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その後、冷静になって緊張から解き放たれてから、妙に可笑しくてゲラゲラ二人とも笑いはじめました。涙をだしながら笑いました。だって、なぜに、川の沖に向かって飛行機が離陸するがごとくテイクオフしたのか?その後、移動しながら自虐ネタ。そのダイブは旭山動物園の白熊のようにザバアーンと行ったのだとか、ラフティングポイントで一足先に独りラフティングしてしまったとか、岸から垂直に沖に向かって積極的に飛び込んだのだとか。Hopper さんおいしすぎますよ〜。大阪人としては、これはおいしい過ぎると思う。思い起こせば大笑いできるのは、無事だからである。大袈裟であはあるが、生きているって幸せなことですね。その後、Hopper さんに案内されていくつかポイントを廻ったが、反応がなかなか無かった。が、午後に立ち寄った最初のポイントで Hopper さんが瀬でヤマメを釣った。目論見通りのヒットだったようで、ヨッシャーの声とともに引きを楽しむ Hopper さん。羨ましい。利根川に飛び込みに来たのでないとのこと、とにかく釣れて良かった。 |
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よほど嬉しいようだ。満面の笑み。 |
Hopper さんに笑かされたおかげで、 素敵なスマイルが自然に出るのだろう。 |
そして、ある深い淵でネチネチと魚と対峙する。Hopper さんと二人で手を代え品を代え。チェイスはあるが、食わない。そこで、最後に、深い淵の底をディープダイバーの縦しゃくりで狙ってやると、ギラリとでっかい魚影の反転!ドキドキです。う〜ん、今度はアップキャストで同じことをやってみるとグン!ヘッドシェイクする感覚。さっきのデカい魚でないけれど、ヤマメが来た〜!で私もボーを免れるヤマメが釣れた。すばらしいであろう笑顔と魚を Hopper さんに撮影してもらう。今日は、スマイルリハーサルは万全であるので、笑顔が決まる。ほっぺたの筋肉が笑いの状態で固定されているようだ。そして、連続で2尾目が瀬で釣れた。クロスからのドリフトトゥイッチで来た。2尾ほど同様のパターンでバラしていたが、3尾目の正直でフックアップできた。 |
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立派な体躯の 28 cm ヤマメ。 |
現場検証をする Hopper さん。 |
Hopper さんは、「最後にドラマが起こる」と預言していた。そして、最後に入ったポイントで対岸の際にミノーをスコーンと入れて、リトリーブに入った時にデカいバイトがきたらしい。確実にフックアップしてファイトする Hopper さん。ランディングできたのは、はち切れんばかりに筋肉質の 28 cm ヤマメでした。綺麗な惚れ惚れするヤマメでした。で、Hopper さんとヤマメを撮影。ええもん見せてもらいました。本日の最後に、今朝のダイブポイントを二人で現場検証しました。ここで、帰りにもう一回、飛び込んだら、もう芸人魂でしょうね。芸人ではないのに芸人魂ですよ。と、また大笑いです。本当に有り難うございました。こんなに楽しんだ釣りは久しぶりです。釣果も、苦労しつつも釣れたので、より面白かったし。最後にドラマは起こったし。写真の笑顔が全てを物語っております。Hopper さん、また、ご同行をよろしくお願いします。 |
使用タックル ロッド:スカジットデザインズSP−580HQ−B リール:カルカッタコンクエスト51 ライン:トラウトアドバンス VEP 4 lb ルアー:D-コンタクト63, D-ダイレクト |