長岡鉄男「外盤A級セレクション」第1−3巻の注釈と補足です。
     
  第1巻
1

ラ・フェート・デ・ラーヌ

ルネ・クレマンシック クレマンシック・コンソート

Harmonia mundi  HM 1036

ラ・フェート・ド・ラーヌ/録音:Jean-Francois Pontefract,再プレスでDMM,独テレフンケンプレスが有り。音は仏ポリグラムプレスがベスト
2

中世のクリスマス

ジョエル・コーエン指揮ボストン・カメラータ 

NONESUCH    H-71315

米NONESUCHはLPの内周レーベルデザインの違う数種のプレス有り。
3

寒い冬を追い払うために

 ジョン・ソースコット指揮 セント・ジヨージ・カンツォーナ    

CRD     crd 1019

録音:Bob・Auger
4

陽気なヨーロッパ  12−17世紀

グレゴリオ・パニアグワ指揮アトリウム・ムジケー 

ERATO  STU 71098

5

ラ・スパグナ 15−17世紀

グレゴリオ・パニアグワ指揮アトリウム・ムジケー  

スゥエーデンBIS  LP-163/164

6

アラブ=アンダルシアの音楽

グレゴリオ・パニアグワ指揮アトリウム・ムジケー  

Harmonia mundi HM 389

録音:J-F・Pontefract,再プレスでDMMプレスが有り。音は仏ポリグラムプレスがベスト
7

リュートとキタローネのためのイタリア音楽

独奏:ヤコブ・リンドベリ   

スゥエーデンBIS  LP-226

8

ジョン・ダウランド/パヴァーヌ,ガイヤルド,エア,アルマンドと幻想曲

パリ古楽集団         

CALIOPE   CAL 1627

同じレコード番号でジャケットのデザイン違う版があり,音の差は不明
9

モンテヴェルディ/タンクレディとクロリンダの戦い、恋文、バッロへの招待、5声のバッロ

ルネ・クレマンシック クレマンシック・コンソート  

Harmonia mundi HMU 986

10

ガラスの響き/ブルーノ・ホフマン、グラスハープ(グラスハーモニカ)を弾く 

Intercord INT 160.830

11

ヴィルトーゾの室内楽/ベルリンフィルのコントラバス4重奏団      

TELEFUNKEN 6.42527

12

サント・コロンブ/2台の対等のヴィオルのための5つのコンセール

ヴィオル:ヴィーラント・クイケン,ホルディ・サヴァル   

ASTREE AS 10

仏アストレはLPの内周レーベルのデザイン違う版があり,それぞれスタンパーも異なるようで音の差は私の耳で聞く限り藍色の旧版の方が長岡の書いたイメージに近い。新版はクリーム色,新版と旧版の間に緑レーベルの版もあり,更に旧版にはフランスプレスとイギリス・プレスがあることもある。またバロワ・レーベルで出されていたものもあります。
因みに,本文ではサント・コロンブは経歴不明とあるが,その後、フランスで彼の伝記映画「めぐり逢う朝」(音楽:ホルディ・サヴァル)が制作され溝口健二監督の名作映画「雨月物語」を彷彿とさせ話題になった。
13

パーセル/メアリー王女のための音楽 :1. メアリー女王の誕生日のためのオード「来れ,汝ら学芸の子ら」  2. メアリー女王の葬送のための音楽   

ジョン.エリオット・ガーディナー指揮 モンテベルディ管弦楽団,合唱団  

ERATO  STU 70911

14

モンテクレール/コンセール第3番、カンタータ第3番.第4番「パンとシリンクス」

S:ユデイッタ・ネルソン、Hps:ウィリー・クリスティー、Ob:J・ヴァンドヴィユ、バス・ヴィオル:A・モーレット  

ARION   ARN 38421

ARIONはフランスプレスとイタリアプレスの2つのプレスがあり,フランスがベスト
15

タランチュール〜タランテル

グレゴリオ・パニアグワ指揮アトリウム・ムジケー  

Harmonia mundi HM 379

録音:J-F・Pontefract,再プレスでDMMレスが有り。音は仏ポリグラムプレスがベスト
16

 ルイ・マルシャン/クラブサン曲集

Hps:ブランディーヌ・ヴェルレ   

ASTREE AS41

イギリス・プレスもあり3種の版有り
17

レイエ,ヴァン・アイク,テレマン,クープラン,カー,ペプシュ/オリジナル楽器によるブロックフレーテの音楽:F・クープラン/ハープシコード組曲14番「恋のウグイス」、ブロックフレーテのためのソナタ第4番、ヴァン・アイク/バタリ、テレマン/無伴奏フルートのための幻想曲、他

独奏:フランス・ブリュッヘン,Vc:A・ビルスマ,Hps:G・レオンハルト   

TELEFUNKEN   6.41549

初盤はSAWT9545A,こちらの方が音が良い。DAS ALTE WERK の最初期版は内周レーベルが黒地で文字が金色。又,レコード番号は同じでジャケット・デザインが違う廉価版もあり。3枚組.箱入り独TELEFUKEN:FRANS BRUGGEN:17BLOCKFLOTEN の中に初盤はSAWT9545Aと同じスタンパー番号のプレスもあり音質は初期盤に準じる。
18

 ザ・パワー・アンド・ザ・グローリー Vol.1

オルガン:ロイド・ホルツグラフ

米 M&K REALTIME RT-114

46,47のテラーク盤と同じ理由で無指向性マイク2本のみ録音とは信じられない。DCカップルとは金田明彦氏のDCマイクと同じ構造と言うことだろうか。金田氏のDCマイクは1978年の発表だから,このLPと同時期。同時多発的に日,米で同じアイデアのマイクが発明されたという事か?ドイツ・オルフェオではスタジオに金田氏設計のDCマイクが使われていてCDの録音に使われているという。
19

J.S・バッハ/トッカタータ全集BWV910−6.前奏曲BWV922.半音階的幻想曲とフーガBWV903

Hps:ブランディーヌ・ヴェルレ 

PHILIPS   6780 500

蘭フィリップスにもかかわらず同じレコード番号,同じジャケットのイギリス・プレスも有り。どういう訳かイギリス・プレスの方がオランダ・プレスより音が良い。又,オランダプレスはフランスプレスより音が悪いから長岡の手持ちはイギリス・プレスとおもわれる。以上は,このLPを持っている知人の見解。1978年に外盤ジャーナルで発表された頃,輸入盤店に注文しても既に廃盤で入手不能という外セレ中,トップクラスの希少盤。
20

J.S・バッハ/バイオリン・ソナタ BWV1019a&1021−3

Vn:アルチュール・グリュミオー,Hps:C・ジャコテ.Vc:P・メルム 

PHILIPS   9500 905

スイス、ラ・ショードフォン音楽劇場での録音,このホールは行ったことのある人によると非常に音響の良いホールだと言う。交通の多い通りに面しているらしく、ここでの録音は、しばしば車の通る音が入るので有名です。ただ、このLPに関して云えば長岡式ASWを持っている人にしか車の音の効果は無いだろう。肝心の演奏の録音に対しては評価は低いが、初出の外盤ジャーナル:FMfan別冊.第30号にはナチュラルな−優秀録音盤とあり評価が異なる。蘭フィリップスには,グリュミオーやピーナ・カルミネルリがコンマスのイ・ムジチをはじめとして、ここでの名録音が多い。不思議なことに他レーベル,例えばヴァロワ(アストレ)のヴェーグ弦楽4重奏団のバルトーク弦楽4重奏曲全集も,ここでの名録音。機材も優れているのかもしれない。このバッハのLPのプロデューサーはビットリオ・ネグリか? 国内版輸入メタル原盤プレス:27PC−23有り,同様に車のノイズ有り。日本,蘭フィリップス共に入手難。
この記事では肝心な音楽の録音は評価は低く扱われているが、初出.外盤ジャーナル.FMfan別冊.1981年夏.第27号には「優秀録音盤」の太鼓判が押してあった。
21

J.S・バッハ/リュート作品集

演奏:ホプキンソン・スミス           

ASTREE AS 61

本文に書かれてないが,このLPは第1集で第2集AS62も有り同じく優秀録音

J.S・バッハ/平均律クラヴィア集.第1巻.第2巻全曲

ハープシコード:ヘルムート・ヴァルヒャ

ARCHIV   272 3054

23

J.S・バッハ/平均律クラヴィア集.第1巻.第2巻全曲

ハープシコード:グスタフ・レオンハルト

Harmonia mundi HM20309/13

2つのプレス有り,ジャケットにEMIのマークが有るのは新版,音は旧版の方がよい
24

コンセルヴァトワール博物館名器シリーズ Vol.2  ヴァイオリン

Vn:ピエール・アモイヤル、VcS・モーゼス、HpsE・ファリーナ

ERATO   STU 71146

コンセルヴァトワール博物館名器シリーズ Vol.2 ヴァイオリン
Vn;ピエール・アモイヤル 他 仏ERATO STU 71146
国内盤 RVC ERX−2410
25

ペルゴレージ/スタバト・マーテル   

ボーイソプラノ:セバスティアン・ヘニングス,ルネ・ヤコーブス(CT,指揮)コンチェルト・ヴォーカレ 

Harmonia mundi     HM1119

録音:J-F・Pontefract,再プレスDMMが有り。音は仏ポリグラムプレスがベスト
26

ペルゴレージ/スタバト・マーテル,サルヴェ・レジーナ

S:I・コトルバス,A:ヴァレンティーニ=テラーニ,クラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ベネティ

ERATO     STU71179

ジャケットの裏にバーコードの有る再版も有り。音については未比較
27

C.P.E・バッハ/フォルテ・ピアノとクラヴィコードのための作品

独奏:インゲル・グルディン=ブラント

スウェーデン BIS   LP-142

クラビコードやチェンバロは音量が小さく,構造的に超低音の再生が不可能。このLPのように環境騒音でなく楽器の音に合わせて超低音が出るのは,音質補正のためなんらかの低音増強処理の人工加工が加えられている可能性も考えられる。
28

