.....耐震補強の話.....

 

 

< 木造建築の耐震補強手順 >

・既存の建築確認済書や図面が無くても、以下の方法て耐震設計は可能です。

1. 既存建物建設時の法基準で、当時の適正壁量を計算する。

2. 1で得た既存壁量で、現在基準での構造計算を行い、不足壁量を算出する。

3. 上記の不足分を補った壁量て、現在の精密な構造計算により、耐震設計を行う。

・下図の壁補強と上記の耐震設計による方法が、設計及び工事費を合わせ相対的に費用を安く

抑える事が出来ています。

<鉄骨・鉄筋コンクリート造に付いては、別途 打ち合わせの上検討>

※補助金申請の為の簡易判定では、適切な耐震設計は出来ません、

事実施時には構造計算により、キチンとした耐震設計を行ってください。

大壁の構造用合板による補強図
真壁の構造用合板による補強図
大壁の構造用合板による補強詳細図
真壁の構造用合板による補強詳細図