いにしえの・・・・・・鮮やかな残像 AB級80W

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生まれながら素性のよいパワーアンプとして飛び抜けていた・・・

制御力こそAB級180Wにかなわないが、豊富な情報量とA級30W並みのコストと作りやすさのため多くのDCアンプ・ファンに親しまれてきた・・・


と、かつて金田さんがおっしゃっていたAB級80W・・・











回路図のとおりの初期型のAB級80Wだ。福島双羽の抵抗もご自身でスケルトン加工して使っておられたのこと。

NECの2SA653にコパルのN−13Tなど・・・ため息が漏れそうな「残像」ではなくて実像なのです(^^;












こちらはその±39V定電圧電源と保護回路

709CEに2SA566,2SC1124,2SA896,2SC1811・・・

25年前にタイムスリップしないと、最早みることもかなわぬ逸品たち・・・

是非、鳴らし続けて欲しいいにしえの「実像」です。

いつか私も今の完全対称型と聴き比べをしてみたいものです。じゃあ「いにしえの・・・」を早く自分で作ったら!と言われますね(^^;;




(史料提供fusaさん)