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透明釉 | 透明な釉薬ですので、下絵付けがきれいに出ます。 | トルコ青釉 (透明) |
エジプト・ペルシャで盛んに用いた明るい青色の釉薬です。 透明で光沢がある釉と、マットな釉の2種類を用意しています。 |
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陶石釉 | 透明釉に陶石をたして調合しています。 濃度が濃いと表面は滑らかでくもり、薄いとマット調になります。 |
トルコ青釉 (マット) |
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土灰 透明釉 |
白化粧に御本をだしたい時や、下絵を滲ませる時〈安南染付)に使用します。 | コバルト釉 (透明) |
コバルトは染付の原料である呉須の主成分です。李朝の染付は有名ですが、その頃は大変貴重な顔料でした。 鮮やかな紺色の釉薬で、透明で光沢のある釉と、マットな釉の2種類を用意しています。 |
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乳濁釉 | 不透明で白色の強い釉薬です。 | コバルト釉 (マット) |
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白萩釉 | 乳濁釉より青みがかり、糠白釉より白い釉薬です。 濃度の濃い釉薬と薄い釉薬を用意しています。 | 青磁釉 | 青磁にはブルー系からグリーン系のものまでさまざまですが、ブルー系で光沢を抑えた釉薬です。 | ||
糠白釉 | ワラ灰と木灰と長石を調合した釉薬です。 白萩釉より多少、青緑色になります。 |
亀甲貫入青磁 |
青磁は釉薬のヒビ(貫入)を見所とする焼き物があり、その貫入が亀甲状になります | ||
ヤシの木 灰釉 |
天然の灰と様々な長石を調合した釉薬です。 上から順に釉薬が溶けやすく光沢があり、色合いも少しずつ違います。 |
伊羅保釉 | 伊羅保は16世紀頃の茶碗で、ざらついた粗土で釉調はいろいろありますが、鉄分が少なく黄色で光沢がない、伊羅保では新しい黄伊羅保です。 | ||
美濃雑木 灰釉 |
鉄釉 | 釉薬の濃さ、焼成方法で黄土色、茶色、黒と色の変化が大きい釉薬です。 | |||
檜灰釉 | 飴釉 | 酸化焼成で茶系に、還元焼成でグリーン系になる。光沢のある釉薬です。 | |||
高山雑木 灰釉 |
柿釉 | 鉄釉の一種で酸化焼成により赤褐色になります。 | |||
唐松灰釉 | 芦沼釉 | 益子の原料で赤粉とも言われ柿釉で有名です。還元焼成で使用します。 | |||
黄瀬戸釉 | 酸化焼成で淡黄色となり、釉を厚く高温で焼成すると光沢がでて(菊皿手・ぐいのみ手)、釉を薄く低温で焼成すると光沢がなくなります(あぶらげ手) | 乳濁 マット釉 |
乳濁した珪酸質系のマット釉で白さが強くモダンなデザインの器に合う釉薬です。 | ||
織部釉 | 織部とは桃山時代の武将で茶人の古田織部という人物名で、織部の斬新な意匠に合った、当時としては珍しい緑色の釉薬です。 | マット釉 | 透明釉にマグネサイトをたして調合したマット調な釉薬です。 | ||
志野釉 | ほぼ長石だけで作る釉薬で、白色になり志野焼の為の釉薬です。 | 白マット釉 | 粘土成分が多く、マット調な釉薬です。 真っ白な白色ではなく、使用する土や釉薬の厚さによりさまざまな色合いになります。 |
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長石釉 | 透明釉より光沢がなく乳濁し、志野釉より乳濁はありません。透明釉と志野釉の中間で唐津、萩、など土の質感が生きる釉薬です。 | 白釉 | 光沢があり白く不透明な釉薬です。 酸化焼成では美しく、還元焼成では渋い感じになります。 |
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黒マット釉 | 酸化焼成で名前通り黒いマットになり、還元焼成ではよりマット感が増し、銀色がかった黒色になります。 | 唐津風化長石釉 | 絵唐津の為の長石釉です。 | ||
黒天目釉 | 中国浙江省、天目山に仏寺があり、そこで使用していた茶碗が鉄分を含む黒いものが多いことから、天目釉といえば鉄黒釉となりました。 | 辰砂釉 | 辰砂とは硫化水銀から成る天然朱の色から名付けられました。 還元焼成で赤色になります。 |
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黒釉 | 黒天目釉をより黒くするために、マンガンを添加しています。 |