2009年10月8日(木)〜10月12日(月) 4泊5日の香港旅行 |
駒形どぜう様と凸版香港様との企画『凸版香港寄席』に、蕎遊房仲間5人で蕎麦打ちのお手伝いに秋の香港旅行。 出発当日は、台風で飛行機が飛ぶか非常に危ぶまれたが、何とか無事に出発できた。 作務衣、蕎麦包丁、駒板等をトランクに入れて、果たしてどんなお手伝いが出来るのか心配しつつ香港に向かう。 初日の夜は、尖沙咀のマルコポーロプリンス近くのハーバーシティーにあるPacific Clubという会員制クラブでウエルカムパーティー。 皆様盛装して、初日の香港の夜の豪華な食事を大いに楽しむ。 会場から見る港の夜景が美しい。 当日は、駒形どぜうの渡辺社長の古希の誕生日で、バースデイケーキが用意され、お祝いの祝杯を挙げる。 10月9日(金)は『凸版香港寄席』の本番日。 渡辺社長はじめ、駒形どぜうの関係者の皆様は、午後から宿泊しているホテルで蕎麦打ち開始。 我々は、16時頃からホテル近くの会場(華星海鮮酒家)への蕎麦道具、蕎麦材料等々の運搬のお手伝い。 その後、会の開始直前に会場で2Kの蕎麦打ち。 冷房の効き過ぎで蕎麦が乾燥し、かつお客様が周りで見物される緊張感も手伝って、蕎麦打ちに悪戦苦闘。 まだまだ修行不足と大いに反省した次第。 凸版香港の皆様、そして東京から参加した『真打ちの馬の助師匠』、駒形どぜうの関係者・駒形どぜうのお客様、福井から参加した橋詰製粉の橋詰会長、蕎遊房仲間等々60数名の大パーティー。 渡辺社長の日本の食文化の講演と駒形どぜうの紹介ビデオで会のスタート。 まず最初に手打ちの越前おろし蕎麦を皆さんに楽しんで頂き、その後、真打ちの馬の助師匠の落語「凸版香港寄席」で大いに盛り上がった。 最後に、橋詰会長の解説付きの、渡辺社長の蕎麦打ちデモ。参加の皆様が廻りを囲み、熱心に蕎麦打ちを見学されていたのが印象的。 現地駐在の皆様に、香港で本格的な手打ちの越前おろし蕎麦を食べられる幸せを感じて頂いたのではと勝手に推測しています。 我々は、渡辺社長のご厚意で、楽しませて頂いたことに感謝しています。 蕎麦道具、蕎麦粉・大根・葱等の材料、皿等々の蕎麦用具一式、寄席の道具類等、大量の荷物を日本からすべて持ち込み、精力的に陣頭指揮をされていた渡辺社長のバイタリティにただただ敬服しています。 翌日からは、駒形どぜうの皆様と別れて、我々5人で2日間の香港の旅を満喫!。 「陸羽茶室」の飲茶、カオルーンシャングリ・ラ香港の「Cafe Kool」のヌードル、「糖朝」の朝粥、「池記」の雲呑麺、「利苑酒家」の広東料理、「海皇粥」の朝粥、カオルーンシャングリ・ラ香港「香宮飯店」の飲茶、「麻布茶房」のビール、「雲陽閣」の四川料理等良く食べ、良く飲みました。 ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーはあまりの混雑故、即諦め。 女人街のスイーツも美味しかった。 タクシー、スターフェリー、地下鉄、そしてピークトラムを使っての歩きまくり。 女人街、スタンレーのショッピングは、殊の外面白かった。 ベルト、懐中電灯、スカーフ、時計等の値切り交渉は、旅先での買い物の醍醐味でした!!? レパレス・ベイ、ビクトリアピーク等のベーシック観光では、湿気の多い暑さに些か草臥れて、ショッピング街の街歩きは最小限にとどめた。 香港旅行7〜10数回の我が仲間2人/自称ベテラン添乗員の案内で、香港の食・ショッピングの楽しみの一端を味わってもらえたのでは・・・ 今回の旅行では、5名分の航空券・ホテルの予約をインターネット手配でやったこともあり、成田の駐車場に車を預けた時点で、往路は成田からのフライト、帰路は羽田着のフライトであることに気が付き唖然!! 帰りは3人で羽田から成田直通の京急で車を取りに行く羽目に・・・最後の落ちが、愉快な旅に華を添えての締めくくり!!! ハブ空港の必要性を再認識。羽田と成田は遠い。 でも香港は何度行っても楽しい。 2009年11月18日(水)駒形どぜう浅草本店で『第3回 新そばとどぜうの会』が開かれ、合わせて、香港蕎麦打ち旅行に参加したメンバーで『香港の旅を語る会』が催された。 香港談議に花が咲き、またまた大いに盛り上がった!! |