中欧紀行T

まえがき
9月中旬から下旬にかけて旅行社のツアーに乗り、中欧4国(チェコ、オーストリア、スロバキア、ハンガリー)の都市を巡りました。この中の3国はかって鉄のカーテンの構成国であり少しばかり興味がありました。下手な鉄砲も数打ちゃ当たると約1000枚の写真を撮りました。
これらの写真の整理がどうにか終わりましたので、また、山内さんのご協力をいただき、これから数回に分けて写真を中心にしてご紹介させていただきます。
皆様にご笑覧いただければ幸いです。


チェコ ( その1 プラハ )
最初にプラハ城へ案内されました。城内には教会をはじめ城内の人々が必要とした諸施設が残されておりました。


入り口の城門
国旗の下に衛兵が守護しており初めは緊張します
が隣に並んで写真撮影することはOKです。
背が高くイケメンの彼らは観光客には人気が
あるようです。

城内の聖ヴィート大聖堂
14世紀にこのような姿を現し、完成したのは

20世紀初めと言われています。
尖塔の高さは約96mです。

大聖堂内部 
このような聖人の祭壇が幾つもありその周囲は
美しいステ
ンドグラスで囲まれています。

チェコの国産車シュコダ(SKODA)
城内の大統領府の前にありました。
わが国では見かけない車ですが
各国ではよく見かけました。

プラハ城を出て丘を下りブルタバ川に架かるカレル橋にやってきました。
この橋を渡って旧市街に入りました。

市内を流れるブルタバ川(ドイツ名.モルダウ川)
左がプラハ城側右が
旧市街側、下流の橋はマーネス橋です。

カレル橋
ブルタバ川に架かる最古の石橋で15世紀初めに建造された
そうです。
遠くにプラハ城が見えます。橋の欄干には30体の聖人像が並
んでいます。

カレル橋上の風景
 橋の上には観光客相手のいろいろな露店が並んで
います。
ここにも聖人像が見られますが未洗浄のため真っ黒です。

天文時計
旧市庁舎の塔に設けられ日中の毎正時に
上方の二つの窓
にキリスト教の12使徒が
交互に現れます。
12時に近く観客が集まって来ています。

旧市街広場
様式の異なる建築物に囲まれています。
中央はチェコにお
ける宗教改革の先駆者ヤン.フスの像です。

バーツラフ広場
1968年に始まった有名な「プラハの春」の舞台、
当時
ワルシャワ同盟軍の戦車が占拠した広場も
今はこのように人々が行き交う
ところとなっています。


次回は「チェスキー・クルムロフ」をご紹介します。