ハイドン/ツィンガレーゼ.レントラー.ノクターン

ミヒャエル・ディットリッヒ指揮ウィーン・アンサンブル・ベラ・ムジカ 

Harmonia mundi   HM1057

29

コントラバス協奏曲/ヴァンハル、ウルバンナー の作品

Cb:L・シュトライヒャー、ウルバンナー指揮インスブルック室内オーケストラ 

TELEFUNKEN   6.42045

国内版輸入メタル原盤プレスはキング SLA−6206初版、K17C−9286再発廉価盤
30

 モーッアルト/交響曲全集 第5巻

J・シュレーダー,C・ホグウッド指揮 古楽アカデミー  

L`OISEAU-LYRE   D171D4

第5巻にレコード番号の違うR215194というプレス有り番号以外は内容は全く同じで多分スタンパーも同一で音も同じ筈。どちらかが初盤で一方が再版ということか?
他に第1−4巻,7巻が有り,録音スタッフは同じで音もほぼ同じ。6巻のみデジタル録音,つまり6巻が最悪
31

モーッアルト/交響曲全集 第6巻

J・シュレーダー,C・ホグウッド指揮 古楽アカデミー  

L`OISEAU-LYRE   D172D4

32

モーッアルト/フルートとハープのための協奏曲ハ長調

Fl:リュク・ウルバン、Hp:ヴァリシア・ブリアノ、ブールフロフ指揮チェコ室内管弦楽団 

APPROCHE   AP 009

初出.外盤ジャーナル.FMfan別冊.1980年秋.第27号には「音はきれいだが、低域は多少しまり不足、余り迫力のない、ツヤのない音だ」とあり評価は低い。
33

モーッアルト/ ピアノフォルテのための作品

Pf:パウル・バドゥラ・スコダ

ASTREE AS 40

34

モーッアルト/ピアノフォルテのための作品

Pf:J・ヴァン・インマゼール  

ベルギーACCENT   ACC8018

35

ベートーベン/ピアノ・ソナタ第13,14番・月光

Pf:マルコム・ビルソン     

NONESUCH    H-71377

LPの内周部に小さくEDPと刻印がある。独テルデッカプレスと言うことか?それにしてはプレスが薄く盤質が良くない。同じ演奏家.録音スタッフで似たデザインのジャケットで同様にフォルテ・ピアノによるモーッアルト/ピアノ・ソナタ 第12/13番 米ノンサッチN−78004もあり、これも良い録音です。
36

ベートーベン/ピアノ・ソナタ第31,32番

Pf:パウル・バドゥラ=スコダ  

ASTREE AS 49

文中に、今や故人となった太地喜和子のテンプラうどんの味とある。若い人は、なんの事やら理解不能と想われるだろうが、この本が最初に出た1984年、当時、そういうカップ麺のTV−CMがあつたのです。タイムリーなギャグを書くと古くなるとすべる実例。
37

フルート・ソナタ/ウェーバー、フランク

Fl:オーレル・ニコレ、Pf:ボリス・ベルマン 

スイスTUDOR 73028

38

シューベルト/華麗なロンド、ソナチネ第1番、幻想曲ハ長調

Vn:セルジュ・ルカ、Pf:ヨセフ・カリヒシュタイン  

NONESUCH    H-71370

39

印象派の水の音楽

Pf:カロル・ローゼンベルガー       

米 DELOS DMS 3006

40

ワーグナー/楽劇「ラインの黄金」

ジョージ・ロンドン(ヴォータン) キルステン・フラグスタート(フリッカ) クレア・ワトソン(フライア)

 ヴァルデマール・クメント(フロー) エバーハルト・ヴェヒター(ドンナー) セット・スヴァンホルム(ローゲ) グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ) クルト・ベーメ(ファフナー) 

ゲオルグ・ショルティ指揮ウィーンフィル 他 

DECCA  6.35250

当然,英デッカ版も有り,そのオランダ・プレスは入手が容易。独版の方が音が厚くワイドレンジ。超ベストセラーなのに不思議と入手難
41

ラロ/チェロ協奏曲、カプレ/チェロとオーケストラのためのエビファニー

Vc:フレデリック・ロデオン、シャルル・デュトワ指揮フィルハーモニア管弦楽団

ERATO STU 71368

42

ブルックナー/交響曲第4番・ロマンチック

オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団 

EMI    SXLP 30167

同じ原盤番号でジャケットの違う版もある。更に英EMIはHMVマークのお犬様のデザインの違う新版と旧版が有る。新版はノイズの多いプレスミスのノイズが多い。
ドイツ・プレス:独EMI 1C 037−00593の方が音が良いのでは? 過去に2枚組の楽なカッティングのLPがでていたのでは?最近,英テスタメントから高品位,重量プレスで復刻版LP:オリジナルジャケット使用,が発売。現在も入手可。未聴につき音質不明。レコ芸,81−10月号?中矢一義の記事によると,ステレオ初期のEMI,フィルハーモニア管弦楽団の録音はキングスウェイ・ホールで制作されていて,天上吊りのワンポイント・マイク,ダイレクト,2チャンネル録音で,最小限のトラックダウンと編集でマスターテープが造られていたそうです。そのせいかクレンペラーのLPは名録音が多い。
43

サンサーンス/クリスマス・オラトリオ、レスピーギ/主の降誕への賛歌

アンデルス・エビイ指揮ミカエリ室内合唱団、他 

スウェーデンPROPRIUS PROP 7857

44

ビゼー/交響曲第1番,組み曲「子供の遊び」

ベルナルト・ハィティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 

PHILIPS    9500 443

70年代の蘭フィリップスのハィティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管のLPには名録音が多く,このビゼーもこれだけが傑出した名録音では有りません。ハィティンクはフランス音楽,ラベル,ドビッシーに,このLP並の名演,名録音が多い。当時の蘭フィリップスのコンセルトヘボウ管の録音は40本のマイクを使用した典型的なマルチ・マイク録音。マルチマイク録音でもミキシングが適正なら鮮明さが落ちないという典型である。プロデューサーはフォルカー・シュトラウスあるいはビットリオ・ネグリか? 
国内版輸入メタル原盤プレス:25PC−10
45

ビゼー/カルメン組曲第1,2番,アルルの女組曲第1,2番

ネビル・マリナー指揮 ロンドン交響楽団            

PHILIPS    9500 566

44,45は国内版輸入メタル原盤プレス有り。ほぼ同質
46

チャイコフスキー/交響曲第4番

ロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団   

TELARC   DG-10047

46,47は無指向性マイク3本のみの録音というのは絶対に間違い。無指向性マイクはカメラに例えると超広角レンズで収録範囲は広いが遠近感は誇張され遠くの音像が小さくなり萎縮する。マイクから最も遠くにある打楽器、金管、ハープが明瞭に取れない。この様に金管と打楽器の音が弩迫力で収録されて有るのは,それらに近接して補助マイクを入れている証拠
47

チヤイコフスキー/大序曲「1812年」,他

エリック・クンシェル指揮 シンシナティ交響楽団     

TELARC   DG-10041

1812年. 事情通によると録音会場のシンシナティのホールは火薬はホール内での使用を禁止されているそうで、そうなると大砲の音は、演奏と同時収録でなく後からのミキシングによるハメコミと想像されます。後に同じコンビで「グランド・キャニオン」を録音したとき、実際の雷を生録音してハメコミして大いに効果を上げていたから同様の手法と思われる。尤も大半の1812年の大砲の音は、こうして録音されているのですが
48

グリーグ/交響的舞曲集、演奏会用序曲「秋に」.2つの抒情小曲集「山の夕暮れ」「ゆりかごにて」

マリス・ヤンソンス指揮オスロフィル  

ノルウェーNFK    300 50

49

4つの軍隊行進曲

デジレ・ドンディーヌ指揮 パリ警視庁音楽隊   

APPROCHE AP 004

初出.外盤ジャーナル.FMfan別冊.1980年秋.第27号には「ブラスバンド(AP004)は全然ダメ」とあり評価は最低。
50

マーラー/交響曲第3番,

Ms:モーリン・フォレスター,ズービン・メータ指揮ロスアンゼルス・フイル、カリフォルニア少年合唱団、LAマスター・コラール・アンサンブル  

DECCA    6.48127

国内版輸入メタル原盤プレス有り。キングSLA1231/2,ロンドンL45C3145/5は高品位,重量プレスで独テルデッカに迫る。ロンドンL50C−8003/4。独盤は入手難。キング版は金田明彦氏が最近,必ず試聴会で使用している。メータ指揮ロスフイルのマーラー交響曲第5もなかなかの名録音(続・レコード漫談参照)
51

ドビッシーの室内楽/

アテナ・アンサンブル  

CHANDOS    ABR1036

高品位,重量プレスとLPに表示が有るが,140g未満の薄手のプレスも有り
52

デュカス/魔法使いの弟子,序曲”ポリウクト”,ラ・ペリのファンファーレ,ラ・ペリ

デビット・ジンマン指揮ロッテルダムフィル 

PHILIPS    9500 533

輸入メタル原盤プレス有り。日本フィリップス X7916。蘭盤は入手難
53

ニールセン/交響曲第5番

オレ・シュミット指揮ロンドン交響楽団  

UNICORN-KANCHANA      KPM 7005

ニールセンの交響曲の国内盤は、第2番と第4番しか出てないように書かれているが、このシュミットの全集が、この当時トリオから出ていたし、ホーレンシュタインの第5番もあった。録音:Bob・Auger,アドバイザーに作曲家でも名高いシンプソンが名を連ねている。ユニコーンは、第5番を初演者ホーレンシュタインの指揮で、この録音の5年前の1969年に、オケとホールは違うものの、この第5番を同じスタッフで録音している。これも、録音は悪くはないし、巨匠による更なる名演
54

エリック・サティの管弦楽曲

マニエル・ローゼンタール指揮 フランス国営放送オーケストラ  

EVERST 3234

オリジナルは仏ADESの原盤。オリジナル未聴。多分,オリジナルの方が音が良いのでは?エベレスト版はプレスにより音が,かなり変わる。この盤の特徴の30Kヘルツ以上のハイエンドの伸びの悪いLPも有り
因みに指揮者のローザンタールは1904年生まれ、2003年没。
55

