RET製作記事を拝見しました。
悪夢のパワー素子と汚名を着せられて可哀そうでしたが、見事名誉挽回といったところですね。
MOS,VFET,RETは何れも70年代の登場で、先生の評価としては悪夢レベルでした。どのような回路構成であったかは記憶が定かではないですが、当時の回路形式とマッチしてなかったのが原因なのかもしれませんね。
当時の先生は、MJ誌上では歯向かうものは執筆者だろうがデバイスだろうが、バッサリ切り捨てる的な意見を述べられていたのを思い出します。試聴会でお見受けする最近の先生からは、そのような印象は受けないのですけど。
それにしてもパワートランジスタなのに、fTが高いですね。
過去には、時代とともに先生の評価が変わった例も多いので、本家の記事での復権もあるかどうかファンとしては楽しみですね。真空管、デジタル音源、UHC(MOS FET)、アウトプットトランス、ACモータダイレクトドライブ、エレクレットコンデンサマイクなど。
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