ニュージーランド紀行


ロトルアへ
  南島のクライストチャーチから国内線のプロペラ機で、首都ウエリントンを眼下に見な
 がら約2時間で北島の湖畔の都市ロトルアへ着きました。
  飛行機から出たとたんに淡い硫黄の臭いがして、ここが温泉地であることが判りまし
 た。また、ここは古くからのマオリ人の土地らしく地名などにマオリ語に由来する名称が
 沢山見られます。なお、別府市とは姉妹都市の関係にあります。
  温泉の利用の仕方は風呂ではなく水着を着けて入るクアハウス式の施設で街中に
 何箇所かあるようです。
  では、街の様子をご紹介しましょう。


ノンゴタハ山の展望台からのロトルアの街の眺め  
平屋の住宅が多く見られます。湖の名もロトルアです。


テ・フィアの間欠泉
残念ながら私たちの滞在中に噴泉は見られませんでした。


マオリ文化村の入り口
マオリ人独特の彫刻が観光客を迎えます。
ここでもシダ類
を図案化したデザインが見られます。


アグロドームの羊の毛刈りショウ
ここでは羊を使った色々なショウが見られます。この男は成
羊をわづか45秒で刈終わりました。屋外では牧羊犬の羊
追いのショウもありました。


マオリショウ
ホテルの夕食後にマオリ人のショウがありました。彼らの伝統
に従い初対面の挨拶から始まり、歌やダンスを披露してくれ
ます。ショウの合間には観客も舞台に引き込まれ一緒に
ゲームをさせられます。私も生け贄の一人になりました。
彼らはみな立派な体格をしていますが気は優しく感じられます。


熱湯の池
ロトルア郊外にあるワイマング火山渓谷は1900年前後に
発生した巨大な火山活動によりできた地獄谷で、今では
樹木で覆われておりますが熱湯をたたえた池や噴泉が幾つ
も見られました。


巨大噴泉の説明パネル
1900年当初の火山活動に伴う噴泉の様子を撮影した写
真付きの説明パネル、いかに巨大な自然現象であるかが判ります。
吹き上げた噴泉の高さは400メートルにも達したそうです。


次回はトンガリロ国立公園ほかをご紹介します。