我々31E会(31年卒Eクラスの会)は、他のクラスからの参加者と一部夫人同伴を含む総勢22名で、5月10日から17日まで7泊8日、中国の世界遺産とシルクロードの旅を楽しみました。和気あいあいと、修学旅行以上の盛り上がりでした。
これは、その時の写真集です。写真を提供していただいた喜早さん、黒澤さん有難うございました。

(木村 記)

北京到着後、中国のシンボル天安門広場で、先ずは全員の記念撮影
明、清代の皇帝が五穀豊穣を神に祈った場所、天壇公園
週末にのみライトアップされる、夜の天安門広場です
2日目、空路、秦の始皇帝に始まる西安へ移動しました。
652年、玄奘三蔵の訳した仏典を納めるために建てられた高さ64mの大雁塔。最上階からシルクロードの出発点と説明のあったあたりを眺めました
ホテルには、我々を歓迎する横断幕が2階部分に掲げられており、一同大感激!!
始皇帝を守るために造られた兵馬俑坑。約8000の陶俑陶馬がここに眠っています
玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスで知られる華清池に立つ楊貴妃像
4日目は西安を発って敦煌に到着しました。
途中、陽関(唐代の詩人王維が「西の方、陽関を出ずれば故人無からん」と詠んだ地)を経て鳴紗山に行き、一同ラクダに揺られてゴビ砂漠を行きました
鳴紗山北麓の泉を水源とする三日月形の湖「月牙泉」。中国では三日月のことを「月牙」というのでこの名が。
3000年以上涸れたことがないという
世界遺産、敦煌千仏洞。莫高窟と呼ばれるこの石窟の中には、整理されただけで2千数百体の仏像、壁画の数はいまだ不明という
158窟にある涅槃像。中唐時代のもので長さ16m。内部は撮影禁止のため、資料から転写しました
現地ガイドの案内で地元民利用のマーケットを散策。めずらしい食材等がたくさんあってしかも格安でした
敦煌2日目の夕食後、有志は当地名物屋台のシシカバブーを食しに。真中にいるスルーガイドの食後感、覚えていますか
6日目は敦煌から再び北京へ戻りました。到着後北京の銀座通り、王府井大街でショッピングを楽しみ、日本食の夕食後、見事なアクロバット ショーを観賞。
今回、中国へ初めて行き、あらためてその広大さに驚嘆しましたが、中でもこの万里の長城の規模は想像を絶するものでした
映画「ラストエンペラー」の舞台となった、紫禁城、太和殿。中国最大の木造建築物。喜早さん隣の添乗員の味村君、彼の言葉遣いがまだ耳に残っていませんか
黄金色の瑠璃瓦が幾重にも連なる紫禁城の屋根には、走獣と呼ばれる魔除けが施され、建物の格によってその数が違う
アッという間の8日間でした。みなさんおいしい料理をたらふく食べて、よく飲み、お土産もたくさん買い込み、至福の時でしたね。
全日程お天気に恵まれ、添乗員並びに各地のガイドにも恵まれ、それにも増して良きパートナーに恵まれ、想い出に残る旅行でした。
みなさん、大変お疲れ様でした。
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