C・アイブス/コンコード・ソナタ

Pf:ヘルベルト・ヘンク

WERGO     60080

56

エドガー・ヴァーレーズ/オフランドル,アンテグラル,オクタンドル,エクアトリアル

Ms:ジャン・デ・ガエターニ、B:トマス・ポール、アーサー・ワイスバーク指揮 現代室内アンサンブル

NONESUCH    H-71269

57

打楽器の音楽/ヴァーレーズ、コールグラス、カウエル、サバースタイン、オークの作品

レイモンド・デローチェ指揮 ニュージャージ打楽器アンサンブル

米 NONESUCH H-71291

58

デジタル・パーカッション

ハロルド・ファーバーマン指揮 ザ・ロンドン・パーカッション・アンサンブル

フレンチホルン:アラン・シビル、S:メリル・ドロワー

MMG D-MMG 105

59

プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲 第1,第2番

Vn:ピエール・アモイヤル,アラン・ロンバール指揮ストラスブールフィル 

ERATO    STU70866

再プレス版 仏ERATO EPR 15537は初盤とスタンパーが同じ,但し初版はプレスが厚く微妙に音の差有り。独EMIプレスでSQ4チャンネル盤あり。
60

プロコフィエフ/カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」

Ms:エレーナ・オブラスツォワ、クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団,合唱団     

Gramophon  2531 202

61

ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー,ヒンデミット/トランペット・ソナタ他

Tp:エドワード・タール,Pf:エリザベート・ベェシュテンホルツ 

スウェーデンBIS    LP-152

62

プーランク/ナゼールの夜会

Pf:ロルフ・リドホルム  

スウェーデンPROPRIUS   PROP 7880

63

ジヨージ・アンタイル:A面 バレエ・メカニック B面 ジャズ・シンフォニック、ヴァイオリン協奏曲 第1,第2番

ラインベルト・デ・レーウ指揮 オランダ管楽アンサンブル、Vn:ヴェラ・ベス

TELEFUNKEN 6.42196

64

ジョン・アンティル/コロボリー,ヒナステラ/パナムビ

ユージン・グーセンス指揮ロンドン交響楽団  

EVEREST     SDBR3003

再版のジャケットは明らかにコピー、面白いことに、初版のHI-FI LPなどの文字を隠すために貼ったシールのセロテープの痕まで、そのままコピーされている。初版にはSTEREOPHONICというシールが左隅に貼ってありレコード番号はLPBR6003とありレコード本体のラベルは金色でプレスも150gあり厚い。再版は音が悪いように書かれてあるが初版と同じスタンパー番号のSDBR3003−1−T9のもあり音質に差のない再版もある。初版はノイズが多く再版は少ない。復刻CDは明らかに低音が誇張されている。尚,指揮者のグーセンスはグーサンスと表記した方が,実際の発音に近いと三浦淳史の指摘あり。
65

メシアン/聖降臨祭のミサ,永遠の教会の出現、献堂式のための唱句

オルガン:ルイ・ティリー   

CALIOPE    CAL1927

同じレコード番号で本文掲載の写真とは異なる,他に2種のジャケットのデザイン違う版があり,音の差は不明
66

ブリテン:戦争レクイエム op.66

S:ガリーナ・ヴィシネフスカヤ、T:ピーター・ピアーズ、Br:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ハイゲート・スクール少年合唱団、メロス・アンサンブル、Org:サイモン・プレストン

ベンジャミン・ブリテン指揮 ロンドン交響楽団&合唱団

DECCA    SET252/3

英デッカのLPにはオランダ・プレスとイギリス・プレスの2つの版があり,長岡がどのプレスで試聴したか不明,両者,明らかに音が違う。テルデッカのDMMでない旧版の方がオランダ・プレスより音が良さそう
67

ジョン・ケージ/易の音楽

Pf:ヘルベルト・ヘンク      

WERGO    WER60099

私の手持ちはDMM,DMMでないプレスはあるのか? DMMの記載なし
68

ジョン・ケージ/セカンド・コンストラクション、カウエル/パルス、ルントキス/シス、平義久/ヒエロフオニー

Perc:クロウマタ・パーカッション・アンサンブル   

スェーデンBIS   LP-232

69

ルトフワフスキー/織り込まれた言葉.バークリー/ロンサールの4つのソネット

ベドフォード/暗黒銀河のテンタクルス

T:ピーター・ピアーズ、作曲者指揮ロンドン・シンフォニエッタ 

DECCA   HEAD3

70

パーカッション Vol.2

クセナキス:プサッファ、エリオット・カーター:ティンパニーのための作品、グエン・チェン・ダオ:メイ

Perc:シルヴィオ・グアルダ

ERATO STU 71106

71

アヴァンギャルドのブロックフレーテ(リコーダー)音楽

演奏:Perc:ウィーン・ブロックフレーテ・アンサンブル

TELEFUNKEN 6.42521

72

マリウス・コンスタン:打楽器と6つの楽器のための14のスタシオン、シュトックハウゼン:ツィクルス

シルヴィオ・グアルダ、アンサンブル・アルス・ノヴァ

ERATO STU 70603

73

ジェイコブ・ドラッグマン/アニマスV、シナップス・ヴァレンタイン

Cl:アーサー・ブルーム、Cb:アルヴィン・ブレーム、コロムビア=フリンストン電子音楽センター

NONESUCH    H-71253

74

シュトックハウゼン/デア・ヤーレスラウフ

Gramophon 2531 358

75

シュトックハウゼン/ムジーク・イム・バウフ、獣帯

ストラスブール・パーカッション・アンサンブル

Gramophon 2530 913

76

シュトックハウゼン/シリウス

マルクス・シュトックハウゼン(Tp)、アメット・メリハウザー(S)、シュザンヌ・シュテフェンス(バスCl)、ボリス・カルメル(B)、ケルン放送局(電子音楽)、指揮シュトックハウゼン

Gramophon 2707 122

77

A面: ドナルド・マルティーノ/Cl、バスCl、コントラバスClと16人の室内管弦楽団のための3重奏曲

B面:ミルトン・バビット/アリア・ダ・カーポ

ハーヴェイ・ソルバーガー指揮 現代音楽集団 

NONESUCH    H-71372

78

ピーター・マクスウェル・デイヴス/ヴェサリウスのイコン、ロンドンの大火

P.M・ディヴィス指揮

NONESUCH    H-71295

オリジナルの英ユニコーン,オランダ・プレスで米NONESUCHより盤質が良くノイズが少ない
79

A面: マーシュ/ダナエ,B面: マレク/ドデカメロン

Perc:ジャン=ピエル・ドルエ、マルセル・クロー指揮フランス国立放送合唱団の12人の独唱者

INEDITS  995 013

別プレスが別レーベルで同一演奏の録音のLP有り,但しマーシュのダナエはなし。記事中,オリジナルは盤質が悪いと有るが,このLPは仏ポリグラムプレスで盤質がよい。
イーボ・マレク作品集/M・クロー指揮フランス国立放送合唱団の12人の独唱者,作曲者指揮2E2Mアンサンブル,フランス国立管 旧・仏ハルモニア・ムンディHM57
80

 W・ブルックス,R・マーシュ,アンリ・プッスールの作品

 ヴォーカル:エレクトリック・フェニックス                        

WERGO    60094

デジタル表示(デジタル・リマスタリング?)のジャケットのデザイン違う版があり,音の差は不明
81

ニコラ・レ・ファニュ/等しく陽は昇る、しかし星は残る,ディーバ

S:ジェーン・マニング,Vc:クリストファー・ヴァン・カンペン,ジェミニ,ザ・ナッシュ・アンサンブル  

Chandos    ABR 1017

ジャケットの中の写真が録音していたときの実際の風景だとすると、写っているだけでもマイクは8本ありマルチマイク録音である。ソプラノのマニングは下腹が出て、マタニティドレスの様なものを着ており当時、妊娠していたようだが、それにしてはハイヒールを履いていて奇妙だ。ジャケットは谷文兆のハイビスカスと原文にあるが、どう見ても違う。長岡は芙蓉としているが、そんな作品が谷文兆にあるのだろうか。
82

吉田進/エンカT&U、ウツセミ

矢崎彦太郎指揮 コロンヌ・オーケストラ、奈良ゆみ(S

PATHE MARCONI 069-83037

吉田進/ENKAT、U ウツセミ  仏EMI(パテ)2C069-83037 
東芝EMI原盤  日本のオリジナル番号は、東芝のイーストワールドレーベル EWC90016(1981年2月新譜)
ENKA(演歌)Tは石川さゆり・ENKA(演歌)Uは都はるみ、そして空蝉はメシアンに捧げられている。
83

 クレマン・ジャヌカン/鳥の歌 バロック歌曲集

アンサンブル・クレマン・ジャヌカン(男声四重奏)            

Harmonia mundi   HM1099

録音:J-F・Pontefract,DMMの再プレス有り
84

ブレヒト・ポートレート

歌:ソニア・ケーラー,ベルント・ヴェーフェルマイヤー楽団 

WERGO    WER60078

85

ザ・ヴィルトーゾ・ハーモニカ/レイエ、マルチェロ、ヴェラチーニ、ヴィヴァルディのソナタ

アダルベルト・ボリオリ(ハーモニカ)、ミルナ・ミリオランツィ=ボリオリ(Hps

EVEREST    3172

86

ジョン・セバスチャン/ハーモニカ

Gramophon  136024

87

エグベルト・ギスモンティ/ソロ    

ECM 1136

88

民謡の祭典Vol.1/ヨーロッパと日本

グレッグ・スミス・シンガーズ、ドロシー・ベル・クワイア、テキサス少年合唱団、テキサス・リトル・シンフォニー(指揮)グレッグ・スミス

MMG D-MMG117

89

ジェーア・ターナー、レオン・シウ、マリア・エリオット/少年と金魚

ホルドリッジ指揮ロンドン交響楽団 

VARESE SARABANDE    VCDM 1000.30

90

フラメンコ・フィーバー

M&K REALTIME     RT-107  

91

フランスの民間伝承Vol.4/ベアルヌ、オッソー谷の集い

ピエル・アリウ=メプレ              

OCORA   558 604

仏オコラは再プレスの度に音が変わり,Re editionの表示のない初版がベスト
ジャケットの違う再版有り,仏オコラは再プレスの度に音が代わり,Re editionの表示のない初版がベストという。以前,このLP,知人のカメルーンの留学生,クエジ君に聞かせたらカメルーンは言語が50くらい有り,このLPでの原住民の会話は全て理解できないとか
92

カメルーンのオペラ/ラジオのためのジョゼ・ビヴァンの作品                                       OCORA     558536

