足輪の装着

孵化して1週間ほどの雛です。
巣から取り出すと必ず糞をするので、ティッシュを1枚用意しときましょう。
1.雛を背中からつかみ、足を後ろに跳ね上げるように持ちます。
左右どちらにするという決まりはありません。
2.自分で指を伸ばすので、前3本の指に足輪を通します。
写真ではわかりにくいですが、後の指はまだ入れません。
3.ゴニョゴニョ揺すって進めていくと、関節に当たります。第一の関門がこの関節の通過です。ここで洗剤、油などたらしても良いです。
4.無理に進めず、前3本指を持って軽く引きながら待っていると、関節が足輪の中にぬるりと通ってきます。
5.関節を通過しました。スネと後の指がリングに通っています。
続けて第二の関門です。足輪が後趾指の肉球に当たります。
6.軽く力をかけながら、肉球が足輪の中に入ってくるのを待ちます
7.足輪が上一杯まで行ってもまだ爪が引っかかっていますから、ちょっとずらして外してやります。
8.後指が抜けたら終わりです。
時間がかかると足の指が真っ赤になります。すぐ元に戻りますが、そうならないように手早くやった方が良いですね。