Fishing Report

釣友たちがやってきた、ヤア!ヤア!ヤア!
上小漁協管区 D/Y/K 川


2007.5.4-5


今年も GW は、神奈川方面から釣友を迎え上田で地元ガイトである。それぞれ、 ハマーさんカップルや Horic さんファミリーで5人、私の甥も加えると6人を案内することになった。まずは、昨日放流現場をチェックした神川に入ったが、昨日の今日でほとんど釣り上げられて持ち帰られてしまったような感じであった。びっくりする。こんなに根こそぎ持っていくのかと思うと必要以上にキープする族が覆い上小漁協管区は暗い。おかげでヤマメではなく、イワナが何尾か釣れた程度で次に移動した。昨年と一昨年は、ハマーカップルとHoric さん達が来た時には良く釣れたし、ポイントも多かった。今年はちがう。ポイントは激減だし、河川工事でドロがたまっていたりするし、予想はしていたがガイド苦戦。唐沢周辺でハマーカップルは1尾づつイワナを釣ったようで安堵した。そばを食べるため神川を下ったが、行き付けのそば屋が満員で1時間待ちという。そこで、大日向まで戻り、しばし釣り。イワナは残ってました。ガイドが釣ってはいけないですよね。すみません。

大日向、イワナ。
連続。めっちゃ小さいイワナ

その後、いろいろとまわってはみたが、全然芳しくなく夕方はダム上のバックウォーターで終了とした。二日目は、早朝に本流に出てみたが、減水ぎみで収穫無しでした。しかし、本流は開放的でキャストが気持ち良い。


Horic さん親子。 ボカシをいれると怪しい?
ボカシの場所には何があるでしょう?
 
ハマー君の彼女。
ハマー君から超一流の釣り具を与えられている。
ハマー君。もちろん超一流の釣り具。

早々に本流を後にして、D 川へ行ってみた。芳しくない。漁協の監視員と話したが、今年は昨年の大水後のフラット化と河川工事によるドロの堆積でヤバいらしい。こんな年はキャッチアンドリリース区間を設けるべきだよな。


本流で Horic さんが! 
地球?
 
ハマー君が D 川で小イワナ。激流の中にいた。
甥の腕にカエル。
そして、苦し紛れに D/W 合流に入る。昨日放流のヤマメが残っていたようで、ハマー君がクイックミノーでヤマメを釣った。俄然やる気になったが空振りであった。そんなに残ってはいない。私ももう少し下ってみたが、イワナが1尾だけであった。そして、人のいない入大門。人が全くいないということは、希望も少ない。ときどき、一番乗りと言うこともあるが、今回はちがうように思う。そのとおりであった。全く魚影を認めなかった。厳しい。案内できるポイントが激減しているのでしかたない。

ハマー君が釣った合流に残っていたヤマメ
 
ガイドが釣ってしまったイワナ
ハマーカポー。入大門は景色は綺麗なのだが。
撃沈して正座するハマーカポー?
ではなく、暑いので冷却中です。
 
中一の甥はさまになってきた。
ずり落ちないように!!

もうダメです。最後は林間の沢に逃げ込んでみた。しかーし、昨年のようにはいきません。昨年は GW に大量のイワナが沢に放流されたけど、今年は沢の外のほうが放流は多い。結局、私とハマー君でイワナ1尾づつ。で終わった。今年は、おはずかしいかぎり。上小漁協管区の釣り場の荒廃ぶりと、ヤマメに関しては根こそぎ持ち帰りの現状を紹介する機会となってしまった。従来から地元の数釣り師の根こそぎ持ち帰り傾向はあったけれど、フラット化により魚の隠れ場所激減、ポイントの激減により釣り人のバッティング....。例年とはちがって意識をかえなければ、ヤバイよ今年は。と思う。他の漁協の川に行ってみる気になってきた。

堰堤下をチェックする Horic さん。
 
Horic &私
Horic Jr. はこのあと長靴が水没する。
人が多い沢のポケットポイントで釣ってしまった。
ガイドは針無しでチェックするべき?
 
Horic さんに申し訳ない
遠くなる Horic さん
使用タックル

ロッド:TRBX-C57 (私), TRBX-53MTH (甥)
リール:プレッソベイト (私), ルビアス 1500 (甥)
ライン:スーパートラウトアドバンス VEP 4 lb (私), 3 lb (甥)
ルアー:D-コンタクト 50 (私), エルフ 45 S (私), ピュア 3g (甥)


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