君はペットバトンB

 

飼い主;姫  ペット;カイン

 

●家に帰ってきたら玄関前に怪我をした『カイン』がいました。どうしますか?

 

「カイン!怪我をしているの?」

・・あら?カインは確か致命傷でもすぐに治ってしまう体よね、どういうこと?まさか故障じゃなくて不具合

「大変!ジークにみせなくちゃ!」

『ジークは休暇中だよ、今の時期にしか採れない貴重な薬草を採りに行くから2~3日休ませて欲しいって』

「そんな!」

    ・・あ、ひょっとしてカインのこの状態に気付いてお薬を採りに行ったのかしら・・きっとそうだわ!23日待てばジークが何とかしてくれる筈!心配させない為に私には黙っていたんだわ!・・・

 

 

『姉上・・・』

実は“姉上にもっとかまって欲しいための自作自演”だったカイン、姉上の心配ぶりに今さら『嘘だよ』とは言い辛く・・・ジークの留守を狙って実行したのは、ジークにばれたら激マズの青○を飲まされるからです。

 

 

○手当をして食事を与えると眠ってしまいました。何処に寝かせる?

 

手当てなどやったことが無い姫、傷は描かれた物だと気付かず包帯を巻きました。

 カインは、姉上の手作りのスープを飲んで、姉上の看病に感動して『僕って幸せだな~』と眠ってしまいました。

 

「ほら、カイン、ベッドまで歩いて」

『う〜ん、あねうえ〜』

「重い〜〜〜〜、ふぅ〜とりあえず体調は悪くなさそうだけど・・・ジークが帰ってくるまで頑張って、カイン、私がそばにいるから」

 

 

●朝起きると「しばらくおいて」と言ってきました。どうしますか?

 

    ・・とにかくジークが帰ってくるまで他の人には会わせないほうがいいわね・・

 

「エミリオ!」

『はい、姫様』

「カインに事故の後遺症が出ているみたいなの、ジークに診てもらうまで面会謝絶ということにして欲しいのだけど」

『えっ!それは他の王宮付の医師を呼んだほうが宜しいのでは?』

「・・・お薬が特別な物だから他の人には判らないと思うの、今は体調も安定しているようだから、ジークを待ちましょう」

『わかりました。 何かあったらすぐお呼びください』

 

 

○話し合いの結果ペットとして飼う事になりました。好きな名前を付けて良いとの事、なんてつけますか?そして、あなたをなんて呼ばせますか?

 

「カイン、ジークが帰ってくるまで、ここで安静にしててね」

『姉上・・・心配かけてごめん・・・・あ、あのね、ここに居る間、姉上だけの特別な名前をつけてくれないかな・・・なんて・・・』

「“記憶を無くす前とは別人のようだ”って言われたことまだ気になるの?カインはカインよ」

『・・・・うん。(そういう意味じゃ無かったんだけど・・・)・・やっぱり姉上は姉上のままなんだね

「え?今何て言ったの?」

『何でも無い!』

 

●お風呂に入る様に言いつけると「怪我をしているから頭を洗って」と言ってきます。洗ってあげる?

 

    ・・え!一緒にお風呂?・・この歳で?・・・でもカインは病人(怪我人)だし・・・一人にしないほうがいいのかしら・・・やっぱり・・・

「えいっ!覚悟を決めて!」

 

勘違いの挙句、おもむろに服を脱ぎだした姫。

 

『え! えっ? 姉上?! わ〜〜っ! ちょっ! 大丈夫!一人で出来るから!!!!

バタン

『はあ、ハア・・・・・何かもったいないことをしたような気が・・・』

 

 

○『カイン』がお散歩(お出かけ)したいと言ってきています。何処に連れていき、何をしますか?

 

・・・他の人に会ったらまずいけど、閉じこもっていたら体に良くないわよね・・・

「カイン、あまり他の人に会いたくないから、夜になったらお散歩しましょう。私のお気に入りの場所、教えてあげる」

『姉上・・・いつも夜に散歩にでているの?』

「(ドキッ)た、たま〜によ、ホントに時々」

『(怪しい・・・)そうだね、姉上のおすすめの場所、たくさん教えてね(ここは姉上の徘徊先を聞き出して、後で手を打ったほうが得策だよね)』

 

●『カイン』が寝たいそうです。何と言ってくるでしょうか?一緒に寝ますか?

 

『そろそろ眠くなったね、・・・ねえ、今夜は姉上がベッドを使ってよ、僕はソファーで寝るから』

「カインったら・・・怪我人をソファーで寝かせて、看病する人がベッドに寝てどうするの(笑)」

『でも2日も姉上をベッドから追い出すなんて・・・』

「貴方は怪我人なんだから、当たり前のことよ、ジークが帰ってくれば解決することだから」

『(姉上、昨日からジーク、ジークって・・・当然だよね、僕は姉上を騙してこんなことさせているんだし・・・)姉上、ごめん』

「もう!怪我人がそんなに気にしちゃダメ!私が病気になったらカインに看病してもらうから、これでおあいこでしょ?」

『うん!僕、一生懸命看病する!』

 

 

○他にペットとどんな事をしたいですか?

 

    ・・とにかく早く良くなって、カイン!・・・

    ・・ジークが帰って来なければ、ずっと姉上といられるのに・・・

 

「姫、どうなされたのですか?」

「ジーク!お帰りなさい!カインが怪我をして!すぐに治っていないみたいなの

「・・・そうですか・・・カイン様」

『(ギクッ!)な、何、ジーク』

「すぐにお薬を用意致しますから、怪我なんてすぐ治りますよ」

 

「はい、これを飲んでください」

『(やっぱり青○だ〜) ジーク、すごく効きそうな臭いだね』

「ええ、これ以上姫がご心配なさらないようにいつもの1.5倍(当社比)の物を用意いたしましたから」

「お願いカイン!それを飲んで早く元気になって!」

 

『くっ・・・』

「さあ!カイン様! 姫に本当のことがばれても宜しいのですか?

 

今さら“嘘だった”とは言えず、覚悟を決めて青○を飲むカイン

 

「これでもう大丈夫ですよ」

「ジークありがとう!」

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マズイ

 

    バトンを回す人、『』に指定して6人に回してください。

 

すみません、知り合いの方は既に受け取っていらっしゃるか予約済みの方ばかりなので、アンカーというコトでお願いします。

 

                          2008/03/22