君はペットバトンA

 茶会妄想の成れの果て     

飼い主:リオウ&ジーン(67歳)

ペット:姫(5歳)

 

・・・・・実態は姫誘拐事件のパロディです・・・色気ナシ

 

 

●家に帰ってきたら玄関前に怪我をした『姫』がいました。どうしますか?


「ど、どうしてこんな所に女の子が?」

『あ〜昨日森で貴族共が狩りをやってたからな〜、はぐれたんじゃね〜の?よくオオカミとかに食われなかったよな』

「オオカミよりもここの大人たちの方が危険だよ!早く隠さないと!」

『とりあえず、お前の部屋に隠そう、あと、ケガの手当てとメシ!』

 

実力主義の一族、優秀な者は個室持ち・・・その他は大部屋

 

 

○手当をして食事を与えると眠ってしまいました。何処に寝かせる?

 

リオウが手当て、ジーンは回りの様子を探ってくることに・・・

 

『どうやら他のヤツらは気付いてねぇな』

「ケガもすり傷とあざだけだったよ・・パンを食べたら寝ちゃった・・」

『とりあえず、お前のベッドに寝かせて・・・』

「僕たちは床だよ!」

『(チッ)へいへい、じゃ、オレの部屋から毛布だけ持ってくる』

 

 

●朝起きると「しばらくおいて」と言ってきました。どうしますか?

 

『今外に出したらマズイだろ、他のヤツらに見つかる』

「当分僕の部屋だね、ジーンは部屋に鍵かけたこと無いから、急につけたら怪しまれる」

『メシの調達もお前だな、何度もくすねていたらバレる。お前なら“料理に興味を持った”と言い出してもおかしく無ぇし』

「・・・・そうだね、ジーンに任せると“ジーンは食べても大丈夫だけどこの子には毒”とかなりそうだし・・・」

 

 

○話し合いの結果ペットとして飼う事になりました。好きな名前を付けて良いとの事、なんてつけますか?そして、あなたをなんて呼ばせますか?

 

『“お嬢ちゃん”ってのは・・・』

「ジーン、それ変態っぽい」

『んじゃ、“お姫さん”』

「姫って呼んでいい?」

 

『オニイサマって・・・ガラじゃねぇって』

「アニサマってのも・・・ちょっと・・・」

『あ、オレ、“アニキ”がいい!』

「ぼくは、“おにいちゃん”かな」

 

名前は知らないほうがいい、情が移るから・・・

 

 

●お風呂に入る様に言いつけると「怪我をしているから頭を洗って」と言ってきます。洗ってあげる?

 

お風呂には連れて行けないので、苦労してタライとお湯を運びました。でも、姫は使い方が分かりません。

 

『あ〜、いつもこの部屋よりでっかいフロに入ってんだろうな〜』

「頭はぼくが洗ってあげるけど・・・」

『んじゃ、オレが体を・・・』

「ジーン!・・・ごめんね、体はこのタオルをお湯で洗ってしぼった物でふいて、ここでは自分でやらないとダメなんだよ」

 

 

○『姫』がお散歩(お出かけ)したいと言ってきています。何処に連れていき、何をしますか?

 

『帰りたいって・・・そらそうだろ』

「ごめんね、今は出してあげられない。外にいる人たちに姫が見つかったら危ないんだ」

『そうそう、こわ〜いオニがいるから、後でな』

「笛、聞かせてあげる」

 

 

●『姫』が寝たいそうです。何と言ってくるでしょうか?一緒に寝ますか?

 

・・・ねむい・・・パタッ・・・ともう眠ってしまいました。

 

『ひょっとしてこのお姫さん、意外と大物かもな』

「何も分かってないだけだよ・・・あのね、ジーン・・・・」

『・・・そうだな、オレが行く、リオウはここにいろ、二人共離れたらマズイ』

「うん、気をつけてジーン」

『心配してくれんの?めずらしい〜』

「・・・姫のためだよ!」

 

 

○他にペットとどんな事をしたいですか?

「やりたいことはいっぱいあるよ!一緒に木苺とりに行ったり、川に遊びに行ったり、木の実を集めたり!雪だるま作ってあげたり!・・・」

『・・・・出来たら楽しいだろうな・・・』

「・・・さっきも寝言で家族を呼んでたね・・・」

『探してんだろうな・・・オレらと違って・・・』

 

さっきジーンが調べた結果〜〜アーデンの町が騒々しい〜〜

 

「帰してあげようか」

『違うだろ、“もともといた所”に捨てに行くの!』

「“もとの場所に捨ててこい”・・・大人たちのセリフだね」

『やるなら今だ、夜が明ける前に』

「うん、そうだね、・・姫、起きて」

『し〜っ、森でかくれんぼするぞ、オニに見つからなかったら家に帰れるぜ!』 


バトンを回す人、『』に指定して6人に回してください。

渡される前に勝手に書いたもので、しかもかなり“マイルール”に走ってしまっているので・・・無視してやって下さい。


                                          仰月  悠          2008/03/16
 2008/03/23追加


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