記事タイトル:ある出来事 


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お名前: 谷川 母   
「ビデオ」を撮る為に、何を犠牲にしているか…。
考えさせられますね。

以前、主人の父が言っていた言葉を思い出しました。
父は全国各地の伝統的なお祭り(田舎の小さなものも)を見るのが趣味なのですが、
カメラは、絶対に持って行きません。
いつも、メモ帳くらいで、あとは身一つです。

よく「写真を撮らないのですか?」と聞かれるそうだけど、
その度にこう答えているそうです。

「カメラのレンズを通して見られるものは限られているし、
シャッターチャンスばかり狙っていると、
そのことばかりが気になって、肝心なものを見落としたり、
かえって祭り全体の印象が薄くなってしまう。
だから、カメラは持たず、
自分の目で見て、耳で聞き、肌で感じたものを頭に焼き付ける。
そうすると、いつまでも忘れないし、印象に残るのです。」

その言葉通り、父は88歳になった今も、
何十年も前に見た、どこそこのお祭りの様子もよ〜く覚えているし、
聞くと、よどみなくスラスラと説明してくれます。
「心のカメラ」の方がどれだけ優れているか、
そのことを証明してくれます。

ところで、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんも、
ビデオよりも、「運動会楽しかったよ、がんばったよ!」
という孫からのお手紙の方が、その様子を想像して、
もっとウレシイんじゃないかなぁ…。
[2008/05/25 11:47:52]

お名前: 宮本(愛知)   
カメラのレンズを通すと、
小さく本人しか見えないで、
全体の流れがわからなくなります。

友人が「カメラのフィルムじゃなく、目に焼き付ける」
と言ったのを聞いて、
私も写真は少なくなりました。
そのほうがゆっくりと見ることが出来ました。
[2008/05/24 23:11:08]

お名前: 克典 母   
運動会とビデオ・・というと・・

私は隣のビデオが気になり、
大声で声援を送れなくなりました。
録っている人は、我が子を記録におさめるのに必死だし・・

この頃の運動会は、静かです。
みんなで手を叩いて声援を送りあった運動会が、
懐かしいです。
[2008/05/24 06:19:18]

お名前: あらき    
何年前だったかなあ
小学校のPATをしていたとき
運動会の手伝いをしていた
大玉ころがしを手伝っていたとき
子供達が、綺麗に並び、玉がきたら頑張るぞ!!
と、やる気になっているところへ
○○君こっち向いて〜〜
と、ビデオを構えた親
一人が始めると、次から次へと・・・
大玉がきても、低学年の子達は、気もそぞろ
あらら、玉が落ちちゃった・・・

踊りを始めるときも
○○君こっち向いて
するとまた・・・・
あんなに練習して、カッコよく仕上がっていたのに
またバラバラ・・・
先生が気の毒だった

○○君を呼ぶ人はきまっている
それまでは、静かにビデオを構えているのが、普通だったのだけど・・・

で後から、何できちんと踊れないの
先生のせいにして、怒ってた

お〜〜〜い周りはあなたに、イラついたんだけど・・・

空気読んでね〜〜

数年前のことでした
[2008/05/24 05:41:47]

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