| ローマ4日目 10月9日(水) |
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●市内観光バスツアー(コロッセオ→サンピエトロ寺院→パンテオン→トレヴィの泉)
コロッセオ
サンピエトロ寺院
パンテオン
トレヴィの泉
どこもそれまでに行ったところばかりでした。
サンピエトロ寺院・・・・この日も(午前中は)サンピエトロ広場でミサがあり、寺院内には入れませんでした。 しかし、法王がお出ましになる、というので、 法王が自動車に乗って通るという通路で集合時刻ぎりぎりまで待ちました。 半日バス観光ツアーの悲しさ・・・・・よい場所だったがそこを放棄して集合場所に移動することになりました。
結局、ピエタは見られず、法王も見られずのサンピエトロでした。
午後また来ればいいか、とあきらめましたが、
後になって思えば、あそこでツアーからドロップアウトして法王様を拝むべきでした。・・・・失敗 この市内観光の終着は、トレヴィの泉から少し歩いた「ローマ・ダウンタウン」という日本人相手の店でした。
その店の隣がサンタ・アンドレア・デッレ・フラッテ教会でした。 ●昼食=サンタ・アンドレア(近くに同名の教会あり トレヴィの泉からスペイン広場に行く途中) 昼食をとって自由(個人)行動にしようということになり、
この店のすぐ近くのサンタ・アンドレア(教会の名前と同じ)という店で昼食にしました。 クワットロ、クワットロで通りのパラソル席につき、ここでは、皆がカルボナーラを注文しました。 ローマにしては量が少ないが味は○でした。カプチーノもなかなかしゃれていました。
●サンピエトロ寺院
食後には、1人でバチカンへ
サンピエトロ寺院内へ入る前に郵便局できれいな切手をたくさん買い込みました。 脇に並ぶ礼拝堂だけでも教会として十分な広さを持つ教会内部の大きさに驚きました。
あいにくの雨で、クーポラから差し込む光を見ることはできませんでした。・・・・残念
ピエタ、ブロンズの天蓋などはゆっくりと見ることができました。
●カピトリーニ美術館(14:31入場)→フォロ・ロマーノ
前々日に休館で入れなかったカピトリーニ美術館へ
ラオコーンは「小さい」と感じましたが、マルフォーリオは「大きい」と感じました。
ゆったりとした気持ちになれました。 それは、低い場所に置かれているためかもしれません。
騎馬像のように高いところに置き、威光を放つためのものではないことがわかります。
この美術館には、多くの彫刻が展示されています。
そのほとんどがギリシア彫刻を真似たものだと言われています。 これは、遙か昔のローマの時代を近くに感じさせられる一事です。 ギリシアの文化の質の高さを改めて感じさせられます。
この美術館は、ミケランジェロのカンピドーリオ広場をはさむ2つの建物から構成されています。
この二つの建物を市庁舎の下の遺跡タブラリウムの通路が結んでいます。 タブラリウムのテラスからはフォロ・ロマーノが一望できました。 コンセルヴァトーリ宮では、カラヴァッジョの絵画を見ることができます。 シャープなのにやわらかな(?)美しい絵です。
タブラリウムのテラスからの眺めに誘惑されてしまったようです。 しかし、カエサルのフォロまで行ったとき雨足が強くなりやむなくTAXIを拾うことにしました。 紙袋に入れただけのヴァチカンで買った切手が濡れないかと心配だったのもありました。
●テルミニ駅地下街(16:11買い物)
●夕食=Scoglio di furisioスコーリョ・ディ・フリシオ(前夜と同じ)
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