ミクソサウルス

ミクソサウルス


 
(全体写真)

 
(頭部)

 
(胸部)

 
(後鰭)


Mixosaurus sp.
魚竜目ミクソサウルス科
体長101センチ
三畳紀中期
中国・貴州省

*初期の原始的な魚竜である。三畳紀中期に出現しその終わりには絶滅した。
体長は1メートルと、他の魚竜に比して小柄で眼が大きく、
後鰭が小さめなのが特徴である。胎生であったことが知られている。
欧米とアジア各地から広く化石が見つかっている。
国内では宮城県産のウタツサウルスが最古級の種類として有名である。

魚竜は体長が20メートルを超える種類も出現し、史上最大の
海棲爬虫類となった。三畳紀以後に出現するイクチオサウルスや
ステノプテリギウスなどが有名である。


             
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