スペイン・ポルトガルの歴史・文化にふれる旅1


 3月5日から8日間、スペイン・ポルトガルの一人旅(ツアー)に出掛けました。
今回は歴史や文化が街の景観を失わずに保存されている街の繁栄に関心を持って廻ってみたい・・・・・と旅を考えました。
 スペインでは歴史、ポルトガルはリスボンの路面電車が街の交通手段としてう
まく機能していると聞いていましたのでポルトガルはリスボンだけでしたが行く事にしました。主に歴史建築物、水道橋、路面電車を旅の目的にしました。
 スペインへは成田からフランクフルト乗継バロセロナまで約14時間程時差があるのでチョット大変、ワインを飲んで寝てました。
 ワインは期待通り安くて美味しかった、ビールは意外に日本のビールに遜色はなくワインの前に飲みました。


 成田空港から
 
 
 サグラダ・ファミリア(聖家族教会)1882年からなお建設が続くスペインを代表する巨大建設。
jフランシスコ・デ・ビヤールが着工し、アントニオ・ガウディが引き継ぎ、彼の死(1926年)後いまだに続いている未完の教会。
 
 サグラダ・ファミリァの内部
 
サン・パウ病院、1902年に着工、約30年近い年月を要した。
銀行家パウ・ジルの寄付により建てられた。
見学無料のためか多くの人が行列、入場はパス。
 
モジュイックの丘、バロセロナ・オリンピックの時には多くの会場が出来、マラソンでは有森さんが銀メダル、心臓破りの丘もあるとかーバロセロナが一望。
 
カタルーニャ音楽堂、ガウディと同時代に活躍した建築家・モンタネールの最高傑作、現在もコンサートホールとして使用されている。
 
タラゴナ、悪魔の橋の別名を持つラス・ファレラス水道橋。 
 
老夫婦の話、悪魔に水道を引いて欲しいと頼んだところ一夜にして水道が引けた。
悪魔は生け贄を出すよう要求したが、ヤギを送って生け贄にしてもらったという。
 
クエンカ、サンパブロ橋、100年前は木の橋だったが崖崩れで橋も土台の石垣も崩れ鉄製の橋に架け替えられた。
 
 
宙づりの家、ホテルが崖崩れでこの部屋が残った、泊り客もなくレストランとして営業を続けたが続けることが出来ず、現在は市が買い取り休業中。
 
 クエンカ、旧市街
 
マドリッド、グラン・ビア 旧市街を貫流する目抜き通りでブランドのショップやホテルが軒を連ね、ショッピングセンターやデパート、映画館などがあり賑っている。
 
 
 プラド美術館
 
 トレド、旧市街地を展望
 
  トレド 旧市街地
 
 トレド カテドラル前の子供たち、教師が引率していました


次回は「スペイン・ポルトガルの歴史・文化にふれる旅2」を掲載します。

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