福井の越前おろしそばの伝承人の一環としていくつかの店にアプローチしておりましたが、この４月４日より東京・西荻窪の串焼きや「しゃんしゃん」にて、『越前おろしそば』を提供することになりました。 以前オーナーには１，２度こちらで打った蕎麦を差し上げたこともあり、福井の蕎麦のおいしさは十分認識されており、おろしそばのメニュー化交渉は割合スムーズに行くことができました。 当面、週１回土曜日に１ｋｇを提供する形でおこなうこととし、４月４日は初日ということもあり１Ｋｇの提供分に加えて、お祝いを兼ねたサービスの１ｋｇを加えて計２ｋｇを１６時半過ぎに持参しました。 店側も新しく蕎麦皿を購入されるなど、並々ならぬ力のいれようで初日を迎えました。 早速作り方の手順指導を兼ねて、試食を行いました。 大根おろし、ネギなどの盛り方も居酒屋さんだけに飲み込みも早く、打ち立てをおいしく試食しました。 お蕎麦の注文は、しめに食べる方が多いのではないかということで、いったん帰宅して出直すこととし、２１時過ぎに再度カメラ持参で訪れたところ、丁度今２人前のおろしそばの注文が入ったとのこと。 早速、出来上がりを撮影して、食べていただく。「おいしい」、「おいしい」の声にほっとしました。西荻窪「しゃんしゃん」は鳥の串焼きを主体にした店で、そのおいしさで西荻窪では急速に有名になりつつあるお店です。 夜中２時頃まで開いているので４日はどの程度の売上だったか分かりませんが、取り合えず、出足は非常に好調のようです。 オーナーも「しゃんしゃん」の新メニューとして、大いに力をいれたいと張り切っておられました。 ちなみに価格は１人前１２０ｇで９５０円で提供されております。 参考に「品書き」と店で出している『越前おろしそば』の写真を添付いたします。