93

アフリカ,魔法と儀式の音楽:「東アフリカの音楽 第2集」 

Nonesuch   H-72066

94

ブルンジ、伝統音楽  

 OCORA  558 511

95

コンフィデレーション

G:ラリー・マックリーニ、ジェフ・レヴィン、ジャック・スキナー

SHEFFIELD LAB-9

シェーフィールド・ラボのダイレクト・カッティングのLPは一般に独テルデッカ、日本ビクター、アメリカと3種類のプレスがある。これらの中でも別に薄手の普通プレスと厚手の重量プレスもある。アメリカ盤が最悪。私の手持ちは独プレスである。更ダイレクト・カットのスタンパーの消耗で2トラ38や76からのテープ録音からカッティングしたプレスもあるようだ。
96

ザ・ミーティング

Pf:チック・コリア,フリードリッヒ・グルダ

PHILIPS     410 397-1

97

ヘイッキ・サルマント/ニュー・ホープ・ジャズ・ミサ

H・サルマント・アンサンブル、マリア・ハプオヤ(S)、グレッグ・スミス四重唱団

ロング・アイランド・シンフォニック・コラール協会、指揮グレッグ・スミス

フィンランドFINLNDIA   FA201

98

ロバート・コンティ/ソロ・ギター

TREND TR-519

99

ピンク・フロイド/ザ・ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン「狂気」

 米HARVEST    SMAS 11163

オムニディスク

TELARC   DG-10073/74

    
  第2巻
101

モーッアルト/フルート4重奏曲 第1−4番

FlB・ クイケン,VnS・クイケン,VaL・ファン・ダール,VcW・クイケン      

ベルギー アクサンACCENT   ACC8225

DMMの再プレス版有り。国内版,輸入メタル原盤プレスもあり。日本コロムビア。アクサンのプロデューサー,アンドレアス・グラッド氏によると,この演奏は彼自身ベストの録音という。録音機材はナグラのポータブル2トラ38にdbxを通してステラボックスとSEMのミキサー,マイクはノイマンのセパレート・タイプ,2本らしい。 以上、ステレオ誌/1984年6月号.参照
102

ベートーベン/交響曲第7番(ハルモニー版).フィデリオ序曲

オクトフォロス  

ベルギー ACCENT   ACC 8434

本文にないがデジタル録音DMM,「舞踏の賛歌」とあるが正しくは「舞踏の聖化」ワーグナー評

フィルハモニア・シュランメルン・コンサート

オーストリア ALPHA MUSIC 198 701

フルート協奏曲

ムジカ・アンティクワ・ケルン

ARCHIV 2533 380

105

J.S・バッハ/マタイ受難曲

カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管,合唱団.他

ARCHIV 2712 001

同一のレコード番号で、新版と旧版があり、カッティングもプレスも異なり当然、音質も違う。旧版は内周レーベルがピカピカの銀で箱が布張りで豪華。オート・チェンジャー付きLPプレイヤー用の面割りになっているロットがある。歴史的名演でロングセラーなのに意外と入手難。余りぼらないディスク・ユニオンでも2万円している。プロデューサーはKarl-Heinz Schneider エンジニアはWerner Wolf。録音、1958年6月23−7月6日と11日、8月12日と21日
同じくドイツプレスで2722 023というジャケットのデザイン異なる別プレスあり。
106

ジェフリー・ハーゴン/レクイエム

S:J・スミス,MsA・マレイ,TA・ロルフ=ジョンソン,リチャード・ヒコックス指揮ロンドン市シンフォニア、L.S合唱団、ウーバーン・シンガーズ  

ARGO   ZRDL 1007

本文に表示されていないがデジタル録音

フランス宮廷の歌

S:アナ=マリア・ミランダ,ロジェ・コット指揮 パリ古楽合奏団 

ARION QUINTESSENCE   ARN 31941

アントワーヌ・フォルクローレ/ヴィオル曲集,組曲第1,2番

ヴィオル:ホルディ・サヴァル,クリストフ・コアン,Hps:トン・コープマン 

ASTREE   AS19

109

ピエール・デュマージ,クレランボー オルガン曲集Vol.1

オルガン:ミシェル・シャピュイ                

ASTREE   AS20

カリオペのエンジニア,G・キスロフの録音。ワンポイント・マイク録音か?旧版:内周レーベル,紺色(藍)と見開きジャケットと新版:内周レーベル,クリーム色で一枚ジャケットと2種の版有り。スタンパー・ナンバーと手書き署名が同じなのでカッティング・マスターは同じ物と想われる。
110

フランソワ・クープラン/クラヴサン曲 第14.19組曲

Hps:ブランディーヌ・ヴェルレ,Fl:ピエール・セシュ

ASTREEE   AS29

初盤,紺レーベルのみ。だから超入手難!私の手持ちを2万円で買うという人が数人いる!音に関してはフルートの音が特に良いが,木で出来たバロック・フルートの音色は一般に淡泊で音が細く,このLPの音と異なる。(101)の方がバロックフルートの音を忠実に再現している。ホールのベルサイユ宮殿の音響が素晴らしく良いと言うことになろうが,真空管アンプを通したり,中低域をブーストして音色を味付けした可能性も考えられる。それに直接音が鮮明で,間接音が豊かというのは,たった2本のワンポイント・マイク録音では通常出来ない。楽器に近接して単一指向性マイク,残響補足用に無指向性マイクのマルチミキシングと推定される。

ロベール・ド・ヴィゼー/テオルブ曲集

テオルブ独奏:ホプキンソン・スミス      

ASTREEE   AS38

ジャン・バラケ/偶然の彼方に

ポール・メファーノ指揮 アンサンブル 2E 2M

ASTREEE   AS50

 デカメロン−フローレンスのアルス・ノヴァの独唱用バラート

無伴奏独唱:エステル・ラマンディエ    

ASTREE    AS56

ピエール・ブーレーズ/3つのピアノ・ソナタ

Pf:クロード・エルファー

ASTREE    AS60

キャプテン・トバイアス・ヒューム/音楽ユーモア

バス・ヴィオル:ホルディ・サヴァル 

ASTREE    AS 77

シューベルト/ゲーテ歌曲集

S:エリザベート・ゼーダーシュトレーム、Pf:パウル・バドゥラ=スコダ

ASTREE    AS 87

シューベルト/即興曲全集

Pf:パウル・バドゥラ=スコダ

ASTREE    AS 89

テンション−リラックス

Perc:アクセル・フリース 

AUDITE  FSM 63 407

コロラトゥーラ名曲集

S:ドロシー・ドロウ、Fl:グニラ・フォン・バール、Pf:ルチオ・ネグロ

スウェーデンBIS  LP-45

森・女・酒/ヨクラトレス・ウプサリエンス   

スウェーデンBIS  LP-120

121

ルネッサンスのフランス・オルガン曲

独奏:アンドレ・イゾワール 

CALIOPE   CAL 1901

G・キスロフの録音。ワンポイント・マイク録音か?旧版:内周レーベル,赤色で見開きジャケットと新版:内周レーベル,銀色で一枚ジャケットと2種の版有り。旧版は内周部にプリント刻印によるスタンパー・ナンバーで新版はそれが手書き。スタンパーが異なる模様。音質も異なり旧版は余韻が豊で、新盤は直接音が鮮明。
122

A面:クラム/夜の音楽T

B面:ブーレーズ/エクラ、ドルゴゼフスキー/炎に脆い飛行、ワイル(ベリオ編曲)/スラバヤ・ジョニー

MsJ・デ・ガエターニ、ジョエル・トーメ指揮オーケストラ・オブ・アワタイム 

CANDIDE CE 31113

ノンサッチ同様に典型的なアメリカ・プレスで盤質は良くない。録音はELITE RECORDINGでノンサッチと同じ下請け? それにしても「炎に脆い飛行」とは変な題の訳である。燃えるような情熱の奔流と訳せるような気もするが....

アーノルド・バックス/ピアノ四重奏曲,ハープ五重奏曲,弦楽四重奏曲第一番

Pf:ジョン・マッケイブ,Hp:スカイラ・カンガ,イギリス弦楽四重奏団 

CHANDOS   ABRD1113

124

夏が続く間は楽しい−春と夏の祭りの中世と伝承の音楽

 ジョン・ソースコット指揮 セント・ジヨージ・カンツォーナ    

英crd CRD1122

録音:Bob・Auger
125

ヴァージル・フォックス−ザ・フォックス・タッチVol.1JS・バッハ/トッカタータ、アダージョとフーガBWV564、トッカタータとフーガ ニ短調BWV565J・ヨンゲン/協奏的交響曲からトッカタータ

オルガン独奏:ヴァージル・フォックス

CRYSTAL CLEAR  CCS 7001

盤自体がブラックとホワイトの2種のプレス有り音質差不明,多分ブラックの方がよい。ダイレクトでなくデジタル録音の再プレスもあったと思う。

J.S・バッハ/ゴールドベルク変奏曲,4つのデュエット、半音階的幻想曲とフーガ

Pf:アンドラーシュ・シフ   

DECCA   D27D2

127

プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番,交響的スケッチ""、古典交響曲

Pf:ウラディミール・アシュケナージ,アンドレ・プレビン指揮ロンドン交響楽団  

DECCA   SXL 6768

イギリス・プレスとオランダ・プレスが有りカッティングが異なり音が違う。長岡がどのプレスで試聴したか不明。イギリス・プレスはプレスが厚いが盤質悪くノイズが多い。オランダ・プレスは盤質がよいかプレスが薄い。プロコフィエフ/ピアノ協奏曲全集からの抜粋,全集も各曲、総じて音がよい

 アメリカ金管五重奏団  

DMS DELOS   D/DMS 3003

ジョン・アダムス/ハーモニアム

エド・デ・ワールト指揮サンフランシスコ交響楽団、合唱団 

ECM  ECM 1277

二重奏

演奏:エグヘルト・ギスモンティ、ナナ・ヴァスコンセロス

ECM  ECM 1279

131

J.S・バッハ/マタイ受難曲 全曲

オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニー管,合唱団、ハンプステッド教会少年合唱団 

EMI  C 15301 312/15 

当然,英盤も有り,音質差不明。ここで,その他,数種のマタイ受難曲のLPを取り上げているが,カラヤン指揮ベルリンフィルがマタイのベスト録音か?長岡のカラヤンのLPはダイジェスト版で比較(レコ漫参照)

マルセル・ランドウスキー/嵐が丘”ある情念の物語”

