のお菓子買ったがシナモン利き過ぎ |
夕暮れ時にライン川に黄昏れる坂詰さんと妻を撮影。 おのおの夕日に何を思うのか? |
使用タックル Landlocker ロッド:SP-580HQ-B リール:プレッソベイト ライン:スーパートラウトアドバンス VEP 4 lb ルアー:D-コンタクト 50, チグリスデンス 50US 妻 ロッド:TRBX-53MTH リール:ルビアス 1500 ライン:スーパートラウトアドバンス VEP 4 lb ルアー:ピュア 3.5 g |