夏中さん 【2011年夏】



夏中さん

(2011年 大通寺夏中法要)




――文・Photo. きまぐれ睡龍――


 国友一貫斎に関する調査のため、昨年に引き続き、7月1日から2泊3日の日程で長浜市を訪れ、大通寺の夏中法要(7月2日〜10日)に合わせて毎年行なわれる「夏中(げちゅう)さん」という露店市を見物してきた。長浜市の初夏の風物詩だという。
 黒壁インフォメーションセンターのある界隈から大手門通りのアーケードに向かってさまざまに趣向を凝らした露店が立ち並び、毎年多くの家族連れや観光客が集まるという。今回は天候に恵まれたせいもあってか、ピークの時間帯にはほとんど前に進めないほどの混雑になった。露店が並ぶのは、夏中法要の期間のうち3日間ほどである。

 
(黒壁スクエア散策MAP)

  
(駅前通りの北国街道からスタートし、浄琳寺の前を通過)

  
(格子越しにみる北国街道と夏中さんのポスター)

  
(古い蔵を改造したというレストラン“オステリアヴェリータ”と黒壁ガラス館)

  
(黒壁五號館“札の辻本舗”と鮎の塩焼き売り)

  
(大手門通りの入り口とアーケード内)

  
(人気マンガ・ワンピース専門のグッズ店と雑踏の様子)

  
(かどや前の様子とアーケード途中にある大手橋からみる米川)

  
(露店の様子と海洋堂フィギュアミュージアム黒壁。ケンシロウが仁王立ち)

  
(ボールすくいとかき氷の店)

  
(アーケードを出て左折し、ながはま御坊表参道へ。一転して静かな佇まいとなる)

  
(彼方に大通寺の山門をみる表参道。途中にある針屋橋)

  
(針屋橋からみる米川。傘の下より山門をのぞむ)

 
(客を出迎える犬の置き物。軒下にゆれる風鈴たち)

 真宗大谷派長浜別院・大通寺は琵琶湖の湖北三郡(坂田、浅井、伊香)の真宗寺院の中核としてあり、“長浜の御坊さん”と通称される名刹である。近江地方は、戦国期に浄土真宗中興の祖・蓮如(れんにょ)上人の布教活動の最大拠点であったという。
 山門・本堂・玄関・広間・梵鐘、そして庭園など、重要文化財や長浜市の指定物件になっているものが数多い。

  
(長浜市指定文化財の山門と夏中法要の看板)

  
(山門にある江戸後期の彫刻と重要文化財の本堂)

  
(大通寺内にある国指定名勝の含山軒庭園)

  
(含山軒庭園に面する縁側。右は国指定名勝の蘭亭庭園)

  
(琵琶湖夕景)

 琵琶湖湖畔にある豊(ほう)公園に出てしばし波打ち際を散策。ほとんど人のいない砂浜で、かすかなニイニイゼミの声を背にのんびりと夕陽を見送ったあと、ふたたび夕闇せまる北国街道へ向かった。

  
(街灯とヴェリータ脇の路地)

  
(大手門通りへ。一時は秒速10センチほども進まないような混雑となった)

  
(ふうせん屋とオムそば屋)

  
(地元バンド“ハニーズ”の演奏が表参道に響いた。やがてそれが終わり、夜の静けさへ)


 

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“長浜観光協会”のホームページ http://www.nagahamashi.org/infomation/guide.html
“黒壁スクエア”のホームページ http://www.kurokabe.co.jp/
“ハニーズ”のホームページ http://www5.plala.or.jp/honeys8/

 

             
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