マルセル・ランドウスキー指揮コロンヌ・オーケストラ、他

EMI 069-73140

133

J.S.バッハ:フーガの技法

ジャン=フランソワ・パイヤール指揮 パイヤール室内管弦楽団

ERATO   STU 71121  

ピーター・ビルモースの録音

コンセルヴァトワール博物館名器シリーズVol.1

クラヴィア:ローランス・ブーレイ、ロベール・ヴェイロン=ラクロワ、ゴードン・マレイ

ERATO   STU 71134

 ロマンチック・ハープ

Hp:マリエル・ノールマン

ERATO   STU 71264

アンリ・デュティーユ/A面:かくて夜

B面:ジェルジ・リゲティ/弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」

ヴィア・ノヴァ弦楽四重奏団            

ERATO   STU 71456

137

ジョン・ケージ/プリペアード・ピアノのためのソナタとインタリュード

独奏:ジエラール・フレミー

ETCETRA  ETC 2001

カリオペ・レーベルのエンジニアとして有名なG・キスロフの録音。ワンポイント・マイク録音か

グラスハープの天体の響き

独奏:ブルーノ・ホフマン 

FSM  53 214

ノートルダム・ド・パリのクリスマスイブ

Org:ピエール・コシュロー,ノートルダム聖歌隊,他  

fy   FY 006

140

武満徹/カトレーン、鳥は星形の庭に降りる

小澤征爾指揮ボストン交響楽団                                            

GRAMMOPHON  2531 210

題名にミス,正しくは「鳥は星形の庭に降りる」,武満徹の代表作。
141

シューマン/歌曲集「女の愛と生涯」.他

S:エイディット・マチス.Pf:クリストフ・エッシェンバッハ 

GRAMMOPHON  2531 323

オリジナルの全集3枚組からの抜粋,他の2枚も音が良く,全集の方が入手が容易。意外と入手難

ヴァンゲリス/見えない関係

GRAMMOPHON 415 196-1

143

セレナータ 

イ・サロニスティ

HARMONIA MUNDI 1999951

本文に表示されていないがデジタル録音,DMM。144の文に「タモリのギャグを見るようんな感じだ」とあるが、今のタモリの芸風を考えると違和感を覚える方がおられるだろう。この本が出された80年代にタモリは「今夜は最高」という音楽番組に出ていて音楽のパロディをよくしていた。それを意識しての表現だろう。
144

ノスタルヒコ−アルゼンチン・タンゴ 

イ・サロニスティ、バンドネオン:オスカル・グイディ 

独 HARMONIA MUNDI 19-9998-1

145

ヘンデル/水上の音楽

コレギウム・アウレウム室内管弦楽団  

HARMONIA MUNDI  HM 20 341

長岡鉄男推薦盤はフランスプレス,オリジナルのドイツプレスの方が良くも悪くも音が渋い

ミサ・エスピリチュアル−アイアートのブラジル・ミサ

ギル・エヴァンス、WDRビッグ・バンド

HARMONIA MUNDI HM 663

147

カルミナ・ブラーナ(原典版) Vol.15

ルネ・クレマンシック指揮クレマンシック・コンソート     

HARMONIA MUNDI  HM 335-9

1,2巻はDMMの再プレス有り,3,4,5巻にはDMM盤は出てないはず。同じ演奏団体で古いHMUナンバーのカルミナ・ブラーナの1枚物有り,違う録音?

クラブサン・リサイタル

独奏:エマー・バックリー    

HARMONIA MUNDI  HM 490

149

M.A・シャルパンティエ/パストラル,マニフィカート

ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン   

HARMONIA MUNDI  HM 1082

ジャケットの表と裏のデザインは同じだが,背表紙の文字のサイズが違う版あり。中身のLPは同一。内周レーベルと内周部にmade in Germanyの表記あり。仏ポリグラムプレスの純フランス製の版があるのだろうか。
150

ハインリッヒ・シュッツ/小宗教的コンツェルテ,シンフォニア・サクレ

コンチェルト・ヴォーカレ         

HARMONIA MUNDI  HM 1097

私はDMM盤しか手にしていないが,DMMでないフランス・プレスもあるのだろうか。
151

エリザベート=クロード・ジャケ・ド・ラ・ゲール/クラブサン曲集

独奏:エマー・バックリー    

HARMONIA MUNDI  HM 1098

エリザベート=クロード・ジャケ・ド・ラ・ゲール/クラブサン曲集
Cemb:エマー・バックリー    仏HARMONIA MUNDI HM 1098
ジャケット裏のバックリーの写真の配置が異なる版がある。上半分に曲目表示あり左隅に写真があるのが1982年の初版で左半分に曲目表示で真ん中の上に写真があるのが1985年の再版と思われる。レコード自体のスタンパーは同一だろう。

ショーソン/ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲ニ長調

Vn:レジス・パスキエ,Pf:ジャン=クロード・ペヌティエ

Va:ブリュノ・パスキエ、VnR・ドーギャレイユ&G・シモーノ

Vc:ロラン・ピドゥ

HARMONIA MUNDI    HMC 1135

ルドルフ・マロシュ/ゲマ、他

ジェルジー・レーヘル指揮ブダペスト交響楽団、アンドラーシュ・ミハーリ指揮 ブダペスト室内アンサンブル、他

ハンガリーHUNGAROTON  SLPX 11775

シュトックハウゼン/シュティムング(シング・サークル版)

グレゴリー・ローズ指揮シング・サークル 

HYPRERION  A 66115

ルイス・シュポア/バイオリンとハープのためのソナタop113,ハープのための変奏曲op36,同幻想曲op35  

Hp:ウルスラ・ホリガー,Vn:トーマス・フューリ  

スイスJecklin-Disco   573

ウルス・ペター・シュナイダー/異端、典礼書

コンラッド・シュタインマン指揮 200人のリコーダー奏者 

スイスJecklin-Disco   591

157

ジャン=フェリ・ルベル/四元素,アンドレ・カルディナル・デトゥーシュ/四元素                 クリストファー・ホグウッド指揮 古楽アカデミー

L`OISEAU-LYRE   DSLO 562

国内版輸入メタル原盤プレス有り
158

鍵盤音楽/バロック期のオルガン,チェンバロ,スピネット,フォルテピアノのための作品集

独奏:クリストファー・ホグウッド  

L`OISEAU-LYRE   DSLO 609

このLPはThe Fitzwilliam Virginal Book 選集/17世紀の鍵盤楽器音楽 英オワゾリールD261D2 2枚組,等からの抜粋,オリジナルのほうが音が良い?

エリザベス・マコンシー/ヴァイオリンとオーケストラのためのセレナータ・コンチェルタンテ、2つの弦楽オーケストラのための交響曲

Vn:マヌーグ・パリキアン、ヴァーノン・ハンドリー指揮 ロンドン交響楽団

LYRITA   SRCS  116

ピアノの音形−ヘンリー・カウエル、ジョン・ケージ、ベン・ジョンストン、コンロン・ナンカロウの実験音楽

Pf:ロバート・ミラー

NEW WORLD   NW 203

ヴィルトーゾのためのニュー・ミュージック/2

NEW WORLD   NW 254

162

3フェイジズ :セシル・テイラー

Cecil Taylor(Piano),  Jimmy Lyons(Sax (Alto)),  Ramsey Ameen(Violin),  Raphe Malik(Trumpet),  Ronald Shannon Jackson(Drums),  Sirone(Bass)

NEW WORLD   NW 303

3フェイジズ/私の手持ちはノイズが多いので、よく見たらアメリカプレス。その他の手持ちの外セレ掲載のNEW WORRLDのLPは全て独テルデッカ・プレスで盤質は秀逸だが、このLPも別にテルデッカ・プレスがあるのだろうか。尚、セシル・タイラーには他にNEW WORRLDの録音があるようだが未聴。

パーナサス/シュテファン・ヴォルぺ,マリオ・ダヴィドフスキー,チャールズ・ウォーリンネン,エリック・ルントボルク、ディヴィット・オランの作品

NEW WORLD   NW 306

164

ジョン・コリグリアーノ/クラリネット協奏曲、サミュエル・バーバー/管弦楽のためのエッセイ第3番

Cl:スタンリー・ドラッカー、ズービン・メータ指揮 ニューヨークフィル 

NEW WORLD   NW 309

作曲者はコリリアーノと表記されることが多い。Gは無声音か。
165

マイケル・コールグラス/デジャー・ヴュー,ライト・スピリット,他

レナート・スラトッキン指揮セントルイス交響楽団     

NEW WORLD   NW 318

数種の版有り、それぞれに音質が異なることは長岡氏も指摘している。AUDIO FILE EUROPA DISKと金のステッカーの貼られた独テルデッカ高品位,重量プレス有り,これがベスト

ジョージ・クラム/魅入られた風景,

アーサー・ワイズバーグ指揮 ニューヨークフィル

 

ウィリアム・シューマン/ホルンとオケのための3つの会話

ズービン・メータ指揮 ニューヨークフィル

NEW WORLD   NW 326

167
168

ジョージ・クラム/子ども達の古代の声

Ms:ジャン・デ・ガエターニ、ボーイ・ソプラノ:マイケル・ダッシュ、アーサー・ワイスバーク指揮 現代室内アンサンブル,

NONESUCH   H 71255

米NONESUCHはLPの内周レーベルデザインの違う数種のプレス有り,音も違うようだ

ジョージ・クラム/夏の夜の音楽(マクロコスモスV)

Pf:G・カリシュ,J・フリーマン,Perc:R・デロシュ,R・フィッツ

NONESUCH   H 71311

パンソリ−朝鮮の唱劇と器楽

NONESUCH   H 72049

ペルシャの遺産−イランの古典音楽

ファラマルス・パイヴァルとアンサンブル  

NONESUCH   H 72060

ベトナム−新しい伝統音楽

仏 OCORA  558 512

172
173

日本4−地唄 

邦楽4人の会(琴、尺八、三味線、唄)

仏 OCORA  558 575

ここでは触れられてないが,長岡が別の所でオコラの邦楽の録音がいいのは空気のせいかもしれないと書かれて有った。知人の打楽器奏者によると和太鼓をヨーロッパに持っていくと乾燥しているので鳴りが悪くなるそうで,オコラの録音がよいのは単に技術が優れているからです。因みにバイオリンなどは湿気た日本よりヨーロッパの方が鳴りが良く、その楽器が発祥した風土の環境に合わせて造られているようだ。

日本5−能の音楽”石橋” 

