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雑記帳(2009年)
2009年10月17日(月)〜18日(水)
蕎遊房仲間の会津・喜多方・那須旅行


恒例の蕎遊房仲間のドライブ旅行は、10月17日(土)〜18日(日)の1泊2日の会津・喜多方・那須旅行。
過去は、夏休み旅行と称していつも8月初旬に実施していた。
1昨年は、青森ねぶた/弘前ねぷた/五所川原立佞武多祭りドライブ。去年は、能登/金沢/富山の贅沢ドライブ。
今年は、蕎遊房仲間5夫婦で4台の車に分乗して「紅葉、温泉、蕎麦」をキーワードにした秋旅行。
ETC1000円渋滞を嫌って、キーさん夫婦の車に乗って朝6時に飯田橋ICを出発。
集合場所の大谷PAに8時前に到着し無事4台合流。
一目算に会津若松ICに向かう。
老舗酒蔵「末廣酒造」
昼は、唐橋宏さんの飯豊権現蕎麦桐谷の名物「飯豊権現蕎麦」。
11時開店にはちょっと時間があり、嘉永蔵で造られた限定酒が人気の老舗酒蔵「末廣酒造」で、短時間の酒蔵見学と宴会用日本酒を購入。






飯豊権現蕎麦「桐谷」


11時に飯豊権現蕎麦桐谷に入ったが、まだ時間が早く我々が最初のお客。
全員、新蕎麦の飯豊権現蕎麦を注文。
1人前1500円、一番粉のみで打っている繊細な白いそば。

新蕎麦の「飯豊権現蕎麦」

10割の会津頑固蕎麦等、他の蕎麦も注文して食べ比べてみたかったけれど今回は先を急ぐので諦めた。

山都の「山都新そばまつり」の会場味噌蔵を使っている満田屋に立ち寄り、近所の蔵の街並みの散策後、喜多方西部に位置する山都の「山都新そばまつり」の会場、山都体育館に直行。
全国各地のそば祭りに顔を出しているが、ここは会場の入場料が2500円。中に入れば山都そば、高遠そばが食べ放題と言われたが、蕎麦を食べたばかりだし2500円は高い。
会場の外で販売していた、蕎麦包丁のカバー、蕎麦包丁置き等を買って喜多方市内に戻る。
場外で蕎麦道具を購入・・・






喜多方・南町−風情ある小原酒造の店構え






喜多方市内の蔵の多い町並/南町にある小原酒造に行く。この界隈は風情のある昔ながらの店が集まっている。

小原酒造は1717年(享保2年)創業の老舗で、モーツァルトを聴いて育った「蔵粋」は日本初 の音楽酒として評判とか。
「蔵粋」等買い込む。


宿泊は、那須の山水閣。
当初、那須に戻る途中で一般道を走り、大内宿に寄ろうと考えていたが小原酒造で14時30分。
喜多方の蔵の散策、大内宿は諦めて会津若松ICで高速に飛び乗り那須ICに向かう。
ホテルに16時40分着。


那須「山水閣」での創作和食・・・
和風モダンな老舗旅館、本館の部屋は少し古い感じだが全体的には落ち着いた良い宿。


3ヵ所の風呂は風情もあって満足、温泉も良い。



料理長の個性のある創作和食の夕食も、朝食も美味しかった。
夕食後、いつものように部屋で大宴会。 旅館ライフを十二分に楽しんだ。

翌朝9時20分に旅館を出発して、紅葉をみるべく茶臼岳方面に向かおうとしたが、旅館を出たらすぐ車の大渋
滞。

   10月の秋晴れの下、全員集合!!
   
今年10月から無料になったボルケーノハイウエイを1周して紅葉を楽しもうというのは即諦めてUターン。
Uターン場所にあった和菓子の店「扇谷」に寄って昭和天皇に献上された献上まんじゅう、うまかんべまんじゅう等々を買う。
モンゴリアビレッジ「テングル」
元勤務先の「那須の保養所」、「モンゴリアビレッジテングル」、「NASU SHOZO CAFE」に寄った後、昨年7月にオープンした新スポット「那須ガーデンアウトレット」に向かう。

アウトレットで約2時間の自由行動。
女性陣はショッピングを楽しんだよう。



巴波川沿いの黒塗り船板塀越しに見る蔵の街並み

アウトレットの「どんぶりダイニング かみや」で昼食を取って、小京都・蔵の町「栃木市」に向かう。


老舗の味噌屋「田楽あぶでん」

巴波川沿いに120mに渡って続く長い黒塗りの船板塀、塚田歴史伝説館等を通って、とちぎ蔵の街観光館等々を散策し、今回の旅の最後は、老舗の味噌屋「田楽あぶでん」で「豆腐・里芋・こんにゃくの田楽盛合せ」を食べて帰路につく。

17時に栃木ICに乗り、18時30分自宅到着。渋滞に遭わず至って順調。
少々欲張った慌ただしいドライブ旅行でした。