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1回目 |
2号コース 3番。完走できず不合格。
指定日に受験した。指定日受験は久々である。けん引1種に1回で合格したので、楽勝で合格かと甘い考えで臨んだのが行けなかったのか方向転換で脱出できず不合格になってしまった。 今回は、大特7人、けん引3人で2種は筆者のみであった。大特は3号コースが使われたので(一般の人は、1号か2号コース)、業界の人が受験しに来ていたと思う。試験上の注意事項やコース説明を簡単に受けて大特の後にけん引の試験となった。(毎回そうであるが) 11時過ぎに、自分の順番がやってきた。いつも通り発車前準備を行い(今回はドアロックもしっかりやったが集中ドアロックではないので試験官はきっと気づいていないだろう・・・)準備できた旨を申告したら、「では行きましょう。」ということなので早速発車させた。前回はコースに出てすぐにエンストしたので注意して運転したが運転し易い車両だった。 |
2回目 |
2号コース 1番。完走したが不合格。
指定日に受験した。前回は完走できなかったので今回は確実に完走を目指して走ろうと決めていた。 今回は、大特5人、けん引2人で2種は筆者のみであった。技能試験待合い室に現れたのは、前回と同じ試験官であった。採点が厳しそうな印象があったので少しがっかりした。 方向転換は、前回脱出できなかったので今回は脱出できるように心に決めていた。前回は、方向転換スペースの端に寄りすぎてしまったので今回は、ヘッドと台車をかなり曲げて(くの字を深めにした)後退してみた。3回かかったが何とか方向転換スペースをクリアできた。 続いてS字→優先順位のない交差点→踏切と通過して駐車場したの課題走行区間を通過して発着所に戻って終了した。踏切を通過するときにブレーキが急なのと、踏切をもたもたしないで通過しなさい。」と注意された。筆者は走行中に注意を受けるとまず不合格と思っていた。 発着所に戻ってからの試験官とのやり取りである。 試験官:「ブレーキが急だね~。」「普段からそんな運転なの?。」「2種なんだから直前でゆるめてスムーズに止まらないと」。 筆者:「はい。」 試験官:「ブレーキが急な箇所が全部で7カ所あったよ。」 筆者:「はい。」 試験官:「それと、踏切通過はもう少し早くしないと。」、「種なんだからあんなにもたもたしないで通過できるはずだよ」。 筆者:「はい。」 やっぱり不合格。でも方向転換を脱出できて随分コツがつかめたこと、次もけん引車両に乗れることを前向きに考えて試験場を後にした。 |
3回目 |
2号コース 3番。完走し合格。
指定日に受験した。今回で3回目で、今までに合格まで4回以上かかったことないので「合格するかも?」という甘い気持ちがあった。 今回は、大特5人、けん引5人で2種は筆者を含めて2人だった。いつもと同じように、試験上の注意事項やコース説明を簡単に受けて大特の後にけん引の試験となった。 待つこと2時間。11時頃自分の順番が回ってきた。いつも通り発進準備をし、『準備できました。』(いつも筆者が緊張をほぐすために一言かけていた。必ず必要ということではない)と試験官に声をかけエンジンスタート。 筆者:「(自分では出来ていたと思っていたのでかなりがっかりして)そうですか。」 試験官:それと「S字、クラッチは切らないで通過してほしいな。通過できるはずだよ。」 筆者:「はい。(やっぱりという気持ち)」 試験官:それと「踏切を出る時スピードが出すぎていたから、ハンドルを急いで戻したでしょ。台車が斜めになってしまっていたよ。」 筆者:「はい。(かなり落ち込んでいた)」 試験官:「そんなところがダメだった点です。」 筆者:「ありがとうございまし。(かなり落ち込んでいた)」 かなり注意されたので確実に落ちたと思っていた。 2種の受験は採点が厳しいな、というのが実感であった。1種では何も注意されない点が2種では多々注意される。難しい。 |
合格発表・免許証交付 |
11:30頃にやっと合格発表があった。 発表があったというよりは、すでに終わっていたと言った方が正確かもしれない 最後は、合格発表時の感激を味わいたかった。試験時にあれだけ注意されての合格だからその実感は格別だったに違いない。その感覚を味わえなかったのが少し残念だったが、今年の目標であった「免許全部取得」が達成できたので良かった。 12:50、2号館2階4番窓口で写真撮影するための説明があった。技能試験点数は合格点ぎりぎりの80点であった。まぁ合格だから満点と自分に言い聞かせて最後の写真撮影を行った。 |
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