Fishing Reminiscence

回想録:スローで焼き付く尺越岩魚
上小漁協管区某河川


2006.4.30


これは、非常に鮮明に覚えている。一通り、渓流を見回った後、上流の満員ポイントは諦めて、中下流域に降りてきた。そして、なにげなく入った某堰堤。堰堤うえからダウンキャストし、下流側にある岩の後方にルアーを通して来る際に軽くリズミカルな細かいトゥイッチをかけ続けたら、岩裏から大きな影がグア〜ンと出たかと思うとグンと D-コンのニジマスカラーを引ったくった。とたんに堰堤下の白泡に突っ込み、暴れるが、なんとかいなして頭は上に向けさせた。そして、一気にランディングしたが、本日はネットが小さめで焦った。惚れ惚れするヒレの綺麗な 36 cm 岩魚である。

landlock
網からはみ出す 36 cm イワナ
幸い、なぜかバイトシーンが見えていたわりには早合わせにならなかった。なぜか?多分、ハイピッチのトゥイッチをかけていたため、反射的なに合わせの作業に入れなかったためであろうか。幸いであった。バイトシーンは、いまでも鮮明にスローな感じで脳裏に焼き付いている。



landlock
ヒレも綺麗。惚れ惚れする。

使用タックル

ロッド:BSL-60SL
リール:トーナメントエアリティー 2500
ライン:スーパートラウトアドバンス VEP 4 lb
ルアー:D-コンタクト 50



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