モササウルスの歯

モササウルスの歯


 

Mosasaurus sp.
モササウルス科
長さ18ミリ
白亜紀後期
北海道三笠市奔別川

*大型の海棲爬虫類で、現生のオオトカゲの近縁と見られている。
世界各地に分布し、最大のものは18メートルに達したとされる。
国内では北海道産の頭骨(旧名エゾミカサリュウ)が有名。
北海道のほぼ中央部には白亜紀の蝦夷層群が南北に延びており、
モササウルスを含む海棲爬虫類の化石が多数見つかっている。
母岩には発掘者が書いたとみられる「2015」等の記入がある。

ハンガリーで見つかったモササウルスが淡水棲だったらしいと
2012年に発表され、淡水にも生息域を広げていたとみられる。


             
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