高松山(可部)
 広島自然観察会3月定例会に参加して
         2005.3.2
高松山は広島市安佐北区可部町の東部に隣接し、別名熊谷城とも言う。高さは339m
毎年5月最後の土、日曜の夜地元の人たちによって「大」の字の電球点火される「大文字山」である。地元のまちづくり市民グループ「可部カラスの会」梶川さんのハンドマイク片手の案内で始まりました。
1400〜1500年頃武蔵野国熊谷郷(埼玉)から熊谷直時がこの山頂に城を築いて以来、関が原の合戦の後毛利氏に従って長州萩に移るまでの居城でした。(可部カラスの会冊子より)。登山道のを進んでいくと、樹木に説明板がありました。丁寧なきれいな字で書いてあり、取り付け方も樹木にやさしい方法を工夫されたとか。これもカラスの会のメンバーの力作とか。
大文字山とあるようにこの可部の町は京都の町と地形がそっくりのようです。
大田川と根の谷川は京都の桂川と鴨川に対応していて酷似しておるそうです。

出発前の説明会

シキミ

アセビ

山椿

リョウブ

ウチワゴケ

マメズタ

アセビ

シキミ

高松神社

頂上付近

対岸の福王寺山

三入神社での解散

熊谷氏遺跡・土居
屋敷跡

大田川橋西岸より高松山を望む