蕎遊房の屋形へようこそ 本文へジャンプ
雑記帳(2009年)

2009年09月28日(月)〜30日(水)
蕎遊房仲間のMさんと2泊3日の男二人旅
  〜〜利尻島/礼文島旅行〜〜

9月28日(月)〜30日(水)蕎遊房仲間のMさんと2泊3日の男二人(利尻礼文サロベツ国立公園)利尻島/礼文島旅行。
Mさんは、今年の花(高山植物)シーズンに訪れ濃霧で視界が極端に悪く、利尻・礼文の雄姿が全く見られずリベンジ訪問、私は初めての深訪。
自称、旅行晴れ男の私は、晴天の利尻富士を確信していたが?当日の朝まで稚内は雨模様で非常に心配しながら利尻に渡った。
花の無い9月末〜10月は、利尻/礼文旅行のラストシーズンでそれ以降は閑散となるよう。
5月〜8月の礼文では約300種の可憐な高山植物が見られるようだが今は殆ど咲いていない。
今回は、ご用達のH旅行代理店のパック旅行「’09ラストチャンス利尻島・礼文島3日間」49,800円の宣伝文句に即飛びつき実現した。
新千歳空港11時40分着。千歳でのバス乗り換え時間も短時間故、羽田で弁当を買ってバスに飛び乗り、一路稚内に向かった370Kの北海道バス縦断旅行。
12時20分に千歳空港出発、稚内のホテルに19時30分着、約7時間のバス強行軍でした。
ホテルの旅館でパック旅行の定番の夕食・・・・・蟹も、八角、蛸シャブも???。
遅い夕食の後、雨の中を街に出て、ホテルの近くの喰処・飲処「甚八」で飲み直し。
つぶ貝、ホッキ貝、秋刀魚等の刺身はすべて旨く酒が進んだ。
喰処・飲処「甚八」にてつぶ貝、ホッキ貝、秋刀魚等の新鮮な刺身!!












翌朝6時30分の利尻島行きフェリーに乗船して1時間40分の船旅。8時10分利尻の鷲泊到着。
朝降っていた雨も止み、利尻到着後は青空がのぞく。

フェリーの中も、利尻・礼文もH旅行代理店の旗を持った添乗員とお客が沢山いる。
「’09ラストチャンス利尻島・礼文島3日間」のツアー客ばかりが目立つ感じで、その集客力は見事としか言いようがない。


幻想的な姫沼園地にて
鷲泊から島のバスに乗ってほぼ利尻島一周観光。
オタトマリ沼から見る利尻富士1721mの雄姿は見事だった。


オタトマリ沼から見る利尻富士








                                (写真をクリックすると拡大)

山頂の一部に雲がかかっていたが、赤エゾマツ原生林に囲まれる沼から眺望する利尻富士の姿を、皆様夢中で撮影されていた。




土産店で並んで買った雲丹寿司は、まあこんなものか。
ばふん雲丹は7〜8月だし、むらさき雲丹漁も産卵期に入るので、明日で終了とのこと。
今の時期は期待できないのかな?。
島内観光をして、利尻島料理旅館「かのう亭」で海鮮丼を食べた後、鷲泊からフェリーで礼文島の香深港に向かう。 礼文島の西北部にある岬・スカイ岬(澄海岬)からの見える透明度の高い湾内の海の景色は抜群。

スカイ岬(澄海岬)
青空の下の景色は見事だが、Mさんが来た時はほぼ眺望ゼロに近かったよう。
この景色が見られなかったら遠くここまで来る意味がないかも。
Mさんはリベンジが叶い大満足でした。



        
(写真をクリックすると拡大)
朝焼けの利尻富士





17時に三井観光ホテル着。
ホテルの部屋から真前に見える利尻富士の風景も絵に描いたように美しかった。 朝焼けの利尻富士まで満喫できた。
ホテルの夕食後、香深港近くの 炉ばた「ちどり」に行って、千歳鶴純米を飲みながら、店主と礼文島談議。 出されたコラーゲンたっぷりの「とど」の刺身??は、一口だけ食べてそれ以上は手が出なかった。

最終日、香深港を出発して稚内に向かう船上から、初めてほとんど雲のかからない利尻富士が瞬間だけ見られ、これで今回の利尻・礼文訪問の目的が達成されたようなもの。

船上からの利尻富士の絶景


最北端の駅・稚内駅構内の売店で、記念??に立ち喰い蕎麦を食べるが結構旨い。


















ついでに最北端の宝くじ売り場と掛かれていたのでこれまた記念に3,000円購入。

間宮林蔵の立ち像
宗谷岬で日本最北端の地の碑、間宮林蔵の立ち像を見学し、その後一目算に千歳空港に向かう。





宗谷岬近辺の海岸から、幽かに樺太の島影がうっすらと確認出来た。
千歳空港で、定番の、六花亭のストロベリーチョコ、マルセイバターサンドや白い恋人、MORIMOTOのハスカップジュエリー、ついでに利尻昆布等のお土産も買い込んで帰路につく。