基本優先度クラス「高」でアプリケーションを起動

Windows2000では、実行中のプロセス(実行プログラムなど)に対して、基本優先度クラスが設定できる。 基本優先度クラスとは、プロセスを処理するための優先順位を決めるもので、 6段階(リアルタイム、高、通常以上、通常以下、低)に分類されている。このため、処理速度に 不満のあるアプリケーションを利用する場合は、優先度クラスを「高」に設定することで、通常の場合よりも 高速かつ安定して実行させることができる。

設定するには、タスクマネージャの[プロセス]タブにおいて、プロセスを右クリックして[優先度の設定] を選択する。あとは、一覧から基本優先度クラスを選択すればOKである。しかし、この設定方法ではアプリケーション を起動するたびに指定しなくてはならない。もし、優先度を指定した状態でアプリケーションを起動したいた場合は、 次のように設定する。


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