仏 OCORA  558 629

ネイとケナ−葦の会議

ネイ:クジ・エルグナー、ケナ:ザビア・ベレンガー 

仏 OCORA  558 637

ペルー、天国の島タキーレ、ティティカカ湖のケチュア族の音楽 

仏 OCORA  558 651

176

コロラトゥーラの芸術

S:エディッタ・グルベローバ,クルト・アイヒホルン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団

ORFEO  SO 72831A

本文に表示されていないがデジタル録音,DMM
177

J.S・バッハ/無伴奏パルティータ第2番(シャコンヌ),同ソナタ第2番

Vn:ギドン・クレーメル  

PHILIPS   6514 297

ジャケットの違う再発廉価版もありスタンパー番号が同じだから初盤と音の差は殆ど無い筈。オリジナルの全集3枚組からの抜粋,他の2枚も音が良く全集の方が入手が容易。
国内版輸入メタル原盤プレス有り:27PC40−42
178

J.S・バッハ/ブランデンブルグ協奏曲集全曲

Vn:ヘンリック・シェリング.Fl:ジャン・ピエール・ランパル.Ob:ハインツ・ホリガー

ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団 

PHILIPS   6769 058 

国内版輸入メタル原盤プレス有り:27PC1920/1

J.S・バッハ/フランス風序曲,イタリア協奏曲,4つのデュエット

Hps:ブランディーヌ・ヴェルレ  

PHILIPS   9500 588

180

ヴィヴァルディ/四季  

Vn:アルチュール・グリュミオー,アルパッド・ゲレッツ指揮レ・ソリステ・ロマンド  

PHILIPS   9500 613

スイス、ラ・ショードフォン音楽劇場での録音,プロデューサーはビットリオ・ネグリか? 国内版輸入メタル原盤プレス有り,国内版の方が低域の伸びが有り車ノイズもっと明瞭,しかも入手が容易で楽譜付き,このLPに関しては国内版の方が優れている。
181

J.S・バッハ/バイオリン協奏曲集 BWV1041−3

Vn:アルチュール・グリュミオー,ヘルマン・クレバース、A・ゲレッツ指揮ソリステ・ロマンド  

PHILIPS   9500 614

スイス、ラ・ショードフォン音楽劇場での録音,プロデューサーはビットリオ・ネグリか?国内版輸入メタル原盤プレス有り:25PC53。蘭盤は入手難

フランク/ソナタ・イ短調(コントラバス・ヴァージョン)

Cb:ユージン・レビンソン.Pf:ジナ・レビンスン 

PROARTE   PAD 178

183

ヴェルディ:レクイエム

S:レオンティーン・プライス、Ms:ジャネット・ベイカー、T:ヴェリアーノ・ルケッティ、B:ジョゼ・ヴァン・ダム(

ゲオルグ・ショルティ指揮 シカゴ交響楽団&合唱団

RCA    RL 024 76

記事に「プレスはローマ、レーベルの注意書きは英語、中に入っている解説はドイツ語、レコード番号もドイツ系」とあるが、私の手持ちの同じレコード番号のものは、レコード盤のレーベルに英語でMANUFUCTURED BY RCA SPA ROME ITALYとあり、解説書は英語であり、隅にprinted in Italy とある。レコードや箱のどこを捜してもドイツ盤の表記はない。そもそも、このレコードは純イタリア製であり、長岡氏の手持ちが、たまたまドイツ語の解説が入っていたために独RCAと勘違いされたのではなかろうか。だとしたら別に盤質の良い、ドイツ盤が他にあり、もっと音がよいことが推測される。本家アメリカ盤は、同じ箱がデザインで米RCA ARL2−2476.アメリカプレスにしては盤質は良くイタリア盤とほぼ同等。

武満徹/カトレーンU.水の道.ウォーター・ウェイズ

タッシ、他  

米RCA ARL1−3483

ベルリオーズ/幻想交響曲

ヴァルジャン・コジアン指揮ユタ交響楽団  

REFERENCE RECORDING    RR 11

DAFOS(デフォス)   

演奏:MICKEY HART , AIRTO FLORA PURIM

REFERENCE RECORDING    RR 12

フィリップ・ボースマンス/アティテュード

S:エリーゼ・ロス、ジョルジュ・オクトルス2世 指揮 新音楽アンサンブル

ベルギー RICERCAR     RIC 002

188

ギターとバイオリンのための夜想曲と二重奏曲/ヴァンハル,ブルクミューラー,ロッラの作品

Vn:エルネ・セベシュタイン,G:ファン・パストール  

SCHWANN        VMS 1034

このLP片面がレゲエ音楽のプレスミスが結構出回っている。石丸の傷物と中古品は要注意

モーッアルト/ヴァイオリン・ソナタ第20番変ホ長調K.58、第28番ホ短調K.304、第41番変ホ長調K.481

Vn:シギスヴァルト・クイケン、ハンマーフリューゲル:グスタフ・レオンハルト

SEON    RL 30335

サン=サーンス/交響曲第3番  

Org:マイケル・マレイ,ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団

TELARC  10051

191

ベートーベン/ウエリントンの勝利、リスト/フン族の戦争.ハンガリー突撃行進曲

エリック・クンシェル指揮シンシナチ交響楽団

TELARC    DG 10079

第1集47の1812年、参照。この指揮者は最近、クンツェルでなくカンゼルと音楽誌に表記されるようになった。どちらが原音に近いかは不明。
192

J.S・バッハ/ゴールドベルク変奏曲

Hps:グスタフ・レオンハルト     

TELEFUNKEN    SAWT 9474A

ジャケットの違う再プレス盤:独テレフンケン6.41198あり。カッティングが明らかに異なり初版と音が違う。初版は管球アンプ的な中低域の音の豊かさがある。再発は高域の抜けがよいが、その分、中低音が薄い感じで、トランジスター的な音。カッティングマシンが前者が球で後者が石なのではと推測。

ディーリアス/英仏及びスカンジナビアの歌

S;フェリシティ・ロット,Ms:サラ・ウォーカー,T:アンソニー・ロルフ=ジョンソン,Pf:エリック・フェンビー

UNICORN-KANCHANA      DKP 9022

194

ウイルフレッド・ジョセフス/レクイエム

Br:ロバート・ドウ、デイヴィッド・ミーシャム指揮 アデレード交響楽団&合唱団、アデレード弦楽四重奏団プラス・P・アルメイダ(第2Vc

UNICORN-KANCHANA      DKP 9032

本文に表示されていないがデジタル録音

ドリームスケープ

Ms:メリエル・ディキンスン、Pf:ピーター・ディキンスン

UNICORN    UNS 268

196

ヴォルフガング・フォルトナー

A面 プリズム

ハンス・ツェンダー指揮 ザール・ブリュッケン放送交響楽団

B面”血の婚礼”3つの間奏曲

エルネスト・ブール指揮 南西ドイツ放送交響楽団  

独WERGO 60077

プリズムはライブ録音で客席のノイズや最後に割れるような拍手と有るが,現在,手に入るLPには、そうしたノイズや拍手なくライブ収録の記載もない。再プレスはカットされたのか。長岡の記載ミスでなければ,カッティングが違うわけで,初盤と再版に音の差があるはず。
197

ジェルジー・リゲティ/歌劇”ル・グラン・マカブール”より情景と間奏曲

S:インガ・ニールセン、Ms:オリーヴ・フレドリクス、T:ペータ・ハーゲ、Br:ディーター・ヴェラー、エルガー・ハワース指揮デンマーク放送交響楽団&合唱団    

WERGO   WER 60085

CDでは全曲録音が出ている。LPでも別に全曲盤があったのだろうか。

フランク・ミヒャエル・バイヤー/ギリシャ,オーボエ,ビオラ,ハープのためのトリオ,オーケストラのためのディアフォニー

カール・アントン・リッケンバッハー指揮北ドイツ放送交響楽団,他  

WERGO   WER 60102

グルンプフ:どうなってるのか私も知らない

ASaxBrSaxAcc:ミヒャエル・シュレーバー、Pf,Acc:マンフレート・ベッカー、Bs,Acc:ゲオルク・ヴォルフ、Ds,Acc:ヨハネス・エールマン

WERGO   WER 80005

200

ラグタイム・ラズマタズVol.V

Pf:マーク・ウェツチ  

WILSON AUDIO W 8417

 

WILSON AUDIOのLPは一般に独テルデッカプレスとそうでない米プレス?が有り,音も違う。独プレスの方が音がよい。
200 プレスにより音が違う。LPの内周部に小さくEDPと刻印のある独テルデッカプレス?がベスト
     
  第3巻
201

モーッアルト&ベートーベン/5重奏曲

Pf:インマゼール、オクトフォロス  

ベルギー ACCENT   ACC 8538

本文に表示されていないがデジタル録音でDMM

「ザ・ヒューマン・ホリディ」

企画・製作 ストライド・オブ・マインド

AR   AR1001

203

J.S・バッハ/小前奏曲集からBWV924931 他

Hps:ケネス・ギルバード

ARCHIV  419 426-1

本文に表示されていないがデジタル録音

プサルテリオンの芸術

演奏:モーリス・ギ            

ARION   ARN 36613

クリスタルの芸術

演奏:ミシェル・ドヌーブ

ARION   ARN 36749

ライラ・ヴァィオル(リラ・ヴィオル)のためのレッスン

独奏:ホルディ・サヴァル  

ASTREE  AS 51

ベートーベン/ピアノ・ソナタ第23「熱情」,第19番,20番,22番 

Pf:パウル・バドゥラ=スコダ  

ASTREE  AS 74

ルイス・ミラン/エル・マエストロ

リュート:ホプキンソン・スミス

ASTREE  AS 95

アール・ワイルド 編曲の芸術/グルック・精霊の踊り,バッハ/トッカタータとフーガ,他全15曲

Pf:アール・ワイルド         

AUDIO FON   2008-2

アラン・クレムスキー/鐘とドラのための典礼音楽

演奏:アラン・クレムスキー

AUVIDIS   AV4704

マルセル・ランドウスキ/カンタータ「平和の歌」、カンタータ第1番「主はそこにいますか」

Br:フィリップ・ルイヨン、マルセル・ランドウスキ指揮コロンヌ管弦楽団器楽アンサンブル、プエル・カントレス・イル・ド・フランス(少年合唱団)

