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ベンチマーク
Bench

お決まりのベンチマークテストを実施しました。使用したソフトウェアはHDBemchです。
HDDはRAID5にしているのですが、あまり数値は良くないと思います。1台のHDDと同じくらいの数値しか出ませんでした。HDDの故障時にデータ消失を回避できると言ったちょっとした安心感だけですね。
RAIDについて
RAIDに繋がっているHDDが1年に1台のペースで故障する。HDD自体が壊れてなさそうなのだがRAIDコントーローラが認識しない。IBM製のHDDは、ZAPツールと呼ばれる初期化ツールを使うと壊れたHDDが修復できるようなので、Webでいろいろ探ってみた。

ZAPツールとは?
IBM製HDD用の初期化ツール。ブート情報や、RAID構成情報等が破損し使えなくなったHDDを初期状態に戻してくれるツールである。IBMのホームページで探してみたが、ZAPツールというものはすでに無いようである。さらに調べてみると『Driver Fitness Test』というツールがあった。どうもこれが、ZAPツールと同うじような機能らしい。物は試しで使ってみた。
Driver Fitness Testのインストール
ここからDriver Fitness Testをダウンロードしてくる。ダウンロードしたファイル(2004/02/15時点:dft32_v360.exe)をダブルクリックする。するとFDドライブを聞かれるので”A”を選択する。すると必要なファイルがFDにコピーされる。このFDはそのままブートFDとなる。
Driver Fitness Testの使い方
パソコンに、初期化したいHDDを接続する。PrimaryのMasterに接続する。(それ以外でも良いと思うが、筆者は試してない)次に作成したFDをセットし、パソコンをFDから起動する。起動すると、1.SCSIとATA、2.ATAのみのいずれかを選択する画面が表示されるのでどちらかを選択する。筆者はATAを選択した。次にATA接続されているHDDが表示されるので修復したいHDDを選択し、まずはTestを実行する。TestはQuickとAdvance Testがあるのでどちらかを選択する。筆者はQuickを選択した。Testが終了すると画面にエラーがあったか表示されるので、もしエラーが表示されれば修復を行う。
修復は、Boot Sector RepairとALL Eraseがある。ALL Eraseを選択するとHDD内の情報はすべて消去され初期状態になる。
RAIDへの組み込み
初期化が終わったHDDをパソコンに組み込み電源を入れる。起動後、RAIDのStorage ManagerからReBuildを選択する。ReBuildが完了すると見事RAID5が復活する。(ReBuildはかなり時間がかかるが、ReBuild中でもパソコンは普通に使える。RAIDだから当たり前か。)

自作PC
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