祭神ロジュウ:笑兵衛 覇帝ソウリュウ:岸本周也 礼儒国の月人:JOY 聖女エルナ:渕崎けけろ ナレーション:雪邑水姫
キャスティング:スタジオギウ
編集:翡翠
曲、FICUSEL(変革の時代 踊る街並み 時計は眠っている 森の道)
制作:プロダクションギウ
後書き座談会
ソウリュウ「ったく、ひどい目に遭ったぜ」
ロジュウ「なんじゃ?若いモンがもう音を上げるのかえ?」
ソウリュウ「・・・・アンタが無茶苦茶すぎるんだ・・・だいたいどうしてこんな話が出てくるんだ」
月人「それは管理人が東国でプレイしている時に貴方の国がロジュウ様に滅亡させられたからです」
ソウリュウ「黙れ!勝負は時の運だ!・・・最初に司啓をシャラの奴に取られて、取り返そうと同盟を破棄した途端シャリの奴が裏切ったのだ!」
エルナ「それでジリ貧になって滅亡する羽目になったと・・・でも終盤までたった1〜2国でもちこたえたのは流石ソウリュウ様・・といったところでしょうか?」
ロジュウ「そこでワシがそなたの根性を鍛え直したら面白いだろう・・・と管理人が思っておったところに『尾崎家の祖母』の曲の存在を知ってな、さらにぶっ飛んだ話になったという訳じゃ」
ソウリュウ「くっ・・・それでさらに生き恥を晒すことに・・・」
ソウリュウ「そもそも守衛隊長!神域の警護は仕事のうちではないのか?」
守衛隊長ディア「いいえ、私の任務は“夜に森に侵入者があった場合、神王様に報告を入れる”事です」
ソウリュウ「・・・その事にだれも異を唱えないのか?」
月人「神王様のなさる事に間違いはございません」
ソウリュウ「・・・これだから神王の絶対力というのは」
ロジュウ「お前さんだって神王の頃はその絶対力でイロイロやっておったんじゃろ」
ソウリュウ「それは確かに・・・・オイ、待て!何を言わせる気だ」
ロジュウ「何を・・とな? 戦乱の世を実現させる裏工作とか・・かのう?」
エルナ「まあ、お二人とも仲が宜しいようで、良かったですわね?」
ソウリュウ「どこを見てそんな事を言っている」
月人「しかし、ロジュウ様にずっとお仕え出来るのは貴方のみ、私は精神崩壊したら破棄されますから」
エルナ「私も、不老とは言われていますが不死ではありませんし、末長く我らが神王様を宜しくお願いします」
月人「元々世界制覇の理由が“どこに行っても祭事に一瞬で戻って来れる”という事ですから、いつ何処に出かけられるのか、我々では対処出来ない事もありますし」
ソウリュウ「・・・徘徊癖まであるのか?」
エルナ「まあ、何てこと仰いますの?身分のあるお年を召した方はお忍びで世界中を回って世直しの旅をするもの・・なのでしょう? お忍びで世界中を回られるのなら、少数精鋭で腕の立つ同行者は不可欠ですわ!」
ソウリュウ「・・・・誰がそういう事を・・・(一人しかおらんか)・・・あんたがお色気役をやるんなら同行してもいいが・・・」
ベシッ!
ロジュウ「これっ!風呂を覗こうとして、あとちょっとの所でお湯をかけられて“すみません、かかりました?”と言われるのは同行者ではなくて、チンピラ悪代官役じゃ!」
ソウリュウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
月人「さて、ちょっと裏話をしますと、エルナのボイスが届いた時点で「しまった〜〜!この話、華があるのはエルナだけだ」と管理人は思ったみたいですね」
エルナ「最終的にロジュウ様のお声を聞いて「活きが良くて良かった!流石主役!」とホッとしたらしいですわ」
ロジュウ「ホッホッホッ、ワシは“ひろいん”じゃからのう、まだまだ若いモンには負けんわい」
エルナ「もちろん、私が神王様に敵う訳がありませんわ・・ああ、でも50年くらい精進すれば少しは神王様のように成れますかしら?」
ソウリュウ「・・・頼む、全国のファンの為に、それだけは止めてくれ」
2011/04/04