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技能検定

1回目 3号コース12番。第1コーナーで検定中止。不合格。
はずかしい限りで、3号コースの第一コーナーで検定中止になりました。左後輪が脱輪しました。試験時間はわずか20秒足らず。
極度の緊張から左後輪がどこを走っているのは全くつかめなかったです。次回出直します。
・・・、これではあまりに短いのでもう少し。当日は8:10ころ二俣川運転免許センターに到着しました。大型1種の技能試験受付は8:30~だったので貸車券を購入し、コース下見をすることにしました。
すでにコースには何人かの人が歩いていました。コース図を片手に一通りコースを歩き回りました。8:35ころに技能試験受付窓口(2番窓口)に行くと既に受付が始まっていて自分は受験番号12番の3号コースでした。
3号コースはコースを覚えていなかったので、これは落ちたな。と思いました。でも待ち時間があるのでその間に必死に覚えましたが。
待っている間、他の受験者が『ストレートで終わった』ので自分も少し笑いながら聞いてました。そのときは、まさか自分ストレートの前で終わるなんて夢にも思っていませんでした。
1時間半くらい待ってやっと自分の番が回ってきました。今日はメリハリのある走りをしようと事前に考えていたので飛ばしていこうと決めていました。
自分はスーツ姿だったので、コートと上着を脱いで、運転席に乗り込見ました。そこで名前と受験番号を告げるのは覚えていたのですが、
免許証を渡すのをすっかり忘れていて試験官に催促されてしまいました。これで舞い上がってしまいました。試験車両は比較的新しいのかエアーブレーキが相当に効きが良かったためブレーキの感覚がつかめなかったです。そのまま試験に突入です。
3号コースなので発着所先を右にでて2速→3速→4速とシフトアップしました(ここでガンガン飛ばしています)。そして第1コーナーで左折のため左ミラー確認→左合図→目視確認→車線変更。ここまでは順調です。左折しようとハンドルを切ろうと思ったのですがここでアクシデント発生!
ハンドルを切る位置を確認しようとバックミラーを見たのですが全く見えない。飛ばしているので左折もややオーバースピード気味です。そしてバックミラーが見えなかったので、完全にハンドルを切るタイミングを逃しました。飛ばしていたのと、ハンドルを切るのが遅れたため急いでハンドルを切ってしまいました。
左折が出来たと思った瞬間、左後輪が縁石を乗り越えていくではありませんか。試験管が『あー!!』自分も『あー!!』。試験官が『検定中止行為がありましたのでこれで試験を中止します。』と言いました。
自分は何が起こったか理解できないまま『踏切までやらせてもらえないですか?』と聞くと、『発着所へ戻って下さい』と試験官。
一瞬で終わりました。発着後に戻ったあとに試験官もかける言葉がなかったのか、しばらくの沈黙のあと

試験官:『練習しているの?』
自分:『はい。一度ここで。』
試験官:『今のは、(絵を描きながら)ハンドルを戻すのが遅かったから脱輪したんだよ。』

自分は、第1コーナーで無惨にも散りました。人のことは笑えないです。きっと二俣川の走行最短時間を更新したでしょう。第1コーナーで終わる人はそういません。
合格発表後に、受験料3,300円分の証紙を購入し二俣川を後にしました。
2回目 3号コース1番。完走。不合格。
今日は、7:45に二俣川運転免許試験センターに到着。コース下見で3号コースを歩いた。8:10ころ2番受付窓口で貸車券を購入し受付開始を待った。8:15ころにアナウンスがあり受験番号1番は少し気が引けたので少し間をおいて受付をしたが、見事に1番であった。
8:50ころに大型1種3号コースの受験者に説明があり、1番から試験開始。コースカードと免許証を渡し、受験番号、氏名、生年月日を告げ、シート合わせ、バックミラー合わせ、シートベルト着用、ハンドブレーキを確認し、「準備できました。出発します」と告げた。告げなくてもかまわなかったのだが気持ちを落ち着かせるため言った。
発車しようとしたところ、隣の普通車に試験者が乗り込もうとしていたので、乗り込んでから出発しようと待っていたら『早く発車して。』と言われてしまった。こういった場合は、行ってしまっていいのかよく分かりません。自分は危ないと思うのですが・・・。
発車してすぐにでかいブレーキをかましてしまった。試験官の右手が動く。減点だ。めげることなく(3号コースなので)一時停止後、右へ出て行った。
前回、お帰りとなった第一コーナーは慎重に追加。課題速度40kmを出し徐行へ。しっかり練習したので問題なく通過。次に踏み切り出ある。ここも練習の成果があって問題なく通過。踏切通過後、左折→右折とするのだが左折時に中央に寄り切れなかった。
続いて苦手のクランクである。緊張のため左折で進入するときに少し小回りになってしまった。このためクランク内の初めの左折時に左後輪が接輪していた(完走後に試験官にしらされたためその場では気が付かなかった)。クランク内の右折は問題無く通過出来た。
この後の坂道発進、S字、外周、方向転換、は練習通りで気持ちよく走れた。以下が発着所に帰って来てからの会話である。

