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Breeding.MI-K
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まず始めに、この血統の種親となった久留米♂11−1(82mm)×♀11−8(54mm)をお譲り頂き更には、高品質な

オアシス菌糸を安定的に供給してい頂いているマツノインセクト代表:松野更一氏と奥様に感謝いたします。

飼育環境では、努力はしましたが最上級の種親、オアシス菌糸がなければ絶対に到達し得なかったと思っています。

血統コンセプトは”マツノ&黒王血統でギネスを目指す!”当方は、100%マツノインセクト以外で種親確保致しません!

トレード種付一切なし!あくまで、マツノ久留米で川西ギネスと戦いますので松野さん、これからも宜しくお願い致します。
更に大きく!更に太く!そして美しく 久留米88UP達成
2013MK1血統詳細
マツノインセクト久留米♂82mm(11−1)は、86mm直子個体

マツノインセクト久留米♀54mm(11−8)は、86mm同腹個体です。

当方は、種親を選ぶ時は、サイズを稼ぐのには不利になりますが

大顎はストレートすぎる個体、頭の小さな個体は選びません。

あくまでバランス重視、内歯は、前を向かない個体が好ましいです。
 幼虫飼育時の同LINE♂最大幼虫です。

43g:2頭 (最大幼虫)

40g:2頭

39g:1頭

37g:1頭

35g:1頭

34g:1頭 (最小幼虫)

最大43gの経験のない大きさに驚き

ました。最小が34gと、かなり大型の

予感でしたが、逆に羽化不全連発?

幼虫飼育時は不安も大きかったです。
マツノ久留米 2013MK1ーM08  88.6mmサイズ計測
2013年6月16日 割り出しから 最終羽化個体2014年8月2日まで 期待と不安の連続でした。

幼虫飼育時、最大43g 最小34gと超大型予想血統を、ブリードする期待と不安を、13ヶ月味わいました。

結果は、多数の暴れや87mmクラスの完品羽化後の死亡などのトラブルもあり、かなり落胆した事も

有りましたが、何とか7頭の完品羽化個体を、残すことに成功いたしました。

♂個体羽化内訳は、88mmクラス、87mmクラス(尻を引っ掻き死亡、業者さんに標本にして頂いています)

86mmクラス、85mmクラス×2、84mmクラス×1、83mmクラスが最小で2頭でした。

♀は基本放置のため52〜54mmUP程度と普通のサイズになっています。

この血統について特筆すべきは、超大型LINEで有りながら1頭の羽化不全も出なかった事です。

普通に蛹化し、まるで小型個体のように軽快に寝返りする蛹、羽化も非常に上手に羽化していました。

もし多数の暴れがなく全頭が完品で羽化していたら、どうなっていたのか?自分の未熟さが悔やまれます。

このLINE まだまだ限界は先にあると僕は確信しています。今後ギネスも狙えるであろう7頭の種親たちが

どんな子孫を残していくのか?興味は尽きません。目指せギネス川西超え!で頑張ります。
マツノ11−1 82mm
2013.06.30:割出し オアシス900cc投入

2013.10.11:2本目 オアシス1500ccに交換(33g)

2014.01.02:3本目 オアシス1500ccに交換(43g)

2014.05.07:4本目 オアシス1500ccに交換(40g)

2014.06.23:前蛹で、別の蛹室へ移動(前蛹31g)

2014.06.30:蛹化確認

2014.08.02:羽化 サイズ:88mmUP 頭幅30.1mm
2013MK1−M08
Breeding Data.
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羽化後 約1か月後に計測しました。

この時期に、最大値で計測すると少し縮む可能性が

あるので、大顎最大値に余裕を持たせて計測。

大きな個体になるほど、後の縮みも大きいですね。
羽化後 約4か月後 越冬前に再度計測しました。

この時期だと縮みも大丈夫でしょう。

88.6mmで、確定という事にさせていただきます。

画像のように、大顎左が若干外向きですので

同じ開き具合に合わせると左顎やや長いです。

短い右顎でノギス合わせて、撮影してみました。
マツノ久留米 2013MK1 ブリードを終えて
2015.03.20 久留米886 種親♀マツノインセクト 54mm(11−8) 驚異の種親を残し 逝く。
産卵木が、比較的固めでしたので、かなりボロボロです。
 15年久留米組み合わせ