記事タイトル:授業道場「野口塾」に参加して 


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お名前: 落合   
野口塾相模原事務局の内田様が、有難い事に私達の活動についてのアンケートをまとめて下さいました。一部をご紹介します。
アンケート集計
第2講座「いじめ、不登校児童にかかわる立場から」
・親からの発言に自分の仕事の中の過ちを感じました。親から実直に聞く必要性が忘れ られ、仕事として処理していたと反省しました。
・赤裸々な話をしていただいて、親として、教師として、深く考えさせられました。し っかりと自己(父、教師)の立場と役割を意識したいと思います。
・体験談を始めて聞きました。保護者の思いを知る機会がなかなかないので、とても勉 強になりました。
・お話して下さったことに感謝いたします。教師の立場から何ができるのかを考えてい きたいと思います。
・とても参考になりました。生々しく思いましたが、乗り越えた方のお顔の表情の明る さ、嬉しいです。

・衝撃的な内容だった。このような話をしてくれた保護者の皆さんと、機会をつくって いただいた事務局の先生に感謝しています。
・自分のクラスの子どもと保護者の方々の顔が次々と浮かんできました。学校ができる ことの限界なども痛感しました。学校としては連携が大切ですね。
・お一人お一人の事例を話される時間が短かったので、もう少し聞きたかったです。
・保護者の方の思いが伝わってきました。今、同じような悩みを抱えている保護者に、 ぜひ聞いてもらいたいです。
・昨年担任した不登校の児童ことを思い浮かべながら聞きました。なまの保護者の声を 聞くことができ参考になりました。
・この場でお話するのは勇気がいることと思われますが、とても貴重なお話を聞かせて いただいたこと感謝しています。
 自分の家族にも同じような境遇があったので、心が痛くなりましたが、自分の子ども 達に対するスタンスを振り返り、改めて反省しました。
・真摯に語っていただくことで保護者の思いを受け止めて、対応していくことを学ばせ て戴きました。時間を守ってもらえると、尚、良かったです。
 また、「病院で診断を受けてください」と担任から言われた・・・とありましたが、 びっくりしました。
・なかなか聞くことができない貴重な経験談を聞くことができ良かったです。
・実際に生の声で不登校・家庭内暴力の現状や長田百合子先生に学んだことが聞けて良 かったです。
・不登校児の保護者の方から、お話をうかがえてよかったです。どのように苦しい日々 をお母さん達が乗り越えたのか、子どもの不安をとりのぞくために大人ができること は何か、少しでも考えられたと思います。
・言いにくいことだったとは思いますが、教員と保護者の関係を深く考えさせられまし た。
・お話をして下さった方が皆「原因は自分です」とおっしゃっていたのが非常に心に残 りました。今の様に、保護者側・学校側が責任をお互いになすりつけ合っていると根 本の問題が解決しません。子どもにとって、どうすることが一番良いのか、皆で考え ていくことが大切だと思いました。
[2007/10/13 15:14:10]

お名前: setu_105   
お名前: setu_105    
野口先生はじめ関係の方々のさりげない気付きがありがたいですね。

親の会の皆さんのお互いを思い合って、出しゃばらず引っ込まずの様子が
温かく伝わってきます。
私が、一番見習わなくてはいけないことだと思っています。

[2007/10/09 06:25:20]
[2007/10/09 17:04:54]

お名前: 谷川 母   
昨日は「家庭からの教育再興プロジェクト」の発起人として長田百合子先生とともに
活躍しておられる野口芳宏先生の授業道場「野口塾」という講座に参加させていただ
き、我々「問題から立ち直った親の会」のメンバーも発表する機会を頂戴しました。

 発表は、「野口塾」の2時間目で、すでに報告があったように、はじめに「谷川母」
がちょっと私達や会のことを説明して、続いて「落合」さん、「チヒロ母」さん、
「ひろき母」さんの順で発表をしました。
 
 「落合」さんの発表は、いつも通り落ちついて内容もよくまとまって
大変わかりやすかったです。(お姉さまの薬の問題についての内容を含む体験談でした)
 もう、ほとんど原稿も見ず暗記しているほどで、さすが場数を踏むことによる
「落合」さんの成長を目の当たりにさせられました。

 それを受けて、「チヒロ母」さんが問題が起こったときの家族の対応、
学校との関わり、そして先生方に「ADHDかもしれないから、心療内科にかかってみて
は」と勧められ受診した結果、実際はそうではなく薬ももらわなかったが、今、
薬に頼ることの怖さがいろいろ明らかになっている中で、そうした発言はできるだけ
慎重にしていただくようお願いしますという、なかなか経験者でしか言えない、
かなり言い難い「お願い」も、あえて言っていました。
 
 これは、「落合」さんのお姉さまの件に関する発表の後だけに、
より一層、現実味や危機感をもって聞いて頂けたのではないかと思います。
 「チヒロ母」さん、よく言った!!

 最後は「ひろき母」さん、自分では結構厳しい反省をしていましたが、
聞いている方は、大変参考になったと思います。
 まず、前のお二人のケースとは子供の問題も違うし、家庭の事情も違うし、
そうした中でも、結局は根っこの問題は同じだという結論が、より一層鮮明に
なったはずです。
 つまり、私達は目先の事柄や一つ一つの現象にとらわれがちですが、
もっと根っこの部分、根本的な問題に目を向け、そこを直していかないと、
決して本当の意味での解決には至らないのだということです。

 次に、不登校・引きこもりの家庭内で起こっていること、つまり現場の実態を
はっきりとしめしてくれたこと、さらにそれをどのように解決していったのか、
その道筋や具体的な方策を、大変わかりやすく的確に紹介してくれました。
 それによって、親が変われば子どもが変わっていくのだということが、
大変リアルに理解していただけたのではないかと思います。

 このように、今回の3人の発表は、本当にそれぞれが素晴らしいだけでなく、
その内容的な組み合わせも順番も大成功で、参加された先生方の手ごたえも、
本当にバッチリでした。
 ただ、時間が超過してしまったのが、今後の課題です。
 
 でも、これも野口先生をはじめとして、スタッフの方々、問題意識を持っておられるる
先生方のご支援あってこれらの発表が実現したこと、本当に有難く思います。
 みなさん、本当にお疲れ様でした。
 ありがとうございました。
[2007/10/09 16:57:27]

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