弊社の工業用ブラシは、ご使用される環境や用途により手植え型、チャンネル型、
機械植毛型、ネジリ型の4種類の植毛方法をご用意しています。
弊社の手植え型工業用ブラシの特徴は、毛が抜けにくいこと、木製、樹脂製、金属製の植毛台に直接、植毛出来ること、そしてその最大の特徴は、「毛が抜けにくい」「植え替え」※1が、出来る事です。この特徴により食品機械や各種研磨機械に弊社の手植え型工業用ブラシをご使用頂いています。
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※1植毛台の摩耗や変形などにより植え替えが出来ない場合が有ります。
アルミ製の植毛台に直接植毛した円盤型ブラシです。
このブラシには、手植え型ブラシの特徴が、凝縮されていて
「毛が抜けにくい」「アルミ台に直接植毛」「植え替え可能」の他、極細毛(写真は、毛の線径O0.06)の毛材の植毛可能です。
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パキン(植物繊維)を植毛した植え替え後の円盤ブラシ
です。右写真の円盤ブラシは、15年以上も使 用されて
います。また、毛材にもよりますが、弊社では、毛丈5㎜
から毛のカットが、可能です。
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チャンネルブラシは、下表図のように鉄又は、ステンレス製のコの字型のものに
(チャンネル)毛材を挟み締め付けて毛を固定したもので、シャフト等に巻き付ける場合はこれを数メートルから数十メートル作製し巻き付けます。
構造上連続して植毛するため高密度で植毛できますが、チャンネルとチャンネルの
間隔をあけて巻き付けることにより(ピッチ巻き)毛の密度を調節する
こともできます。
下表では、このチャンネルの巾と高さを示していて最小内径とは、例えば、
チャンネルNO.10の場合Ø90以上のシャフトでなければ、基本的には、
巻くことができない事を意味しています。
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一般的には、写真右下のように金属製のシャフト形状のもの、又は、パイプ形状のものに、チャンネルブラシ(コの字型の金属板に毛を挟んだもの)を巻き付けて使用します。右上写真の左は、シャフトを外した状態の外巻き型で、その右は、毛を内側にした状態で巻いた内巻き型で、主に棒状の対象物に使用されます。写真左の外巻き型は、シャフトの状態にもよりますが、植替えが 可能です。
尚、チャンネルは、ご使用される用途により7種類
ご用意しています。(下表参照)
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チャンネルの種類
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チャンネルの巾
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チャンネルの高さ
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最小内径
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チャンネルNO.2.5
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2.5
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3
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6
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チャンネルNO.3
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3
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4
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8
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チャンネルNO.5
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5
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6
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10
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チャンネルNO.6
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6
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7
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15
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チャンネルNO.8
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8
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9
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38
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チャンネルNO.10
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10
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11
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90
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※上記の各寸法は、諸条件により多少変化する場合が有ります。 単位:㎜
ビン洗いに代表されるのが、このネジリブラシです。通常2本の針金を芯線にして毛を挟んだものをネジり作製します。
弊社では、極端に小さいものなどを得意としています。
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アルミ製の柄にリング型のネジリブラシを装着した特殊型
のネジリブラシでブラシの先端部は、毛丈を他部よりも長く
しています。
尚、左写真の上は、全体部、下は、植毛部(先端部)で
マス目は、10㎜角ですので、植毛部(先端部)は、約40㎜
です。
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