どうしても格闘技というと、相手を破壊する、痛めつけることがメインだと思われがちです。 たしかに武道である以上、そういう側面を持っていることは少なからずありますが、それだけのものでは決してありません。 自分の身体を正確にコントロールし、自分の技をコントロール出来るようにしていくということに重点を置き、決して無理なことはさせないように心がけています。 そして攻撃と同じくらいの比重で相手に対する受け技、崩し技というものを稽古していきます。 基本的に稽古というのは毎日コツコツと続けていくものですから、怪我をせずに練習を続けられるような科学的な練習法を行っています。 決して無茶な稽古で身体を壊すようなことはありません。