（全体写真）
（胸ビレ）
（尾）
Macrouridae sp.
ソコダラ科
長さ78ミリ
第三紀中新世
東京都日の出町
（小庄泥岩部層）
＊1978年6月20日に採取。同地からの魚の産出はとても少なく、
見つかっても部分化石が多い。尾部は欠損しているが、
細長く続いていたであろう様子が体型からうかがえる。
腹底部と胸ビレ下辺に細かい棘が並んでいる。
同地の地層は深海で形成されたので、深海性の魚だろう。
現生種のソコダラも、多くが200メートル以深に生息している。
他県の中新世層でもソコダラ科の化石が見つかっている。
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