Euproops rotundata
ユウプループス科
頭部の横幅42ミリ
石炭紀後期
イギリス・ランカシャー州
*アメリカのメゾンクリークからも同種の化石が発見されている。
ノジュール化して産出。最も知られる石炭紀のカブトガニである。
現生のカブトガニの幼生時の姿を思わせる。三葉虫にも似ている。
先祖はカンブリア紀に三葉虫から分化したベックウィチアに発したとされる。
本来なら現生のカブトガニと同じように尾剣があるのだが、
この標本では欠落してしまっている。
前頁へ戻る