試験官:「○○(筆者のこと)さん、クランク!左後輪が限りなく100点に近い接輪してました。」
筆者:「初めの左折時ですか?」
試験官:「そう。」
試験官:「それとブレーキ!」「エアーブレーキ!」「あれじゃ、荷崩れしちゃうよ。」
筆者:「はい。」
試験官:「あと目視確認。」「時々抜けている箇所があったよ。注意してな。」
筆者:「クランク出た時点で減点超過だったんですか?」
試験官:「いや、そうじゃないよ。」
試験官:「あとはブレーキだな。ブレーキ。」
筆者:「ありがとうございました。」

不合格を確信した。でも完走した喜びと大きな失敗が無かったのが収穫だった。
3回目 3号コース1番。完走。合格。
今日は絶対合格しようと、前回と同じ3号コース受験番号1番を取ろうと相当気合いが入っていた。7:40頃二俣川運転免許試験センターに到着し3号コースの下見をした。8:00ころに3号コースを一通り歩き終わったので2号コースのクランク、S時、縦列駐車を下見した。8:15ころに大型1種の申込みが始まったのでアナウンスと同時に窓口に行った。 一番はじめの受付は3号コースとなると決め込んでいた自分の予想通りそうなった。受験番号も1番で安心した。
8:50過ぎに技能試験待合い室に試験がやってきた。3号コースの説明を一通りして最後に2つアドバイスをしてくれた。一つは『メリハリのある走行をしてください。どんなに運転が上手でもメリハリがないと減点します。』もう一つは『慣らし運転でブレーキの効きを確認してください。最低2、3回はブレーキを踏んで慣らした方がいいです』であった。 自分は、慣らし運転区間の開始位置がよくわからなかったが今回はちゃんと説明してくれた。発進直後~黄色コーン(100M地点)までである。前回ブレーキが強すぎたので慣らし運転で3回でかいのを踏んでおいた。それとBBSで聞いたブレーキの踏み方(『ブレーキの下の方を踏む』)を練習した。
採点開始~第1コーナーは、ブレーキング、4→3速の減速チェンジも無事にでき順調な滑り出し。40kmの課題走行→徐行区間前の減速も問題なくクリア。次の踏切は、進入の左折で少し大回り気味になったがたぶん減点されていないと思う。次に前回接輪してしまったクランクである。 今回は進入で出来る限り右に寄せた。クランク内の最初の左折はかなりギリギリであったが接輪しないで通過、次の右折も右後輪が接輪ギリギリであったが何とかクリアした。次に坂道発進だが、ここではちょっとした失敗をしてしまった。発進しようとアクセルを踏みクラッチをあげてハンドブレーキを下ろそうとした時、車体が前に出ようとしない! そうギアを2速に入れ忘れていた。危うくハンドブレーキを下ろすところであった。すぐに2速に入れ直し安全確認をやり直し無事にクリアした。次はS字である。S字はかなり危なかった。進入時に2速に入れ忘れ(3速のままであった。S字は2速で行こうと決めていたので少し慌てた)、2速アイドルで進んでいるうちに前輪が縁石からかなり離れてきたので減速しようとブレーキを踏むとノッキングしてしまいすかさず半クラ。なんとか修正しS字をクリア。 S字の出口で試験官が『左ね』と言っているにもかかわらず合図を出さなかった。相当S字クリアに必死であった。
S字を抜けると外周で課題走行45kmをし、方向転換のみである。方向転換では失敗をした。右に出ていくため左よりに車体を寄せるのだがかなり右に寄ってしまった。出られそうな間隔であったが安全策で幅寄せをした。これで完走。発着所に着いてからの試験官とのやり取りである。

試験官:「幅寄せ!意味無いよなー。」
筆者:「そうでしたね。」
試験官:「・・・(無言)」
筆者:「どこか悪いところは無かったですか?」
試験官:「だから方向転換の幅寄せ。」
筆者:「(少し笑いながら)そうですか。」

(内心ムッとしていたが)笑顔でお礼を言ってトラックを降りた。合格を確信した。
トラックを降りてから気がついたのだが、ドアのロックを忘れていた。これは減点対象ではないのかなー?
合格発表・免許証交付 11:50頃にやっと合格発表があった。

試験官:「大型1種の合格者を発表します。」
試験官:「1番○○さん(筆者のこと)、○番○○さん、、、(1番以降うれしさのあまり聞いていない)」
試験官:「1750円分の証紙を買って戻ってきてください。」
試験官:「免許証の交付は12:50~2階の3番窓口で行います。時間少し前に集まってください。」

こんなやり取りであっと言う間に終わった。大型1種に合格したら午後の2種免許学科試験を受けるつもりだったので時間まで学科試験勉強をした。待つこと1時間。やっと交付の時間になり2階3番窓口へ行った。窓口のお姉さんから写真撮影と免許証交付の説明を受けて、早速写真撮影を行った。どうせすぐに免許が変わるから適当に身だしなみを整え写真撮影を終わる。

ここから少しバタバタする。午後の学科試験申込みは13:00~13:30。免許証交付は13:30。ギリギリである。2号館(写真撮影、免許証交付は1号館)に戻り受付のお姉さんに「免許証交付待ちなのですが学科試験の申込みはできますか?」と聞くと「免許証がないと駄目です」との返事。あとは祈る思いで交付を待った。
免許証が13:25に交付されたので急いで学科試験の申込みを行った。大型1種の時と同じように(コピー機のところで)申請書作成してもらい証紙(4,450円分)を購入し写真貼り付け申請書の記入を行いG窓口に並ぶ。視力検査と深視力検査(今回はすんなりクリア)を受けて受付が終了した。

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