Fishing Reminiscence

回想録:マッドとクリアーの境に
上小漁協管区某河川


2006.4.8



この日は、昼頃に釣り場からの帰り道にここに寄り道した。雨は降っていないのであるが、合流において奥の川は濁り手前の川は透明である。どうも奥の川は河川工事の影響かなにかであろう。しかし、その影響で写真のように川にマッドウォーターとクリアーウォーターの境目といういつもあるわけではない絶妙なポイントが形成された。このようなポイントは、河口のスズキではランカー率が極めて高いポイントである。

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マッドとクリアーウォーターの境目という絶妙のポイント
この渓流でもこの境目はフィッシュイーターにとって格好のフィーディングゾーンになるに違いない。境目にルアーをダウンキャストしリトリーブを3回程繰り替えした。その3回目、マッド側にダウンキャストで着水し、クリアー側へ出して岩裏を横切ろうとする瞬間、ロッドにテンション!重い。グングン引きます。一気に寄せてランディングしたのは、立派な尺岩魚であった。やはり、いるべきところにはいます。マッドとクリアの境目は外せませんよ。


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狙い通りに釣れて驚く。遡上ものか?
絶妙のポイントにはいるものである。

使用タックル

ロッド:BSL-60SL
リール:トーナメントエアリティー 2500
ライン:スーパートラウトアドバンス VEP 4 lb
ルアー:D-コンタクト 50



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