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次に、少し上流に移動した。ここでも女房は車で待っていると言う。釣れる気がしないのか?そこで、私が斥候として現場を探すことにした。放流直後の魚は趣きにかけるのであるが、放流現場探しは別の意味で楽しい。そして、入川地点から 200 m ほどを釣り下ったところで、ダウンにD-コンをキャスト、3回トゥイッチで来た。23 cm 放流ヤマメをランディング。もう一回キャスト、また来た。おる。ここにおる。ここで、女房を呼びに行く。女房を誘導し現場に到着。女房にキャストさせる。追ってくるが食い付かない。女房はトゥイッチの際に軸がぶれてイマイチなのだ。練習のため、女房の後ろから肩の力を抜かせて私が手を添えて小刻みトゥイッチをかけるとすぐヒットした。女房は、なぜか不機嫌。私がフックアップしてから、女房が巻くだけの釣りが気に入らないという。ほほう、女房も変わったな。そこで作戦変更だ、スプーンでU字エフェクトをかけてみれてはどうかと提案。女房、U 字エフェクトは得意だ。クロスキャスト、流す、リトリーブ、ターン、きたあ!。 24 cm ヤマメの引きもこれでもかと言うほど楽しみランディング。この後、女房は同じパターンでまたヤマメを釣った。法則が成りったので満足らしい。私はと言うと、さらに方向を変えたりしながら合計 10 尾のヤマメを釣った。女房とあわせて12尾。放流直後って、釣り堀みたい。趣き? 数釣れる趣があります(^^;
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1週間もすれば根こそぎ持っていかれるのだからと、 根こそぎ持っていけない千曲川本流に放流した。 |
大ヤマメになるんだぞ。 |
ここで、場荒れを防ぐために一旦ストリンガーに繋いでいた魚を、生け簀(車から出してきた)に入れた。魂胆があったのだ。どうせ1週間もしたら、上小管区ではヤマメは根こぞぎ持っていかれてしまう傾向がある。昨年の大水の後、隠れ場所が少ない今年は特にそうだ。本日は、釣れたヤマメのコンディションの良いものを本流に逃がすのである。そして、現場から千曲川本流に向かうと、Hopper さん夫妻に会った(携帯でやり取りしていたんですけどね)。話は変わるが、この日、 Hopper さんのおかん様は今年初岩魚を釣ったのです。おめでとう。話を戻しますが、Hopper さん立ち会いの下、22-24 cm ヤマメ 6尾を千曲川に放流した。本流に小さな夢をまいておきました。
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使用タックル Landlocker ロッド:SP-580HQ-B リール:カルカッタコンクエスト 51 ライン:トラウトアドバンス VEP 4 lb ルアー:D-コンタクト 50, アスリートトラウトチューン 50 妻 ロッド:TRBX-53MTH (渓流) リール:ルビアス 1500 ライン:トラウトアドバンス VEP 3 lb ルアー:ウェイビー50, D-コンタクト 50, ピュア 3.5 g |