プロスコルピウス

プロスコルピウス


 

Proscorpius osborni
サソリ目スコルピウス科
体長41ミリ
シルル紀後期
アメリカ・ニューヨーク州

*初期のサソリの一種でシルル紀後期に生息していた。
ウミサソリが多産するニューヨーク州の地層から見つかるが、
ウミサソリよりも産出量が少なく小型である。

初期のサソリの化石は海成層からしか見つかっていないため、
海中に暮らしていたとみられているが、異論も提出されている。
かつてはウミサソリに属するとされたが、今はサソリに分類。
姿は現生のサソリと極めて似ている。
分かりにくいが、尾の先端に鋭いトゲが一本生えている。


             
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