AUVIDIS   AV4832

212

ギョーム・ブージニャック/テ・デウム、モテット、シャンソン

オリビエ・シュネーベリ指揮”コントルポワン”、他 

AUVIDIS    AV4841

録音とカッティングはアストレのプロデューサーのM・バーンスタインで実質的にアストレのLP。

ビート・ケンネル

ローヴァ・サキソフォン・カルテット

BLACK SAINT   120 126-1

214

ヴァイオリン・デュオ

Vn:ルイス・ミカル、マルタ・カルフィ    

CALIG    CAL30848

本文に表示されていないがデジタル録音でDMM

J.S・バッハ/無伴奏チェロ組曲 第3番、第4番

Vc:アンドレ・ナヴァラ

CALIOPE   CAL 1642

216

ホーム・スイート

CbPf:レッド・ミッチェル

スウェーデン CAPRICE    CAP 1313

本文に表示されていないがデジタル録音
217

アーノルド・バックス/「スプリング・ファイア」,交響的スケルツォ・北方のバラード第2番

ヴァーノン・ハンドレー指揮ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団        

CHANDOS    ABRD 1180

本文に表示されていないがデジタル録音
218

ザ・コンプリート・チャンピオンズ

演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド

CHANDOS    BBRD 1032

本文に表示されていないがデジタル録音でDMM

ニキル・バネルジェー/シタールの名手

CHHANDA DHARA   SP 4179d

220

サントゥール・ヴィルトーゾ 

演奏:シヴクマール・シャルマ 

CHHANDA DHARA   SP 9784

本文に表示されていないがデジタル録音
221

サントゥールの100本の弦 

サントゥール:シヴクマール・シャルマ、タブラ:ザキル・フセイン、タンブーラ:シェファリ・ナグ

CHHANDA DHARA   SP 11286

本文に表示されていないがデジタル録音

インカンテーション/太陽の乙女たち     

CODA   CODA 13

ダール、レーゼマン、クラフト/打楽器と管楽器のための音楽

Perc:カレン・アーヴィン、Cl:ミッチェル・ルリー、Tb:トマス・アーヴィン、Fl:ルイゼ・ディテュリオ

CRYSTAL   S 641

ナナ・ヴァスコンセロス/「サウダデス」     

演奏:ナナ・ヴァスコンセロス

ECM    ECM 1147

ヴェルナー・ビルヒナー/EU  

ECM     ECM 13145

エレジー

Va:キム・カシュカアン、Pf:ロバート・レヴィン

ECM     ECM 1316

メレディス・モンク/ドウ・ユー・ビー

演奏:メレディス・モンクとボーカル・アンサンブル

ECM     ECM 1336

ギ・モランソン  オルガンによるプロヴァンス音楽−古理論による10のノエル

Org:ギ・モランソン

ELYON    EL 35016

229

カール・デービス(Carl Davis 19361028 - )/ザ・グレンリベット花火音楽

カール・デービス指揮スコットランド室内管弦楽団,スコットランドフィル・シンガーズ 

EMI    CFP 4542

本文に表示されていないがデジタル録音
230

タピオラ少年合唱団/歌の懸け橋

エルキ・ポヒョラ指揮タピオラ少年合唱団 

フィンランドFINLANDIA   FAD 914

本文に表示されていないがデジタル録音。タピオラ合唱団の、別の優秀録音盤として.PHILIPS 2530 812を紹介されているが、これはDG:独グラモフォンの間違い。このLPはアナログ・マスターの優秀録音。詳しくは「続・レコード漫談」183頁

 ジャチント・シエルシ(Giacinto Scelsi, 190518 - 198889日)作品集

ルカ・プフアッフ指揮 アンサンブル2e2m

fy   FY103

ギョーム・ニヴェール(Guillaume-Gabriel Nivers 1632-1714)/声楽曲とオルガン曲

CT:アンリ・ルドロワ、S:ミシェル・ルドロワ、ヴィオラ・ダ・ガンバ:アンヌ=マリー・ラスラ、Org:ルイ・テイリー

fy   FY122

233

ハイヤー・プライメイテイーズ/環境印象 

GM   GM3003

LPの内周部に小さくEDPと刻印がある。独テルデッカプレスということか?

旧約聖書の音楽/シュザンヌ・アイク・ヴァントゥーラ 解読,構成 

HARMONIA MUNDI     HM 989

イタリア語のマドリガル集

ルネ・ヤコーブス(CT,指揮)コンチェルト・ヴォーカレ/S:J・フェルドマン、テオルブ:コンラート・ユングヘーネル.他 

HARMONIA MUNDI    HMC 1162

236

 ドビュッシー/メロディーズ

S:フランシーヌ・ローラン=ジェリモン、Pf:マリ=クロード・アルバレタス

HARMONIA MUNDI    HMC 5150 

録音:J-F・Pontefract,私の持っている版はジャケットにDMMの表示が有るが,実際はDMMでなく仏ポリグラムプレス,DMM再発プレスがあるのだろうか?

ミシェル・デクースト/スケッチ集、小交響曲、「白鳥」

ギ・レイベル指揮アンサンブル・イチネレール、他 

HARMONIA MUNDI HMC 5152

238

ザ・ベスト・ミハーリー・フェスティバル

総指揮ダニエル・ベンケ 

ハンガリーHUNGAROTON SLPD 12589

本文に表示されていないがデジタル録音

ロバート・シンプソン/弦楽四重奏曲第9番(ハイドンの主題による32の変奏曲とフーガ)

デルメ弦楽四重奏団 

HYPERION   A 66127

クラリネットとピアノ/ヴァニハル、ルフェーブル、レーヴェ、ヴィンディンクの作品

Cl:ルネ・オズワルド、Pf:アネット・ワイスブロート

スイスJECKLIN-DISCO          JECKLIN 238

ハープのためのイスラエル音楽 

Hp:アディナ・ハル=オズ 

イスラエル JERUSALEM RECORDS    ATD8505

242

マーク・コピットマン作品集

ガリー・ベルティーニ指揮エルサレム交響楽団,他 

イスラエル JERUSALEM RECORDS    ATD8506A

本文に表示されていないがデジタル録音

サウンド・ソングス

S:ジェイ・クレイトン、Ds&Perc:ジェリー・グラネリ

JMT   JMT860006

フルートとマントラ Vol.2

演奏:クリス・ヒンゼ 他

KEYTONE   KYT 740-

チャイタンヤ・ハリ・ドイター/せみ

独 KUCKUCK 056

246

ケイバット/オン・ジ・エッジ 

米 LEONARDA    LPI 119

レーベル名がLEO NARDAとあるが正しくはLEONARDA。本文に表示されていないがデジタル録音。尚、この録音のプロデューサーをケイバット自身が兼任している。 内周部にMASTERDISKとEDPの刻印あり。
独テルデッカプレスか?

ジョン・ケージ/フリーマン・エチュードT−XZ

Vn:ヤノーシュ・ネジェシー

米 LOVELY MUSIC   VR 20512

コダーイ/無伴奏チェロ・ソナタ

Vc:ジュヌヴィエ−ヴ・テュリエレ    

仏 LYRINX     LYR-017

249

フライング・ホーム

ジ・エボニー・カルテット 

英 MERLIN   MRF85078

本文に表示されていないがデジタル録音
250

 レスピーギ/交響詩「ローマの松」,「ローマの祭り」

ロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団 

MOBILE FIDELITY SOUND LAB     MFSL 1-507

モービル・フィディリティ盤は入手難, *キング・スーパーアナログ  K38C−70007は独テルデッカ初版よりレンジが広いが,ややハイ上がり気味 オリジナルの英,独デッカ盤もけっこう音がよい

ジョン・ケージ/「エチュード・ボレアリス」,「リョウアンジ」

Vc:フランセス=マリー・ウィッティ,Pf&Perc:マイケル・パグリース,Ms:イザベル・ガンツ  

MODE  1/2

252

カーク・ナロック/ナチュラル・サウンド 

MODE   LAB-13

本文に表示されていないがデジタル録音,ドイツ・プレスとありテルデッカプレスか? また独WERGOより許可の記載があり、オリジナルプレスは同レーベルか。

スティフェン・スコット/弓奏ピアノのためのニュー・ミュージック

演奏:コロラド大学ニュー・ミュージック・アンサンブル

NEW ALBION    NA 004

254

スチュアート・デムスター/クレマン6世の大修道院にて

Tb独奏:スチュアート・デムスター

NEW ALBION    NA 013

オリジナルプレスではない。初出はArche Recordsからとジャケットに表記されている。
オリジナルプレスが一番音が良いというLPの一般則からすると,このArche Records 1750を求めるべきかもしれない。

ダブル・ミュージック/

ザ・ミュージック・コンソート    

NEW WORLD   NW 330

256

隠された閃き

Vn:マリヴォンヌ・ル・ディゼ=リシャール

NEW WORLD   NW 333

本文に表示されていないがデジタル録音

ジョン・ケージ/プリペアドと室内管弦楽のための協奏曲、ルーカス・フォス/バロック変奏曲 

Pf:高橋悠治,ルーカス・フォス指揮バッファローフィル 

NONESUCH     H-71202

258

ジョン・アダムス/ 「和声学」 

エド・デ・ワールト指揮 サンフランシスコ交響楽団      

NONESUCH     79115-1

本文に表示されていないがデジタル録音
259

ワールド・サキソフォン・カルテット プレイズ・デューク・エリントン   

NONESUCH     79137-1

本文に表示されていないがデジタル録音
260

ステイフェン・ポーラス/3楽章の交響曲「ソリロキー」、リピー・ラーセン/交響曲「水の音楽」

ネヴィル・マリナー指揮 ミネソタ管弦楽団

NONESUCH     79147-1

本文に表示されていないがデジタル録音

エズラ・シムズ/「オール・ダーン・フロム・メモリー」他

演奏:タイノソア・アネックス 

NORTHEASTERN    NR 224

コーレ・コルベリー/「アリア・イン・アリア」,「フォー・ザ・タイム・ビーイング」

エレクシリック・フェニックス、クリスチャン・エッゲン指揮ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団

ノルウェーNORWEGIAN COMPOSERS    NC 4916

ヨーン・ペールセン/TTT(Things Take Time),7`56",8`27",8`05"

