スイスへの旅1


都市シリーズの2回目として、今回はインターラーケンと
ルツエルンをご紹介します。

1.インターラーケン
 「湖の間にあるところ」を意味するインターラーケンの町は東のブリエンツ湖と西のトゥーン湖の間に開けた町で、東と西に鉄道の駅があります。
 東西の鉄道駅を結ぶメインストリートにはホテル、商店、公園、カジノなどが並んでいます。また、この町はユングフラウ、アイガーなどの山岳方面への入り口なので外国からの観光客で賑わっておりました。
 このようなメインストリートから少し横にそれると教会や修道院などのある静かな区画もあり、散歩には最適な場所です。
 さらに、この町は湖が取り持つ縁で滋賀県や大津市と友好関係にあり滋賀県が贈った日本風の小さな庭園もあります。

写真1 古風な石造りの教会 

 写真2 教会の続きにある修道院

写真3 カジノの前庭と館

写真4 カジノの前庭から望むユングフラウ

 2.ルツエルン
  この町は舌を噛みそうになるフィアバルドシュッテター湖からロイス川が流れ出すところにあり、新市街と旧市街とに分けられています。観光客は主として旧市街に案内されます。

写真5 湖畔から旧市街の方向を望む

写真6 カペル橋
この橋は14世紀に作られた木橋で、当時は水上からの外敵を防御する
役目
をはたしていたそうです。八角形の塔は見張り所などに使われていたそうです。

写真7 カペル橋の天井に掲げられた古い額(100枚くらいあります)

写真8 カペル橋からの眺め 左はイエズス教会

写真9  シュプロイヤー橋 
   この橋は15世紀に作られ、中ほどにはマリア像を祭った祠があります。

写真10 ライオン記念碑
中世のスイスでは耕地が少なく、男は外国の傭兵となって出稼ぎに出なければな
   りませんでした。その中でフランスのルイ王朝の傭兵となったスイスの男たちはフランス
  革命に巻き込まれ約800名が犠牲になりました。これを悼んでこの記念碑が作られ
    ました。ライオンは傭兵を表し、その背中には槍がささり瀕死の状態を現しています。


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