ぼやき No.183 2005/01/14 亡国のイージス
亡国のイージス
去年から映画化、劇画化で話題になっている福井晴敏著、亡国のイージス(講談社刊、文庫は上下2巻)。H三曹がカキコしてくれたのでネタにしてみようかと。
オフィシャルホームページ(ここをクリック)もできて、予告編などみれます。
日本の汎用護衛艦が改装、イージスシステムをを搭載したイージスミサイル護衛艦を竣工させるのですが。その護衛艦が事も有ろうに。。。。。
その後は読むなり、みるなり。
この本は、Silver金澤氏に勧められ、著者が大学の後輩に当たるらしいのでタクシーの運転手してるときに上下一挙に読み切りました。
本から遠ざかっていた私が本を読みたいと思わせてくれた本です。
何よりもリアル。現職の○衛官が乗艦していたときの事を思い出すと言うくらい。。。
人間関係がリアルなのですよ。護衛艦という特殊な世界の密閉された世界。
良くあれだけの取材が出来たなあと思います。
しばらく映画化は無理と言われていたこの作品。昨年、鳴り物入りで映画化が決まりました。
自衛隊全面協力。予告編を見ると航空自衛隊はF2を。海上自衛隊は艦番号からしてDDG175「みょうこう」を使用しているようです。
期待はしているのですが、どのようなものが出来るのか。。。。
Silver金澤氏には、ほんのおもしろさを再認識させてもらっています。白い巨塔も全5巻を貸していただき、フジテレビで放送されたものと、原作を比較しながら双方のおもしろさを楽しませていただきました。
また友人Mとは、年末特別編集版を見ながら、役者の表現や流れについて語りながら飲みました。
亡国のイージスがどのように完成するのか。今から楽しみでしょうが有りません。
が、上下2刊の物語を2時間程度にどのように押し込むのか。
護衛艦「いそかぜ」という架空の護衛艦を舞台に、第1護衛隊群を巻き込む進行。そしてF2支援戦闘機の実機を使った攻撃シーン。どのようにまとまるのか、楽しみです。
完成したら、是が非でもみたいと思っている作品です。
ちなみに。。。。冬のソナタも映画化されるそうですが。。。。そっちはパス(爆)
本ってやっぱ為になりますね。。。。読む速度は徐々に遅くなってきてるけど。。。。
(;>_<;)ビェェン