シンセサイザー:イエラン・ルディ、ヨーン・ペールセン

ノルウェーNORWEGIAN COMPOSERS    NC 4930

日本1−薩摩琵琶と尺八

演奏:鶴田錦史、横山勝也

仏 OCORA  558 518

時のオーバートーンズ

倍音唱法:ピエール・ジャン・クロセット

仏 OCORA  558 661

ポウル・ロヴシング=オルセン作品集

Pf:ロサリンド・ベヴァン、Vn:ペデル・エルベク 他

デンマーク PAULA 36

バルトーク/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、シュトックハウゼン/獣帯(十二宮)、ベリオ/セクエンツァ[

Vn:ブーレーズ・カラム

ベルギー PAVANE    ADW 7142

森の讃歌,サン=ユベール・ミサ

演奏:ヘルトヘンヴァルト・ラリー・トロンプ

ベルギー PAVANE    ADW 7147

 クラリネット・コンサート

Cl:ヘドヴィヒ・スウィンベルヘ、Pf:ダナ・プロトポペスク

ベルギー PAVANE    ADW 7162

270

ペンデレツキ/広島の犠牲者に捧げる哀歌,フローレセンシス,コスモゴニア,デ・ナトゥーラ・ソノリスU

ヴィトルド・ロビツキ指揮ワルシャワ国立フィル,合唱団  

PHILIPS   412 030-1

これは再発盤。オリジナル版は,もっと音の良い可能性がある。残念ながら未聴。

ヴァンコ・グロボカール/「ディスクール」V,Y、「トゥーシェ」

Ob:ハインツ・ホリガー、Perc:ジャン=ピエール・ドルエ、ドムス弦楽四重奏団

独 PRECIOSA AULOS      PRE 68517 AUL

クリスマス音楽

Org:トルヴァルト・トーレン

スウェーデン  PROPRIUS      PROP 9936

クシロフォニー 

プラハ2重奏団(シロホン:ベナ・ハヴル、Pf:ルドルフ・ロート) 

RBM     3080

ポール・チハラ/バレエ曲「ザ・テンペスト」(パーセルのオペラによる)ハイライト

ジャン・ルイ・ルルー指揮サンフランシスコ・ザ・パフォーミング・アーツ・オーケストラ

REFERENCE RECORDING        RR 10    

レスピーギ/4つの交響的印象「教会のステンドグラス」

キース・クラーク指揮 パシフィック交響楽団   

REFERENCE RECORDING        RR 15    

276

ウォルトン/「ファサード」,R・シュトラウス/「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」,スクリャービン/ワルツ,ニールセン/「軽快なセレナード」

シカゴ・プロ・ムジカ   

REFERENCE RECORDING        RR 16

同じRR−16で33回転版も有り,45回転は初版のみか? 33回転盤の方が入手し易い。

コープランド/「アパラチアの春」(オリジナル・バージョン)、「エミリー・ディッキンスの8つの詩」

キース・クラーク指揮 パシフィック交響楽団   

REFERENCE RECORDING        RR 22

ジャン=リュク・マンカ/コンサートのアコーディオン

REM   10949

279

ヴァイオリンのための小品16曲

Vn:クリストフ・ブーリエ、Pf:ソニア・ドゥ・クラリー 

REM   11013

本文に表示されていないがデジタル録音
280

フィリップ・ボースマンス/歌劇「ジルの受難」

ピエル・バルトロメー指揮 ベルギー国立歌劇場管弦楽団&合唱団、他

ベルギーRICERCAR   RIC 0245

指揮者はバルトロメーでなくバーソロミューであろう。リェージェフィルとの来日時のパンフレットには,バーソロミューと表記。
281

アンリ・デュモン/独唱者のためのモテット集

CT:アンリ・ルドロワ&ジェラーヌ・レスヌ、リセルカル・コンソート 

ベルギーRICERCAR    RIC 029

本文に表示されていないがデジタル録音 DMM

「魅惑のキャロル」:ヴィクトリア女王時代のミュージカル・ボックス,ハンドベルス,チャーチ・ベルス,バレル・オルガン,ストリート・ピアノ,ハンドベル・クワイア,ブラスバンドによるクリスマスの祭典

SAYDISC    SDL 327

リンドン・バグリンのベスト・オブ・ブラス   

SAYDISC    SDL 347

284

「小さなバンシー」  

ケルティック・ハープ:アイリーン・マンガー、ボドラン:マイク・ビリング、ウイレアン・パイプ&ホイッスル:ジェニー・マクラウド、ダルシマー:ジョージ・マンガー

SAYDISC    SDL 348

題名の小さなバンシーは明らかな誤訳,LILTINGだから踊り叫ぶバンシー。本文に表示されていないがデジタル録音

「シュトラウス祭り」

エリッヒ・クンツェル指揮 シンシナチ・ポップス・オーケストラ

TELARC   DG 10098

「まじめな楽器による愉快な演奏」

ムジカ・アモルバツェンシス木管二重奏、Hps&電子ピアノ:ジョージ・マルコム

THOROFON   MTH 171

「赤いサラファン」

バラライカ・アンサンブル”ドルシュバ”とBr:ボリス・シェレプキン

THOROFON   MTH 221

「プリマ・ヴィスタ」

プロ・ムジカ・ダ・カメラ  

THOROFON   MTH 224

デニス・スモーリー/「ザ・パルシス・オブ・タイム」

英 UEA  81063

「パストラーレ」フランスの教会音楽と田園音楽

S:ボンディ、バグパイプ:リュッツェン、ハーディガーディ:マンデル、Org:クルム・バッハ、ハンス・オスカル・コッホ指揮 ユニゾノ室内管、他  

UNISONO UNS 227834

「サウンド・スカルプチャー」   

独 WERGO      SM104950

メレディス・モンク/「アワ・レディ・オブ・レイト」

独 WERGO      SM1058

293

アルテア/「パサージュ」 

独 WERGO      SM1065

本文に表示されていないがデジタル録音,DMM
294

「森のコンサート」

ヴァルター・ティルグナー  

独 WERGO      SM9001

初出,外盤ジャーナルでの評価は「音場感がイマイチ」とかなり違う。どちらが正しいか。

 ヨーゼフ・アントン・リードル作品集

独 WERGO      WER60066

フォルカー・ダヴィッド・キルヒナー/「管弦楽のための肖像」T、他

ジークフリート・ケーラー指揮 ヘッセン国立管弦楽団

独 WERGO      WER60103

ヴィラ=ロボス/「野生の詩」

デトレフ・ミューラー=ジーメンス/「アンダー・ネオンライト」U

Pf:フォルカー・バンフィールド 

独 WERGO      WER60110

298

「コンサート」

Org:ジェームス・B・ウェルチ

米 WILSON AUDIO   H-1-77

(200)参照

リズム・デヴィルス 「プレイ・リヴァー・ミュージック」

米 WILSON AUDIO   W 8521

「マーシュランド」

演奏:ジョージ・マーシュ、メル・グレイブス、ホセ・ナヘラ

米 1750 ARCH S-1791

      
   総論.長岡氏の記事を読みますと、ワンポイント・マイク.2チャンネルのみの録音がベストと云うことになりそうですが、一般的にワンポイントのオフ・マイク録音はハイ落ちの鈍い音になる。それを補うために音像の甘い楽器に補助マイクを入れ畢竟、マルチマイク録音になる。アストレやハルモニア・ムンディのように残響が豊かで、ハイの伸びが良く鮮明な録音はワンポイントマイクのみの録音でない可能性が高い事を示唆しておきます。
           
   シュトゥックハウゼンは独グラモフォンの自作録音の全ての権利を作曲者本人が買い上げ、現在、彼の曲は彼の財団からCDが出ています。この事情で外セレにもあるシュトゥックハウゼンのLPは現在かなり高いプレミアがついています。
   ノンサッチ・レコードの廉価版が数多く取り上げられております。このレコードの大半の企画とプロデュースはピアニストでプロデューサーのテレサ・スターン女史だそうです。最近、音楽誌で、ノンサッチの貢献者でもあるにも拘わらず左遷更迭され、しかも難病に冒され闘病中の不遇の身の上であるという記事が出ておりました。お鉈のレコードは、日本では人気があると励ましのファンレターを出したいのですが、連絡先が判りません。お判りの方は御教示下さい。
      
  長岡鉄男 外盤A級セレクション第1−3巻:番外
  よーく外セレの記事を読むとナンバーのふった本題のレコード以外にも、その中で比較対照として別の優秀録音盤が紹介されています。
  その番外・優秀録音レコードを以下列記
  第1巻
4 ここで、アトリウム・ムジケの最高傑作は古代ギリシャの栄光だと思うが、あまりにも有名になりすぎて、紹介を見送った旨が書かれてあるが、この本が発売された当時は話題になったとしても、アトリウム・ムジケは活動を停止してしまったので今では知らない人も居るはず。このLP:「古代ギリシャの栄光」、グレゴリオ・パニアグワ指揮アトリウム・ムジケ 仏ハルモニアムンディHM1015は本来、外セレのトップで紹介すべき超優秀録音盤です。詳しくは「レコード漫談」205頁「古代人の知恵」を参照してください。尚、このLPは再プレスのDMM盤がありオリジナルより劣る。CDも出ているが長岡はLPより音が劣ると、何処かで解説していました。
105 マタイ受難曲/ここで優秀録音のマタイとして.番外でアーノンクール、ヨッフム、カラヤンが取り上げられている。これらのレコードについては「レコード漫談」138−142頁を参照してください。
私見では音の鮮明度はアーノンクール版がベスト、外セレに取り上げられているリヒター.クレンペラーは良くも悪くもステレオ創生期の響きであります。
190 番外−1 サン=サーンス/交響曲第3番 オルガン 
Org:ルネ・セゴン,E・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管 米ロンドンSTS15154
*米ロンドンはアメリカプレスは劣悪。イギリス.オランダプレスに限る。
190 番外−2 サン=サーンス/交響曲第3番 オルガン 
D・コルゼンパ、エド・デ・ワールト指揮ロッテルダムフィル 蘭PHILIPS 9500 614
私として、本題のオーマンディ盤は、いかにもデジタル的誇張があり、ワールト盤の方が自然な音場感と艶やかさがあり私は好きである。
230 タピオラ合唱団の、別の優秀録音盤として.PHILIPS 2530 812を紹介されているが、これはDG:独グラモフォンの間違い。このLP:DG 2530 812はアナログ・マスターの優秀録音。
声楽には艶と知勇域の豊かなアナログ録音の方が定評があり本当は、このLPを推薦すべきではなかったろうか。詳しくは「続・レコード漫談」183頁