中国の旅・駆け足5日間

-大連・旅順・瀋陽・本渓-



 5月18日から中国旅行に出かけ大連・旅順・瀋陽・本渓を廻って来ました。
 4月に行く予定でしたが5月にはアカシヤが見頃との事でしたので5月に延ばしましたが、ピンク色に咲くアカシヤではなく、白い花で甘い匂いのするこちらでいう 「ニセアカシヤ」というアカシヤでした。
 大連・旅順・瀋陽(奉天)は時代の変遷で歴史を振り返る事が出来るのではと期待をして行きました。
瀋陽の『故宮』も北京の16分の1の規模とかでコンパクトな感はしますが歴史は感じられました。
 大連・旅順は残念ながら歴史的な保存は少なくあちこちで建設が進められ高層建築物が大変多かったです。
 レトロな気分は瀋陽での路面電車の乗車と大連と瀋陽間の往復は列車の移動でした。大連港、旧大和ホテルも昔の建物でした。
  廻った都市では自転車の数も少なくなりました、圧倒的に自動車が多く経済の発展と生活の豊かさを感じ、都市化も進んでいるといった印象でした。



日露戦争最激戦地といわれている203高地、此処からは徒歩で登ります


水師営会見所


旧大和ホテル前の市場、ホテルは旅館と旅行社が入っていました


関東軍司令部跡は博物館になっていて一般公開されていました 


瀋陽故宮・完全な形で残っている大政殿 


世界文化遺産になっている清昭陵 
墳墓は後方に丸く見える場所にあり入口はコンクリートで固められてある。
  盗掘を避けるため工事者は全員殺されたとか・・・


本渓水洞 
40万年前の歴史がある鍾乳洞、幅広い運河のようで、水量も多く
  モーターボートで廻るほど規模は大きいです


市内を走る路面電車・短い距離ですが体験乗車が出来ました


 南満州鉄道を走った亜細亜号 
倉庫のような場所に保管されていました


大連港
現在は第4埠頭まで作られ日本と中国を結ぶ最大の港との事です
   現在も大変賑わっている様子がうかがえました


昔の建物をそのまま使用していました、内部はレトロで
昔のたたずまいが残っていました


旧大和ホテル
現在もホテルとして使用されています、ただし古くなって3つ星だそうです 


 満鉄本社跡・建物は最初に建てられた建物



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