三原沼田西のエヒメアヤメ  
甲山のしだれ桜   2005.4.14(木)            TOPページへ
エヒメアヤメ(別名タレユエソウ)
中国大陸を分布の中心とするアヤメ科の多年草で、氷河期に日本列島が朝鮮半島と陸続きであってことを植物学的な証拠として示す貴重なものです。
日本では、明治30年にお愛媛県で始めて発見されたので、その地にちなんでその名があり、岡山県から宮崎県までの西日本に分布しています。毎年4月下旬には、高さ15cmから25cmの紫色の美しい花が咲きます。
沼田西のエヒメアヤメ自生地南限地帯は広島県ではじめて発見され、昭和10年12月24日、国の天然記念物に指定されました。保存にあたっては、地元の沼田西町エヒメアヤメ保存会と市教育委員会が協力して、毎年自生地の下刈りなどを行っています。
また、地元の沼田西小学校では、児童全員による観察学習を継続して行い、教材としての活用とともに環境教育にも大きく役立っています。(以上パンフレットより)
1万平方メートルに900株が自生しているとか。
今年こそは3度目の正直とばかり、期待していきましたが、ちょっと早すぎてほんの咲き始め。残念
バイカイカリソウも少ししか咲いていなかった。
スミレはよく分からないので全部スミレです。
昼から甲山町のしだれ桜を見に。ここは8部咲きか 平日というのにほぼ満車(自分も含めて暇人の多いこと)
珍しくミズバショウ4株ほど咲いていました。
天気は最高で楽しい1日でした。

エヒメアヤメ

エヒメアヤメ

スミレ

ミツバツツジ

ホトケノザ

バイカイカリソウ

バイカイカリソウ

カラスノエンドウ



しだれ桜の並木

しだれ桜

しだれ桜

しだれ桜

しだれ桜

真っ白のモクレン

ミズバショウ

ミズバショウ