私は天使なんかじゃない







あとがきというか補足説明





  『ピックマンとジェイミ』

  ピックマンとはジェイミの偽名。とはいえ全くデタラメな名前ではなく、クトゥルフ絡みです。グールになった画家の名前ですね。
  ジェイミ自体がクトゥルフのオマージュ的なキャラなのでその名を引用しました。
  一応は伏線、というか、謎解きの鍵というか。





  『冒険野郎とシェイプチェンジャー』

  シェイプチェンジャーとはレジェンド編に出てくる傭兵集団ストレンジャーの一員、という触れこみを冒険野郎がしてます。
  変装の名人です。
  サラは今回任務失敗等でかなりやさぐれてて、時折ミスティが別人みたいと内心で表現してます。サラが単身で密林を突破するときも「サラ」という単語は使わなかったり。
  引っかけといえば引っかけで、まあ、ミスリードです。
  冒険野郎もミスティを疑心暗鬼的にしてやろうという意味合いでの発言ですが、ミスティは実際には意にも介さず、冒険野郎の目論みは失敗します。
  なおシェイプチェンジャーはストレンジャー内に存在しません。





  『クリス』

  これもミスリード的なトラップですね。
  メガトンにまで内偵任務来てたし、まさか、的な。実際にはベガスのクリスティーンでした。
  カテドラルで援護したのも、拍手したのも、収容所で爆破も彼女です。





  『クリスティーンとデリンジャー』

  モーテル爆破はクリスとデリンジャーの馴れ合いです。
  クリスはCOSがと自分が追撃してきていることを認識しているため、死ぬ必要性があり、デリンジャーは腕が立つところをバルトに見せる為に彼女を爆殺した、という馴れ合いです。
  エリヤはそれを見抜いていたもののクリスを出し抜くために知らんふりしてました。とはいえクリスもそれに気付いていて逆に利用するつもりでいました。
  




  『ハイテク無効の風土』

  生かし切れませんでしたね(汗)
  要はパワーアーマーやレーザー系が役立たずになる、という設定にしたかったのです。古臭い銃に頼るという条件にしたかった、わけです。





  『OWBの引用』

  これはベガスに行っても、そのDLCはやらないから流用しました。
  本編エンディングでも使いました。
  一応かなり先の話ですけど、DLCはデッドマネーとロンサム・ロードのみの予定です。向こうの本編主人公はミス・Tですが、DLCは別の人行かせる予定です。
  これに関してはレジェンド終了辺りで告知します。というかわりと中盤で分かります(意味深)
  でOWBはやらないのでクリスにはキャピタル帰還時には重傷となってもらいました。





  『COSとエリヤ』

  COSは没ゲームの設定でしたね、BOSのステルス部隊でしたっけ?
  確かクリスの専用装備もCOSブランド名だったような。
  組織として出したのは特に意味がありませんけど、BOSは滅びるかもしれない、という要素が出したかったのです。エリヤに関しては頭の良い奴が敵に欲しかったから。
  クリス出したしセットにしたかった、というのもありましたけど。
  もしかしてカルバート教授が生きている?という要素にもしたかったのです。





  『バルトとトバル』

  これに関してはかなり明示してました。まあ、丸わかりですね。
  トバルの話題が出た際には必ず次の行、もしくは同じ行にバルトと書いていました。いやそのつもりです、ええ。基本的にはそうしてました。
  大体語る際には第三者がトバルは死んだよ、と発言させてました。
  バルトとトバル、まあ、言葉遊びですね。
  一応関係性としては肉体はバルト、脳ミソがスーパー・エゴという改名をされた・トバルです。
  自由意思を与えられたバルトははっきり言ってトバルとは別人で、それを与えてくれた教授に心服してましたけど、トバルにしてみれば自由を奪われたので肉体同様に憎んでいました。
  その為裏切ったというわけです。
  なおバルトが語る過去の人物はロマノフ王朝にいたラスプーチンですね。





  そんな感じかな?
  また何かあれば追記します。