神石の山野草の里を訪ねて   2006.4.21

中国放送で情報を聞いて出かけました。
毎年尋ねている総領町の節分草の後を経由して、下帝釈峡の近く、相当の山奥にありました。周りにほとんど民家はありません。
構えは普通の農家、入り口に「個人の意志により開放しております。一言挨拶して、住所氏名を記入してからご覧ください」という意味の看板あり。
案内の看板通りに玄関の戸をあけて挨拶すると、全く気さくな話好きのおじさんが対応してくださった。
住所、名前、自分のホームページ紹介をノートに記入して裏山へ山野草を見せてもらいに出発。
あるわ、あるわ。家の周りにの裏山一面に山野草が配置されていました。しかも全てに名前を書いた立札付です。
この日は現地に着いたのが3時と遅かったのでゆっくり見る事が出来ませんでしたが、その一部を紹介します。
このおじさんが長い年月を経て買い求めたり、善意の提供を受けたりしたものばかりを大切に育てているのだそうです。
途中の立札に一句
    二人して花咲く里を夢みしが
       この出来いかや遥かなる妻
一回りして帰ったらもう私のホームページを見てもらっていて、山野草の話に花が咲きました。
帰りにすぐ近くの山桜を紹介してもらったので見て帰りました。
それにしても寒い一日でした。


二輪草(総領町)

二輪草(総領町)

ヤマエンゴサク
(総領町)

ヤマエンゴサクと
節分草の残り葉

二輪草(総領町)

節分草の種

翁草

ミズバショウの蕾

赤い?

ジロボウエンゴサク

バイモ(貝母)

一輪草

カテンソウ

ヤマルリソウ

雪割イチゲ

サンカヨウ

フッキソウ
(富貴草)

カタクリ