風景と街並みが調和する町へ

 6月の新潟県の新発田・村上の気まま旅に続いて羽越本線余目で陸羽西線に乗換山形県の新庄へ、新庄市からバスで40分ほどで『最上郡金山町』、羽州街道沿いに位置する人口6,200人程の町に到着。
 役場を退職した方にボランテアガイドをお願いし杉と白壁を基調とした落ち着いた街並み(家並み)を解説付きで案内してもらう。
 切妻屋根に白壁の金山住宅は街並みをさらに美しく町の中心部になっている。もともと金山は数百年にわたる林業の歴史があり、金山杉は樹齢300年近いといわれている杉がある程で杉を最大限活用した住宅や橋などがある。
 山からの湧水も豊富で清流が石積みの水路がいく筋もはしっている。視察を兼ねた見学でしたが街並み(景観)づくり100年運動が現在展開されていて、いつも100年、終わりの無い100年運動と聞いて街づくりも成る程と納得、冬はスキー客、山の麓のホテルは施設は町で、運営はJRに委託と工夫をしているようでした。


街並み、町の大火で唯一残った住宅、切妻屋根の突端にあるのは「カラスとまり」と言うそうです。この家をモデルにして家を建てたそうです。
 
歴史を絵で残す、他にも沢山ありました。
 
蔵を商店にしている。
 
 蔵もある街並み。
 
蔵と歴史資料展示、特産品販売 。
 
蔵と酒造り。 
 
 金山大堤歴史由来板。
 
 歴史散策も出来る路。
 
 
水路分岐。 
 
 
水路の鯉、町に2か所あり、ボランテアが管理、津和野をイメージしているようです。 
 
 
 個人の屋敷内を流れる水路。
 
 ホタルの出る環境に配慮している水路ー灌木材を使用している。
 
 
 交流サロン ポスト。
 
 大美輪の大杉の紹介。
 
 
大美輪の大杉。
 
 
保存整備はボランテアが関わっている。 
 
橋。 
 
 
屋根つきの橋、並行して架かっている、夏は夕涼み(きごころ橋)。 
 
ホテル シエーネスハイム金山。
 
 
百年の景。 



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