第二章【《ファン感謝day》報道陣との葛藤】

 私は、淳子さんの【ファン感謝day】が誤った報道が無い様、
また、淳子さんに報道の手が伸びることの無い様、
来ていた全ての報道陣のインタビューに真剣な姿勢で応じました。

 私は77番組、開始前の2時間、終了後の45分に及ぶ取材の結果、
私の意をご理解頂いたのは、今のところ、
新聞ではサンケイスポーツ、テレビでは
NTVの【ミヤネ屋】だけです。

 他の番組は、TBS【ニュースキャスター】を除き、
全ては私が心配していた方向への報道となってしまい、
大変残念であると共に、悔しく、
私の力のなさに淳子さんに申し訳ない気持ちで一杯です。

 マスコミの報道は、一方的に自社の意図する方向に、
事実など全く無視して、自分の都合の良いように報道されることが、
改めて分かると共に、初めて実感をさせられました。

 これまでの21年間、どれほど淳子さんは傷つき、悲しく、
辛い思いをされたのかと思う時、
もう二度とこのようなことがあってはならないと、
今一度、固く決意をすると共に、
真正面から自分の最大限の力で以って阻止しなければならないと、
固く決意致しました。

  私は今後も取材を受けることになりますが、
強い信念を以って淳子さんに非難の矛先が向かないように戦い続けます。

 こちらに集う皆様にもご協力の程、今後ともよろしくお願い申し上げます。

平成25123

KAZU