まずは裏側の蓋部からビスを外して中を覗く。 当初これですんなり中身が出てくるのかと思いきや、そう甘くはありませんでした。 |
||||
稼働刃側の二本のビスも外さないとだめだと言うことが判明しました。併せて稼働ヘッド部に付いているグレーの樹脂突起物も外さないとだめです。 その状態で、金属プレートを外すと中身がスポッと下側(グリップ側に)抜ける様になりました。 |
||||
注意) ここにあった替え刃の品番などを記載したシールの下には隠しネジはありませんでした。 ですのでここははがす必要はありません。ご参考に。 |
||||
ここまで部品を外すと、中心部のローター部分がごそっとグリップ側に抜けます。 ただし、黒いゴム部はこの金属板と下の成型樹脂との間に挟まれて防水パッキンとなっていますので、金属板を外したら刃部の方へ引き抜いて外しておいた 方が作業はしやすいです。(後でわかりました。) |
||||
中身はこんな状態です。(この写真では上述の黒いゴムパッキンが付いたままです。以下同じ) | ||||
こちらは充電ランプのある側です。特に取り扱いの難しいところはありませんでした。 | ||||
NiCdバッテリーを外したところ。バッテリーに溶接された電極ピンを板バネで挟んででコンタクトを取る構造になっています。 | ||||
エネループをセットした状態。丸で囲ったマイナス側の電極スペースに隙間があります。これを埋めないといけません。 | ||||
隙間を埋めて導通を取る方法として、今回このような2穴パンチの金属クリップを使いました。大きい丸凹の金具を外し長さをペンチ等で調整してて凸側をマイナス側に向け、小さい円錐凸部はプラス側の突起として活用しました。我ながらグッドアイデアです! サイズもベストマッチでした。 |
||||
うまい具合に導通もとれて、丁度良い電池ボックスになりました。 | ||||
注意)この状態 で電源を入れると動いたときにモータ先端に付いている白い樹脂部ローターが 外れる事があります。取り付けはちょっとコツが必要ですので、慌てて動作チェックしない方が良いでしょう。電源を入れる時には、振動で外れないようにつかんでおく必要があります。 この状態でセットした電極板が外れないようにボンドなどを少し流し込んで固定しておくと良いでしょう。 これを元どおりケースへ戻し、分解したときと逆の手順で組み立てれれば電池交換完了!!です。 当初バッテリーを通販で仕入れて交換するつもりでしたが、エネループが使えるというネットの書き込みを見て当方もトライしました。 とりあえず純正スタンドで無事充電もできたので、使える様になったと(いまのところ)思っています。 尚、本作業はあくまで改造です。メーカ保証も受けられませんし、不具合や発火など生じても自己責任の世界です。作業される方はその点くれぐれもご理解の上、臨んでください。 当方も一切の責任は負えません。 検索キー:ES7015 バッテリー交換 エネループ シェーバー 電池交換 |
Panasonic ES7015シェーバーの電池交換の巻
(エネループ化)